数珠ブレスレットがダサいと言われる理由とは?おすすめできる人・できない人【評判】

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数珠ブレスレットは、天然石や木でできた珠を連ねたアクセサリーです。

お守りや開運アイテムとして古くから親しまれてきましたが、最近ではファッションの一部として身につける人も増えています

しかし、その一方で「数珠ブレスレットはダサい」「ちょっとセンスがないかも」と感じる人がいるのも事実です。

美しい天然石や、込められた意味に惹かれても、周りから時代遅れだと思われないか不安になりますよね。

そこでこの記事では、数珠ブレスレットがなぜダサいと言われてしまうのか、その理由をSNSなどのリアルな声をもとに解説します。

また、数珠ブレスレットがどんな人におすすめで、どんな人には向かないのかも紹介するので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてください。

目次

数珠ブレスレットとは?

数珠ブレスレットは、腕輪念珠(うでわねんじゅ)とも呼ばれ、仏教で使われる数珠(じゅず)が元になったアクセサリーです

もともと数珠は、お経を読む回数を数えるための仏具でした

いつでも身につけられるお守りとして、数珠を小さくして腕につけられるようにしたのが、数珠ブレスレットの始まりと言われています

今では宗教的な意味合いだけでなく、ファッションアイテムやお守りとしての役割が強くなっています

素材もさまざまで、黒檀や屋久杉といった木材に般若心経を彫った本格的なものから、タイガーアイ(金運)やローズクォーツ(恋愛運)といった意味を持つ天然石を連ねたカラフルなものまで、デザインは非常に豊富です

数珠ブレスレットがダサいと言われている理由

多くの魅力がある一方で、数珠ブレスレットがダサい、野暮ったいと言われてしまうのには、いくつかの理由があるようです。

願いが透けて見える感じがちょっと…

数珠ブレスレットが敬遠される理由の一つに、あからさまな開運グッズ感があります。

特に、金運アップで有名なタイガーアイや、恋愛成就のローズクォーツだけで作られたブレスレットは、見る人によっては「お金に必死なのかな」「恋愛のことしか考えてなさそう」といった印象を与えてしまうことがあるようです

自分の願いが周りに透けて見えてしまう感覚が、ファッションとしての洗練さを失わせ、野暮ったいイメージにつながるのかもしれません。

SNSでは、雑誌の裏にあるような怪しい広告のイメージと結びつけて語られることもあり、スピリチュアルな面が強調されすぎると、かえって品がなく見えてしまうようです

宗教っぽくて近寄りがたい

数珠ブレスレットは仏教の念珠がルーツなので、どうしても宗教的なイメージがつきまといます

本人はファッションのつもりでも、周りからは「何か特定の団体に入っているのでは?」と警戒されてしまうことがあるのです。

実際に、一部の団体がお守りと称して高額な数珠ブレスレットを販売していることもあり、パワーストーンに対して少し怪しいイメージを持つ人がいるのも事実です

ゴツいデザインがおじさんくさい

12mmや14mmといった大粒の石を使ったゴツゴツしたデザインは、おじさんっぽいというイメージを持たれがちです

たしかに、ある程度の年齢の男性が、富や成功の象徴として大玉のブレスレットをつけている姿を見かけることがあります

しかし、今のファッションはさりげないお洒落が主流です。

そのため、自己主張が強すぎる大粒のブレスレットや、何本もじゃらじゃら重ね付けするスタイルは、時代遅れでセンスがないと感じられてしまうのかもしれません

数珠ブレスレットの評判・口コミ

数珠ブレスレットに対する意見は、良いものと悪いものの両方が見られます。SNSなどで見られる実際の声を紹介します。

良い口コミ

  • お守り代わりに持っていると安心感がある。
  • 天然石の自然な色合いが綺麗で、見ているだけで癒される。
  • 細身のタイプなら、さりげないアクセサリーとして使える。
  • スーツスタイルの手元に、ちょっとしたアクセントとして合わせやすい 。
  • 木製のブレスレットは軽くて、金属アレルギーの心配がないのが良い 。

悪い口コミ

  • いかにもパワーストーンという見た目が、スピリチュアル感が強くて苦手 。
  • 石の玉が大きいと、どうしてもおじさんっぽく見えてしまう 。
  • 金運アップの石ばかりだと、欲望が丸見えで品がない感じがする 。
  • 安いものは石がプラスチックみたいで、子供っぽい。
  • どんな服に合わせたらいいか分からず、結局使わなくなった。

数珠ブレスレットがおすすめな人

ダサいという意見がある一方で、数珠ブレスレットが魅力的なアクセサリーになる人もいます。

ファッションにさりげなくお守りを取り入れたい人

あからさまな開運グッズは嫌だけど、お守りのようなものを身につけたい人には、数珠ブレスレットがぴったりです。

ポイントは、いかにも数珠といった感じのデザインを避けること。

例えば、6mm以下の小粒な天然石を使った華奢なタイプや、シルバーチェーンと組み合わせたものなら、洗練された印象になります

天然石の色や意味合いを楽しみたい人

石が持つ効果に頼りすぎるのではなく、誕生石や花言葉のように、石の色や物語を楽しみたい人にとって、数珠ブレスレットは良い選択肢です

定番の石だけでなく、ラピスラズリの深い青や、ラブラドライトの神秘的な輝きなど、美しい石はたくさんあります

自分の好きな石を組み合わせ、その日の気分や服装に合わせてコーディネートを楽しむことで、自分だけの特別なアクセサリーになります。

落ち着いた大人のアクセサリーを探している人

派手な金属のアクセサリーが苦手で、もっと自然で落ち着いた雰囲気のものを探している人にも、数珠ブレスレットはおすすめです。

特に、白檀(びゃくだん)や屋久杉(やくすぎ)といった木製のブレスレットは、温かみのある質感とほのかな香りが魅力で、大人の装いに品格を与えてくれます

マットな質感のオニキスや、優しい色合いのハウライトなども、主張しすぎず手元を飾ってくれます

数珠ブレスレットがおすすめできない人

一方で、数珠ブレスレットがファッションの考え方に合わない人もいます。

スピリチュアルなアイテムに抵抗がある人

どれだけデザインがおしゃれでも、数珠ブレスレットの背景にはスピリチュアルな、あるいは宗教的なイメージがあります

パワーストーンの効果やお守りといった考え方自体に抵抗がある人にとっては、身につけていても心から楽しむことは難しいかもしれません。

トレンドの最先端を追いかけたい人

数珠ブレスレットは、どちらかといえば定番のアイテムで、流行の最先端というわけではありません。

常に最新のトレンドを取り入れたいファッション感度の高い人にとっては、少し物足りなく、古風に感じられる可能性があります。

どんな服装にも合う万能アクセサリーが欲しい人

シンプルなシルバーのバングルや腕時計のように、どんな服装にもマッチする万能なアクセサリーを探している人には、数珠ブレスレットは少し扱いにくいかもしれません。

特にカラフルな天然石のブレスレットは、服との色合わせを考える必要があります

数珠ブレスレットをおしゃれに着けこなすには、ある程度コーディネートを考える手間が必要です。

数珠ブレスレットのおすすめポイント

ここでは、数珠ブレスレットが持つユニークな魅力を3つ紹介します。

石や素材の組み合わせは無限大

数珠ブレスレットの最大の魅力は、デザインの多様性です。

天然石だけでも、色、質感、模様は無限にあります

これに木材や金属パーツを組み合わせることで、可能性はさらに広がります。

オーダーメイドで自分だけの組み合わせを作ることもでき、世界に一つだけのアクセサリーを手に入れられます。

自分だけのお守りになる

数珠ブレスレットは、自分だけの特別な価値を持つことができます。

誕生石を選んだり、目標達成や健康といった願いを込めたりすることで、単なる飾りではなく、自分だけのお守りになります

トレンドに左右されず、長く大切にできるパートナーのような存在になるでしょう。

コーデのアクセントになる存在感

うまく選べば、数珠ブレスレットはコーディネートの良いアクセントになります。

例えば、全身黒でまとめたシンプルな服装のアクセントに、深い青のラピスラズリのブレスレットを合わせるだけで、ぐっとお洒落な雰囲気になります

天然石や木の持つ自然な存在感が、ファッションに深みと個性を与えてくれます。

数珠ブレスレットのおすすめアイテム

ダサいと思われないための、具体的なアイテムの選び方を紹介します。

【メンズ】ファッション性を高めたブランド系ブレスレット

男性の場合、単なるパワーストーンではなく、アクセサリーブランドがデザインしたアイテムを選ぶのが失敗しないコツです。シルバーパーツなどを組み合わせることで、数珠っぽさが薄れ、洗練された印象になります。

  • Artemis Classic(アルテミスクラシック): シルバーアクセサリーブランドならではの、凝った装飾パーツと天然石を組み合わせたデザインが特徴。ロックやモード系のファッションにも馴染みます 。
  • amp japan(アンプジャパン): 多くの芸能人も愛用するブランド。ターコイズや真鍮ビーズなどを使い、ヴィンテージ感のあるアクセサリーに仕上げています。重ね付けしても野暮ったくならない、計算されたデザインが魅力です 。
  • JAM HOME MADE(ジャムホームメイド): 十二支をモチーフにするなど、ユニークなデザインが人気。伝統的な数珠の形をリスペクトしつつ、現代的にアレンジしたアイテムが揃っています 。

【レディース】華奢で繊細なデザインのブレスレット

女性の場合、ゴツいイメージを避けるため、華奢で繊細なデザインを選ぶことが重要です。ジュエリー感覚で身につけられるものが良いでしょう。

  • 小粒の天然石を使ったデザイン: 珠の大きさが2mm~4mm程度の細いブレスレットは、手首を華奢で美しく見せてくれます 。
  • チェーンとの組み合わせ: ゴールドやシルバーの細いチェーンに、天然石を数粒あしらったデザインは、上品でオフィスにもつけていけます 。
  • Malulani Hawaii(マルラニハワイ): 女性らしいフェミニンなデザインで人気のパワーストーン専門ブランド。モデルや芸能人の愛用者も多く、ファッション性を重視した石の組み合わせを提案してくれます 。

【男女兼用】シックなウッド系やモノトーンのブレスレット

性別や年代を問わず、スタイリッシュに見えるのが色味を抑えたシンプルなデザインです。どんなファッションにも合わせやすく、初心者にもおすすめです。

  • オールブラック: マットな質感、または艶のあるブラックオニキスだけで作られたブレスレットは、モダンでクールな印象です。腕時計や他のシルバーアクセサリーとの相性も抜群です 。
  • ウッド素材: 黒檀や白檀といった天然木を使ったブレスレットは、自然の温もりと落ち着きを感じさせます。シンプルなシャツやニットなど、きれいめなカジュアルスタイルによく合います 。
  • ホワイト・グレー系: ハウライトの白やグレーアゲートのブレスレットは、清潔感があり、柔らかな印象を与えます。ミニマルファッションや、淡い色のコーディネートに自然に溶け込みます 。

まとめ

数珠ブレスレットがダサいと言われる背景には、あからさまな開運グッズ感や宗教的なイメージ、時代遅れに見えるゴツいデザインといった理由があります。

しかし、数珠ブレスレットの全てがダサいわけではありません。

重要なのは、ネガティブなイメージにつながるデザインを避け、自分のスタイルに合ったものを選ぶことです。

華奢なデザインや、ファッションブランドが手掛けた洗練されたアイテム、あるいはシックなモノトーンやウッド素材のものを選べば、数珠ブレスレットは個性的でお洒落なアクセサリーになります。

この記事を参考に、自信を持ってあなただけのお気に入りの一本を見つけてください。

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