黒と金を基調としたラグジュアリーな雰囲気で、YouTube視聴者を中心に大きな注目を集めているブランドがあります。人気YouTuberヒカルさんが手掛けるReZARDです。
ハイブランドと同じクオリティを圧倒的な低価格で提供するというコンセプトが話題ですが、一方でネット上では ReZARDはダサい と検索する人も少なくありません。
そこで本記事では、ReZARDがなぜダサいと言われてしまうのか、その理由を深掘りしつつ、逆におすすめできるのはどんな人なのかを解説します。ReZARDの服が気になっているけれど、世間の評判が少し心配という人はぜひ参考にしてください。
ReZARDとは?
ReZARDは、チャンネル登録者数490万人を超えるトップYouTuber、ヒカルさんが2019年に立ち上げたアパレルブランドです。
最大の特徴は、着心地の良さとコストパフォーマンスの高さにあります。ヒカルさん自身がハイブランドの服を好んで着ていた経験から、同じ工場や同じ生地を使用しながらも、広告宣伝費や中間マージンを極限まで削ることで、ハイブランドの3分の1以下の価格で提供することを実現しています。
当初はアパレルからスタートしましたが、現在ではスニーカーなどのフットウェア、さらにはReZARD beautyとしてコスメラインまで展開しており、トータルブランドとして成長を続けています。単なるYouTuberグッズの枠を超え、品質にこだわる層からも一定の評価を得ているのが現状です。
ReZARDがダサいと言われている理由
ReZARDのアイテムは発売されるたびに即完売することも多い人気ブランドですが、一部ではネガティブな意見も見られます。なぜダサいと言われてしまうのか、その理由を調べてみると、ブランド特有の背景やデザインの特徴が見えてきました。
ロゴの主張が強すぎるから
最も多く見られる意見が、ロゴの大きさやデザインに関するものです。ReZARDの初期のアイテムや人気商品の多くは、胸元や背中に大きくブランドロゴが配置されたデザインが中心です。
これはストリートファッションでは王道のスタイルであり、ブランドを誇示したいファンにとっては嬉しいポイントです。しかし、近年のファッションのトレンドは、ロゴを目立たせない クワイエット・ラグジュアリー やシンプルな着こなしが主流になりつつあります。そのため、大きなロゴがドンと入った服を着ることに野暮ったさや、少し前の流行という印象を持つ人がいるようです。特に、ファッション感度が高い層からは、ロゴでブランドをアピールすること自体が「センスがない」と捉えられてしまうことがあるようです 。
YouTuberのグッズだと思われているから
ReZARDはあくまでアパレルブランドとして展開されていますが、どうしても ヒカルさんのグッズ というイメージが抜けきらない点も理由のひとつです。
一般的に、タレントやインフルエンサーのグッズは、ファンがイベントなどで着るためのものであり、普段のおしゃれ着としては見られない傾向があります。そのため、ファン以外の人がReZARDの服を見たときに、ファッションブランドの服を着ている というよりも YouTuberの応援グッズを着ている と認識してしまうことがあります。
着ている本人にそのつもりがなくても、周囲から グッズを街中で着ている人 と見られてしまう可能性を恐れ、結果として ダサい と感じてしまう心理が働いているようです 。
ハイブランドのデザインに既視感があるから
ReZARDのデザインは、ヒカルさんが好むハイブランド(バレンシアガやヴェトモンなど)のテイストを取り入れていることが多いと言われています。
シンプルでエッジの効いたデザインは魅力的ですが、一方で元ネタを知っている人から見ると パクリではないか 安っぽい模倣品に見える という厳しい声が上がることがあります。特にスニーカーのデザインなどが有名ブランドのモデルと似ていると指摘されることもあり、オリジナリティの欠如が ダサい という評価に繋がっている側面もあるようです。
ReZARDの評判・口コミ
では、実際にReZARDを購入した人たちはどう感じているのでしょうか。SNSやレビューサイトなどから、リアルな声を自分の言葉で整理してみました。
良い口コミ
- 肌触りがとにかく良くて、一度着ると他のスウェットが着られなくなるレベル
- 生地がしっかりしていて高級感があり、何度洗ってもシワになりにくいのが嬉しい
- スニーカーのクッション性が抜群で、長時間歩いても全く疲れない
- ハイブランドのような見た目の服が1万円台で買えるのはコスパが良いと思う
- 刺繍のクオリティが高く、プリントとは違う立体感があって安っぽく見えない
悪い口コミ
- ネット販売がメインなので、サイズ感が分からず購入をためらってしまう
- 人気アイテムはすぐに売り切れてしまい、欲しい時に買えないことがある
- コラボアイテムなどで一部毛玉ができやすい素材のものがあった
- ロゴが大きすぎて、着ていく場所を選ぶ。大人が着るには少し勇気がいる
- 価格はハイブランドより安いが、ファストファッションと比べるとやはり高いと感じる
ReZARDがおすすめな人
ReZARDには向き不向きがはっきりとあります。このブランドの特徴を踏まえた上で、特におすすめできるのは次のような人です。
着心地の良さを最優先したい人
ReZARDの最大の強みは、徹底的にこだわった素材選びにあります。特にスウェットやパーカーに使われている ダブルフェイス などの素材は、肌に触れる部分が滑らかで、着ていてストレスを感じさせません。
見た目のかっこよさだけでなく、家でリラックスする時や長時間移動する時など、快適さを何よりも重視したい人には自信を持っておすすめできます。肌が弱い人や、化学繊維のチクチク感が苦手な人でも満足できる品質です 。
ハイブランドのような質感を安く楽しみたい人
ラグジュアリーブランドの服は魅力的ですが、Tシャツ1枚に5万円、パーカーに10万円を出すのはなかなか難しいものです。ReZARDは、そうしたハイブランドと同じ生産背景を持ちながら、価格を大幅に抑えています。
ブランドの歴史や知名度よりも、 純粋にモノが良い服 を適正価格で手に入れたいという合理的な考えを持つ人には、非常に賢い選択肢になります。安っぽくない、しっかりとした服が欲しいけれど予算は抑えたいという人に最適です 。
ヒカルさんの活動やスタイルを応援したい人
やはり、創設者であるヒカルさんの生き様や考え方に共感している人にとっては、最高の一着になります。
動画の中でヒカルさんが着ているのと同じ服を身につけることは、気分を高めてくれますし、ファン同士のコミュニケーションのきっかけにもなります。ブランドの背景にあるストーリーを含めて楽しめる人なら、多少の批判など気にならず、愛着を持って着続けられるはずです 。
ReZARDがおすすめできない人
一方で、次のような価値観を持つ人には、ReZARDはあまり適していないかもしれません。
ロゴアイテムに抵抗がある人
前述の通り、ReZARDの多くのアイテムには目立つロゴが入っています。普段から無地の服や、どこのブランドか分からないような控えめなデザインを好む人には、ReZARDの服は主張が強すぎると感じるでしょう。
ロゴが入っているだけで コーディネートが難しい 子供っぽい と感じてしまう人は、購入してもタンスの肥やしになってしまう可能性があります。ただし、最近ではロゴが小さめのアイテムも増えているので、そちらをチェックするのはありかもしれません 。
試着してから購入したい人
ReZARDはD2C(消費者への直接販売)モデルを採用しているため、基本的には実店舗がありません。期間限定のポップアップストアなどを除き、試着をしてから買うということが難しいブランドです。
サイズ表は公開されていますが、自分の体型に合うか不安な人や、実際に生地の質感を確かめてからでないとお金を払いたくないという慎重な人には、ハードルが高いと言えます 。
ブランドの歴史や背景を重視する人
ファッションにお金をかける理由として、そのブランドが持つ長い歴史や、デザイナーの哲学に価値を感じるという人もいます。そうした人から見ると、YouTuberが立ち上げて数年のReZARDは、どうしても深みがないように映ってしまうかもしれません。
服をただの モノ として見るのではなく、文化や芸術として捉えるタイプの人には、物足りなさを感じる可能性があります。
ReZARDのおすすめポイント
ここでは、他のブランドにはないReZARDならではの魅力や強みを3つ紹介します。
ハイブランドと同じ工場で作られる品質の高さ
ReZARDが ダサい という声を跳ね返せる最大の理由は、圧倒的な品質の高さです。ヒカルさんが動画でも公言している通り、世界のラグジュアリーブランドと同じ工場で生産ラインを共有しているアイテムが多数あります。
特に、1万円台のスウェットに、加工賃だけで1,500円もかかるような高級な刺繍を施すなど、通常のアパレルブランドでは利益が出ないような原価率で商品を作っています。デザインの好みはあれど、モノとしての質が悪くてダサいということはまずありません 。
自宅で洗えてシワになりにくい機能性
ReZARDの服は、見た目の高級感とは裏腹に、ケアが非常に楽なのも特徴です。多くのアイテムに高機能なポリエステル素材が使われており、洗濯機で洗ってもシワになりにくく、乾きやすいというメリットがあります。
おしゃれな服はクリーニングに出さなければならないという常識を覆し、毎日ガシガシ着て洗えるという実用性は、忙しい現代人にとって大きな助けになります。アイロンがけの手間から解放されるだけでも、選ぶ価値があります。
歩きやすさを追求したシューズライン
アパレルだけでなく、ReZARDは靴の評価も非常に高いブランドです。アパレルのついでに作ったようなクオリティではなく、靴専門のコンサルタントを招いて開発されており、日本人の足に合った木型や、クッション性の高いインソールを採用しています。
レザー素材を使いながらもスニーカーのような履き心地を実現しており、 デザインは好きだけど足が痛くなるから履けない というハイブランドの靴にありがちな悩みを解決しています 。
ReZARDのおすすめアイテム
最後に、初めてReZARDを買うならこれを買っておけば間違いないという、ブランドを代表する名作アイテムを紹介します。
Spray Logo Graphic T-Shirts / Hoodie
ブランドの顔とも言える、スプレーで描いたようなロゴデザインが特徴のシリーズです。ReZARDといえばこれ、という象徴的なアイテムであり、ヒカルさんも動画内で頻繁に着用しています。
素材には肌触りの良い高品質なコットンや、シワになりにくい特殊なポリエステル混紡素材が使われており、一枚で着ても様になります。まずはReZARDの世界観を体験してみたいという人におすすめのエントリーモデルです 。
レザースニーカー
ReZARDの中でも特にリピーターが多いのがスニーカーです。シンプルで無駄のないデザインはどんな服装にも合わせやすく、ロゴの主張もアパレルに比べて控えめなものが多いため、普段使いに最適です。
特に白や黒のベーシックなカラーは、オフィスカジュアルから休日のデートまで幅広く対応できます。履き心地の良さに驚く人が続出している隠れた名品です 。
高機能ポリエステルセットアップ
ReZARDの実力を最も体感できるのが、ポリエステル素材を使用したセットアップ(ジャージやスウェット)です。 P400 と呼ばれる高密度な生地などを使用しており、独特の光沢感とハリがあります。
部屋着として着るにはもったいないほどの高級感がありながら、そのまま寝られるほどの快適さを兼ね備えています。ちょっとした外出(ワンマイルウェア)としても優秀で、一度着ると手放せなくなると評判です 。
まとめ
ReZARDが ダサい と言われる理由は、主に大きなロゴデザインや、YouTuberグッズとしてのイメージによるものであり、服そのものの品質が悪いからではありません。むしろ、生地や縫製のクオリティに関しては、価格以上の価値があることは間違いありません。
世間の評価を気にしてロゴが目立つ服を避けるのも一つの考え方ですが、もしあなたが 着心地の良さ や 実用性 、そして コスパ を求めているのであれば、ReZARDは非常に魅力的な選択肢になります。周りの声に惑わされず、自分が本当に良いと思える服を選んでみてください。