ジーンズ業界を長年引っ張ってきたエドウィンですが、最近ビジネスマン向けに発売したデニスラについて、一部でダサいという声があるようです。働き方改革ならぬ穿き方改革として登場したこのアイテムですが、一体なぜネガティブな評判があるのでしょうか。
本記事では、デニスラがダサいと言われる理由や、逆におすすめできる人、できない人について詳しく解説します。これから買おうか迷っているけど、もしかして恥ずかしい思いをするのは嫌だなと不安な人は、ぜひ参考にしてください。
エドウィンのデニスラとは?
エドウィンのデニスラは、その名の通りデニムとスラックスを掛け合わせたパンツです。 見た目はビジネスシーンでも使えるきっちりとしたスラックスの形をしていますが、素材にはエドウィンが得意とするデニム生地や、よく伸びるストレッチ素材が使われています。
ジーンズ特有の丈夫さやカジュアルな雰囲気がありながら、センタープレスが入っていてジャケットにも合わせやすいのが特徴です。 イメージキャラクターに漫画の課長島耕作を起用するなど、働く世代をターゲットにしています。仕事着をもっと楽にしたい、でもあまりにラフすぎるのは困るというビジネスマンの悩みに応えるために開発されました。
エドウィンのデニスラがダサいと言われている理由
便利なアイテムであるはずのデニスラが、なぜダサいと言われてしまうのでしょうか。 SNSや口コミを徹底的にリサーチしてみると、商品そのものが悪いというよりも、選び方や合わせ方で失敗しているケースが多いことがわかりました。 ここでは、デニスラ特有のダサく見えてしまう原因を掘り下げてみます。
サイズ選びを間違えてパツパツになっているから
一番多い失敗がこれです。おじさん世代が無理をして細身のパンツを履くと、どうしても清潔感がなくなってしまいます。 実際に購入した人の声を見てみると、身長176cmで体重75kgのがっちり体型の人が、普段履いているユニクロの感覚で同じサイズを選んだところ、お尻周りが細くてパツパツになってしまったという後悔の声がありました。
デニスラはビジネス向けにシュッとしたシルエットで作られているモデルが多いです。そのため、自分の体型を客観的に見ずにいつものサイズで買ってしまうと、太ももやふくらはぎの肉感を拾ってしまいます。 大人の男性が太ももパツパツで歩いている姿は、どうしても余裕がなく、野暮ったく見えてしまうものです。これがダサいと言われる大きな原因の一つでしょう。
スーツの上着と無理やり合わせているから
ビジネスで使えるといっても、やはり素材はコットンやデニムです。 そこにツヤツヤしたウールのスーツの上着を合わせてしまうと、上下の質感がちぐはぐになってしまいます。 スーツの上着は肩パッドが入っていてカチッとしていますが、デニスラはもっとカジュアルな雰囲気です。この組み合わせをしてしまうと、ズボンだけ履き替えてきたような違和感が生まれます。
ファッションに詳しくない人が、とりあえず手持ちのスーツの上着と合わせればいいやと考えてやってしまいがちなミスです。このバランスの悪さが、安っぽさやセンスのなさを感じさせてしまいます。
TPOをわきまえずに履いているから
デニスラはあくまでビジネスカジュアルのアイテムです。 色落ち加工がされたインディゴブルーのものを、謝罪や重要な商談の場に履いていってしまうと、相手に失礼な印象を与えかねません。 お辞儀をする時間はわずか0.05秒ほどですが、その一瞬で相手は服装を含めた印象を判断します。 いくら動きやすくて機能的だといっても、場違いなシーンで着用していると、マナーを知らない恥ずかしい人という評価になってしまいます。これが結果としてアイテム自体の評判を下げることにつながっているようです。
おじさん臭さが強調されてしまうから
ターゲット層が40代から50代ということもあり、どうしてもおじさんの履くものというイメージがついて回ります。 実際に着心地が楽なので、体型が気になり始めた世代にはありがたいのですが、それに甘えて全身を楽なアイテムだけで固めてしまうと、単なるくたびれたおじさんになってしまいます。 特に色落ちしたデニム生地は、清潔感を出すのが難しい素材です。髪型や靴などに気を使わずにデニスラを履くと、休日のお父さんがそのまま会社に来たような野暮ったさが出てしまうことがあります。
エドウィンのデニスラの評判・口コミ
実際にデニスラを履いている人たちはどう感じているのでしょうか。 ネット上のリアルな声を良い面と悪い面の両方から整理してみました。
良い口コミ
- 生地がすごく伸びるので立ったり座ったりするのが本当に楽です
- 娘からお父さんカッコいいと褒められました
- 見た目はちゃんとしたズボンに見えるのに履き心地はジャージみたいです
- ゴルフにも履いていけるしそのまま街に出ても違和感がありません
- リモートワークで家で仕事をする時に窮屈じゃなくて集中できます
- スマホ専用のポケットなど細かい機能が気が利いています
悪い口コミ
- ネットの写真と実物の色が思っていたのと違って少し残念でした
- ユニクロの感動パンツと比べるとお腹周りのカバー力が弱いです
- 普段のジーンズのサイズで買ったら太ももがキツくて失敗しました
- 大きいサイズが36インチまでしかなくて自分に合うサイズがありません
- 色落ちするタイプだとビジネスで使うには少し抵抗があります
エドウィンのデニスラがおすすめな人
デニスラの特徴や評判を踏まえて、このパンツがバッチリはまるのはどんな人なのかを考えてみました。
仕事中もアクティブに動く人
デスクワークだけでなく、倉庫での作業や外回りなどで体を動かす機会が多い人には最適です。 ストレッチ性が非常に高いので、階段の上り下りや荷物を持つ動作が苦になりません。スーツのスラックスだと生地が突っ張って動きにくいと感じている人には、この動きやすさは感動的でしょう。
デニムの風合いが好きな人
ポリエステルのツルツルしたパンツがあまり好きではない人におすすめです。 デニスラはコットンをベースにしているので、肌触りが自然でしっかりとした厚みがあります。ジーンズメーカーが作っているだけあって、生地の質感にはこだわりが感じられます。安っぽい化学繊維のテカリが苦手な人には、良い選択肢になるはずです。
オンとオフを一本で済ませたい人
服をあまり増やしたくない、ミニマリスト志向の人にも向いています。 平日は仕事着としてジャケットに合わせ、休日はTシャツやポロシャツに合わせてカジュアルに着るという使い回しが可能です。 特にグレーやブラウンなどの色を選べば、どんなトップスにも合わせやすいので、コーディネートを考える時間を減らすことができます。
エドウィンのデニスラがおすすめできない人
逆に、デニスラを買うと後悔するかもしれないのはどんな人でしょうか。
お腹周りや太ももを隠したい人
デニスラ、特にスリムテーパードのモデルは体のラインが出やすいです。 最近のユニクロなどのパンツは、タックが入っていてお腹周りをゆったり見せる工夫がされているものが多いですが、デニスラは比較的シュッとした形をしています。 そのため、お腹が出ていることや太ももが太いことを隠したい人が履くと、余計にムチムチ感が強調されてしまう可能性があります。体型カバーを最優先にするなら、別の選択肢を考えたほうがいいかもしれません。
厳格なドレスコードがある職場の人
銀行や格式高いホテルなど、カチッとしたスーツ着用が求められる職場では使えません。 いくらスラックスの形をしていても、近くで見れば素材感でカジュアルなものだとわかります。 服装規定が厳しい環境で働いている人は、無理にデニスラを取り入れるよりも、ウール素材のちゃんとしたスラックスを選んだほうが無難です。
試着せずにネットで買おうとしている人
サイズ選びがシビアなアイテムなので、試着なしでの購入はリスクが高いです。 特に初めてデニスラを買う場合は、いつものサイズ感覚で選ぶと失敗する確率が高いです。 近くにお店がなくて試着ができない、返品交換の手間が面倒だという人は、慎重になったほうがいいでしょう。
エドウィンのデニスラのおすすめポイント
他のビジネスカジュアルパンツと比べて、デニスラならではの良さはどこにあるのでしょうか。
老舗ジーンズメーカーならではのこだわりの生地
エドウィンが長年培ってきた技術が生かされています。 例えばヘリンボーン織りという技法を使ったモデルは、遠くから見ると無地に見えますが、近づくと織り柄が見えてとても高級感があります。 単なる作業着のデニムではなく、大人の男性が履くにふさわしい深みのある表情を作れるのは、生地の専門家であるエドウィンだからこそです。
ビジネスマンに嬉しい細部の工夫
働く人のことを考えた細かい機能がたくさんついています。 シャツがズボンから出ないように腰の裏に滑り止めがついていたり、スマホを入れても邪魔にならない専用のポケットがあったりと、実際に使う場面を想定した作りになっています。 ただの見た目だけでなく、こういう実用的な機能があるのは毎日履く仕事着としてとても助かるポイントです。
色落ちしない清潔感
デニムの欠点である色落ちや色移りを防ぐ加工がされているモデルがあります。 白いシャツにインディゴの色が移ってしまったら最悪ですが、デニスラにはそれを防ぐ技術が使われています。 ジーンズの雰囲気はそのままに、いつまでも綺麗な色を保てるので、清潔感が命のビジネスシーンでも安心して履き続けられます。
エドウィンのデニスラのおすすめアイテム
これからデニスラを試してみたいという人に向けて、特に評判が良く使いやすいモデルをピックアップしました。
ハタラクロ
色あせしにくい黒色のパンツです。 黒は足を引き締めて細く見せる効果がありますし、どんな色のジャケットにも合わせやすい万能カラーです。 ホコリがつきにくい加工もされているので、黒いズボンにありがちな白い汚れを気にする必要もありません。最初の一本として選ぶならこれが一番失敗が少ないでしょう。
グレーのチェック柄モデル
無地に見えるくらいの細かいチェック柄が入ったグレーのモデルです。 動画での紹介でも一番人気と言われていたカラーで、デニムっぽさが少なく、ウールのスラックスのような上品な雰囲気があります。 ネイビーのジャケットと合わせれば、洗練されたビジネスカジュアルスタイルが簡単に完成します。ダサいと言われるのを避けたいなら、この色が一番おすすめです。
ブラウン(モカ)カラー
チノパンのような感覚で履けるブラウンもおすすめです。 2021年の秋冬モデルとして登場した色で、暖かみがあり落ち着いた印象を与えます。 仕事だけでなく、休日にニットと合わせたりするのにも使いやすく、着回し力が高いアイテムです。
まとめ
エドウィンのデニスラは、決してダサいアイテムではありません。 機能的で動きやすく、今の日本の働き方にマッチした素晴らしいパンツです。 ただし、サイズ選びを間違えてパツパツで履いてしまったり、合わせるジャケットの素材を間違えたりすると、一気に残念な見た目になってしまいます。
自分の体型に合ったサイズを選び、全身のバランスを考えてコーディネートすれば、快適さとカッコよさを両立できるはずです。 食わず嫌いをせずに、まずは一度お店で試着をして、その履き心地の良さを体験してみてはいかがでしょうか。



