ラシット(russet)は、軽くて機能的なナイロンバッグで知られる日本の人気ブランドです。
ブランドの顔ともいえるモノグラム柄のバッグは、街中で見かけることも多い定番アイテムとして広く知られています 。
しかし、その一方で「ラシットはダサい」「おばさんっぽい」という声があるのも事実です 。
そこでこの記事では、ラシットがなぜダサいと言われてしまうのか、その理由をSNSやYouTubeの口コミを元に深掘りし、本当におすすめできる人・できない人を解説します。
ラシットのバッグが欲しいけど、もしかして時代遅れかも?と不安な人は、ぜひ参考にしてください。
ラシットとは?
ラシットは、アパレル大手のパルグループが2000年に立ち上げたバッグブランドです 。
「価値あるものは、時を超える」という考え方を大切にしており、流行に流されず、何年経っても色褪せない究極の定番を目指したものづくりを続けています 。
ブランドの大きな特徴は、独自開発した高品質なナイロンジャガード素材。
日本の職人技術によって作られたこの生地は、驚くほど軽いのにとても丈夫です 。
上品な光沢と、ブランドの頭文字「R」をあしらったモノグラム柄は、ラシットの象徴として多くの人に知られています。
A4サイズが入るトートバッグから、普段使いに便利なショルダーバッグ、仕事にも使えるリュックまで、デザインはさまざま 。
その多くが、たくさんのポケットや撥水加工といった実用的な機能を備えており、見た目だけでなく使いやすさを追求している点が、長く愛される理由です。
ラシットがダサいと言われている理由
品質と機能性には定評のあるラシットですが、なぜ一部でダサい、野暮ったいといったイメージを持たれてしまうのでしょうか。
その背景には、ブランドを象徴するデザインや、多くの人に浸透したブランドイメージが関係しているようです。
モノグラム柄がおばさんっぽい
ラシットの代名詞ともいえるモノグラム柄は、上品で落ち着いた印象ですが、あまりに多くの人に使われた結果、特定の世代をイメージさせる原因になっています。
ブランドが誕生してから、特に40代から50代の女性に長年愛用されてきたため、その柄自体が「お母さん世代のバッグ」というイメージで定着してしまったようです 。
SNSなどでは「なんとなくおばさんくさい」「色が地味だった」といった声も見られます 。
これはデザインが悪いというより、長年の歴史の中で特定のユーザー層と強く結びついた結果、他の世代の人が持つには少し勇気がいるアイテムになってしまった、ということかもしれません。
ママバッグのイメージが強い
ラシットのバッグが持つ、軽くて大容量で多機能という特徴は、子育て中の女性のニーズにぴったりでした。
ブランドもその声に応え、ママスタッフが企画したファミリーバッグや、ベビーカーに掛けやすいマザーズバッグなどを積極的に販売しています 。
これらのバッグが高い評価を得て「ママバッグといえばラシット」という評判ができたのは、ブランドの成功の証です 。
しかし、この成功が逆に、ブランドイメージを実用性重視の方向に固めてしまいました。
その結果、ラシットは子育て中の女性が持つ実用的なバッグというイメージが強くなり、おしゃれを楽しみたい層からは少し物足りなく見えてしまうのかもしれません。
定番デザインが古く見える
ラシットが掲げる、流行にとらわれず長く使えるものづくりという考え方は、誠実である一方、今の時代には変化が少ないと受け取られることがあります 。
特に、SNSで次々と新しいトレンドが生まれる現代では、ラシットの変わらないデザインが、新鮮さを求める人には少し古く見えてしまう可能性があります。
実際のユーザー層は30代から60代と幅広いですが、中心は40代から50代です 。
30歳のユーザーが「おばさんくさいですか?」と不安に思うことからも、ブランドイメージが上の世代に寄っていることがわかります。
これはラシットの品質が低いわけではなく、むしろ特定の世代のニーズを完璧に満たし続けた結果と言えます。
この確立されたイメージが、新しい世代にとっては少し手を出しにくい理由となり、ダサいと言われる一因になっているようです。
ラシットの評判・口コミ
実際にラシットを使っている人たちの、良い口コミと悪い口コミをまとめました。
良い口コミ
・とにかく軽くて大容量。荷物が多くても肩が凝らずストレスなく使える
・A4ファイルやPC、ペットボトルも余裕で入る見た目以上の収納力
・ポケットが多く、鍵やスマホなど小物の整理がしやすい
・ショルダーベルトが太めで、肩に食い込まず長時間でも疲れにくい
・撥水加工のナイロン素材は、急な雨でも安心
・日本製で作りが丁寧。何年使っても古びない丈夫さがある
・きれいめな服にもカジュアルな服にも合わせやすく、仕事から旅行まで幅広く使える
・モノグラム柄が上品で、どんなコーディネートにも馴染む
悪い口コミ
・第一印象として、おばさんっぽく垢抜けないデザインだと感じた
・色が地味で、もう少し華やかさが欲しかった
・カジュアルな印象が強く、フォーマルな場所には持っていきにくい
・一部の2WAYリュックは、背負うたびにストラップがずれて使いにくい
・ミニショルダーは可愛いのに長財布が入らないモデルがある
・思っていたより生地が薄いと感じることもあった
・買った直後にセールになり、損をした気分になった
ラシットがおすすめな人
ラシットのバッグは、どんな人に特におすすめできるのでしょうか。
機能性と使いやすさを一番に考える人
バッグを選ぶとき、デザインよりもまず使いやすさを重視する人にとって、ラシットはとても良い選択肢です。
考え抜かれたポケットの配置や、雨や汚れを気にせず使える素材など、日々の生活を楽にしてくれる工夫がたくさん詰まっています 。
毎日の通勤や買い物、旅行などで、バッグを道具としてフル活用したい人には、大きな満足感を与えてくれるはずです。
荷物が多く、軽くて丈夫なバッグが欲しい人
仕事でPCや書類を持ち歩く人、子育て中で荷物が増えがちな人、旅行好きな人など、いつも荷物が多い人にとってバッグ自体の重さは重要です。
ラシットのバッグは、大容量なのに驚くほど軽いモデルが多く、肩への負担を軽くしてくれます 。
それでいて、日本製のナイロンジャガードはとても丈夫なので、重い荷物を入れても安心して長く使えます。
一つのものを長く大切に使いたい人
流行りのバッグを次々買い替えるより、本当に気に入ったものを長く愛用したい。
そんな価値観を持つ人にも、ラシットはおすすめです。
ブランドの考え方である「時代を超えて愛される」というのは、まさにそういったスタイルに合っています 。
飽きのこないデザインと確かな品質は、一つのバッグとじっくり付き合っていきたい人にぴったりです。
ラシットがおすすめできない人
一方で、ラシットのバッグが合わない人もいます。
ファッションのトレンド感を重視する人
ラシットは、流行の最先端をいくデザインとは少し距離を置いています 。
そのため、雑誌やSNSで話題になるような、そのシーズンを象徴するバッグを求める人には物足りなく感じるかもしれません。
ファッションで自分を表現し、常に時代の空気を取り入れたい人にとっては、ラシットの安定感は少し退屈に映る可能性があります。
若々しいイメージやステータスが欲しい人
ブランドが持つイメージやステータスを重視する場合、ラシットは少し違うかもしれません。
ラシットのブランドイメージは、落ち着いていて実用的。若々しさや斬新さをアピールするものではありません 。
また、ロエベやセリーヌのような、一目でわかる高級ブランドが持つステータス性とも異なります 。
ロゴや柄のないシンプルなデザインが好きな人
ブランドの象徴であるモノグラム柄は、ラシットの基本です 。
無地のモデルもありますが、ブランド全体としては柄物のイメージが強いのが事実。
そのため、ロゴや柄をなくした、ごくシンプルなデザインを好む人にとっては、ラシットのデザインは少し飾りが多く感じられるかもしれません。
ラシットのおすすめポイント
ラシットが一部のネガティブなイメージを乗り越えて、多くの人に愛され続けるのには理由があります。
日本製ならではの品質とこだわり
ラシットの最大の強みは、その品質の高さです。
特に、ブランドの顔であるナイロンジャガード素材は、日本の優れた技術で作られた特別なもの 。
実際に手に取ると、滑らかなファスナーの動きや丁寧な縫製など、細かい部分までこだわって作られているのがわかります 。
このメイド・イン・ジャパンならではの信頼感が、長く愛用できる安心につながっています。
日常を考え抜いた機能的なデザイン
ラシットのバッグは、ただポケットが多いだけではありません。
その場所や大きさ、開け閉めの方法まで、使う人の毎日を考えて設計されています。
スマホをさっと取り出せる外ポケット、貴重品を安全にしまえる内ポケットなど、すべてにちゃんとした理由があります 。
この実用性を突き詰めた機能的な美しさこそが、ラシットのデザインの本質です。
ライフスタイルに合わせて選べる豊富な品揃え
ラシットといえばナイロンのモノグラムトート、というイメージが強いかもしれませんが、実際にはとても多彩なアイテムがあります。
上質な牛革を使ったレザーバッグ、PCが入るビジネスリュック、アクセサリー感覚で持てるミニショルダー、さらには人気キャラクターとのコラボアイテムまで 。
固定観念を捨ててラインナップを見てみれば、きっと自分のスタイルに合う新しい発見があるはずです。
ラシットのおすすめアイテム
今のラシットを代表する人気アイテムの中から、特におすすめの3つを紹介します。
名品「ソフトレザーラウンドショルダーバッグ」
ラシットの公式ランキングでも常に上位に入る、人気のレザーバッグです 。
トレンドの半月型のデザインと、くたっとした柔らかなレザーが特徴。
ナイロンバッグのイメージが強いラシットですが、このバッグの上品さはブランドの新しい魅力を感じさせます。
見た目はコンパクトでも収納力は高く、約4cmの太めのショルダーベルトは肩への負担が少ないと評判です 。
仕事にも休日にも使える「ナイロン2WAYトートバッグ」
これぞラシット、と言える定番のトートバッグです。
軽いナイロン素材、A4サイズが入る収納力、安心のファスナー付きと、ラシットに求められる要素がすべて詰まっています 。
特徴は、アクセントにもなるモノグラム柄のショルダーベルト。
これ一本で、きれいめな通勤スタイルからカジュアルな休日コーデまで、印象を変えることができます 。
上品な存在感の「刺し子トートバッグ」
定番のモノグラム柄とは少し違う雰囲気を求める人には「刺し子」シリーズがおすすめです。
日本の伝統的な刺繍でモノグラム柄を表現しており、プリントとは違う立体的で温かみのある風合いが魅力 。
無地のようにシンプルですが、近くで見ると凝った作りがわかる、大人の遊び心を満たしてくれるデザインです。
派手さはないものの、確かな存在感でコーディネートを上品に見せてくれます 。
まとめ
ラシットが一部でダサいと言われるのは、品質や機能が悪いからではなく、長年かけて築き上げた「実用的で、大人の女性向けのバッグ」というイメージが強いためです。
その最大の強みである普遍性や機能性が、トレンドや若々しさを求める人からは、時代遅れや野暮ったいと見えてしまうようです。
最終的にラシットを選ぶかどうかは、あなたがバッグに何を求めるか次第です。
もし、ファッションのトレンド感や若々しいブランドイメージが一番なら、ラシットは少し違うかもしれません。
しかし、日々の生活を快適にするための最高の道具としてバッグを探しているなら話は別です。
驚くほどの軽さと収納力、日本製ならではの品質、そしてどんな場面にも合うデザイン。
これらの価値がわかる人にとって、ラシットは周りの評価など気にならないほど、信頼できる最高のパートナーになるはずです。