CUNE(キューン)がダサいと言われる理由とは?おすすめできる人・できない人【評判】

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ウサギのキャラクターがプリントされたジーンズや、ちょっとシュールなメッセージが書かれたTシャツ。CUNE(キューン)というブランドを街で見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。

一目見たら忘れないインパクトがある一方で、ネットで検索しようとするとダサいという言葉が出てきて不安になった人もいるかもしれません。

個性的で熱狂的なファンも多いこのブランドですが、なぜ一部ではネガティブな評価をされてしまうのでしょうか。

そこで本記事では、CUNEがダサいと言われる理由とおすすめできる人・できない人を解説します。CUNEが欲しいけど、もしかしてダサい?と不安な人はぜひ参考にしてください。

目次

CUNEとは?

CUNEは1994年にデザイナーの安田裕紀氏によって設立された日本のファッションブランドです。

ブランドのコンセプトはかろうじて服という、なんともユニークなもの。ファッションブランドでありながら、服としての機能性よりも、その存在感や面白さを優先させているような姿勢が特徴です。

ウサギのアイコンが有名ですが、ただ可愛いだけではありません。どこか毒があったり、攻撃的だったり、シニカルなユーモアが込められています。この独特な世界観が、ハマる人にはとことんハマる理由となっています。

CUNEがダサいと言われている理由

熱狂的なファンがいる一方で、CUNEはダサいと言われてしまうこともあります。その理由をSNSや口コミなどの一次情報から徹底的にリサーチしてみました。

どうやら、単にデザインの好みの問題だけではなく、着こなしの難しさやブランド特有の背景が関係しているようです。

デザインが個性的すぎて子供っぽく見えるから

CUNEの最大の特徴であるウサギのプリントやポップな色使いは、見方によっては子供っぽく見えてしまうことがあります。

特に30代や40代の大人が着ていると、年相応ではないと感じる人がいるようです。SNS上の声を見てみても、いい歳をしてウサギの絵が描かれた服を着るのは恥ずかしいという意見がちらほら見られました。

ファッションに大人っぽさや洗練された雰囲気を求める人にとっては、CUNEの遊び心は少しノイズに感じられるのかもしれません。

値段と見た目のギャップがあるから

CUNEのアイテムは決して安くありません。Tシャツでも数千円、ジーンズになれば数万円します。

しかし、そのプリントのデザインがキャラもののように見えるため、詳しくない人からは量販店で売っている安い服に見られてしまうことがあります。

実際にはしっかりとした作りなのですが、パッと見の印象で安っぽいと判断されてしまい、その結果高いお金を出して安っぽく見える服を着ているのはダサいという評価に繋がってしまうようです。

全身で合わせると主張が激しくなるから

CUNEのアイテムは一つ一つが非常に個性的です。そのため、トップスもボトムスもバッグも全てCUNEで揃えてしまうと、どうしてもごちゃごちゃした印象になります。

SNSでも全身CUNEはキツイという声が見られました。アイテム単体は可愛くても、組み合わせ次第でコスプレのようになってしまったり、まとまりのないスタイルになってしまったりすることが、ダサいと言われる原因の一つです。

店舗閉店のニュースが誤解されているから

2024年末に、CUNEの下北沢店が閉店するというニュースが流れました。その理由が思ったより売れなかったからというあまりに正直なものだったため、話題になりました。

このニュースが独り歩きして、ブランド自体が終わった、オワコンだというイメージを持ってしまった人もいるようです。実際には不採算店舗を整理しただけでブランドは元気に続いているのですが、ネガティブな話題はダサいという印象を強めてしまうことがあります。

CUNEの評判・口コミ

では、実際にCUNEを購入した人や、街で見かけた人はどう感じているのでしょうか。ネット上のリアルな声をまとめてみました。

良い口コミ

  • ウサギのデザインがとにかく可愛くて、着ているだけでテンションが上がる
  • ジーンズの生地がすごくしっかりしていて、何年も履き続けられる
  • 他の人とかぶらない個性的なデザインが良い
  • 福袋の中身が謎すぎて面白い、毎年楽しみにしてる
  • 店員さんの対応が丁寧で、ブランドの世界観を大切にしているのが伝わる

悪い口コミ

  • デザインが派手すぎて、着ていく場所を選ぶ
  • 年齢的にそろそろ着るのが厳しくなってきたと感じる
  • 値段が高い割に、周りからは安物に見られることがある
  • 全身CUNEの人を見ると、ちょっと引いてしまう
  • コーディネートが難しくて、タンスの肥やしになっているアイテムがある

CUNEがおすすめな人

ダサいという意見がある一方で、CUNEをかっこよく着こなしている人もたくさんいます。このブランドは、着る人のスタンスが試される服だと言えるかもしれません。

ファッションで自己表現を楽しみたい人

周りと一緒じゃつまらない、自分の好きなものを着たいという強い意志がある人にはCUNEは最高です。

ダサいと言われることすらも、ある種の個性として楽しめるようなメンタルを持っている人なら、CUNEの毒のある可愛さを自分のものにできるはずです。

本当に質の良いデニムを育てたい人

意外に思われるかもしれませんが、CUNEのジーンズはものすごく品質が良いです。

13.5オンスという適度な厚みの生地を使い、国内の工場で丁寧に作られています。見た目のポップさに反して、中身は本格的なヴィンテージ仕様。何年も履き込んで色落ち(エイジング)を楽しみたいデニム好きにもおすすめできます。

ユーモアのセンスがある人

CUNEの服には、思わずクスッと笑ってしまうようなメッセージや仕掛けが隠されています。ファッションを真面目なものとして捉えすぎず、コミュニケーションのきっかけやネタとして楽しめる人にはぴったりです。

CUNEがおすすめできない人

逆に、次のような考えを持っている人には、CUNEはあまりおすすめできません。買ってから後悔しないためにもチェックしておきましょう。

無難でシンプルな服を求めている人

目立ちたくない、普通のおしゃれがしたいという人にはCUNEはハードルが高いです。

どうしてもウサギのプリントが主張してくるので、ノームコアやミニマリズムといったシンプルなスタイルを好む人とは相性が悪いです。

コスパ重視で安く済ませたい人

CUNEは安くありません。その価格にはデザイン料だけでなく、国産デニムとしての品質維持コストも含まれています。

服にそこまでお金をかけたくない、あるいはユニクロやGUのような価格帯で探しているという人にとっては、割高に感じられるでしょう。

TPOを気にする場面で着たい人

オフィスカジュアルやデートなど、清潔感や大人っぽさが求められる場面ではCUNEは避けたほうが無難です。

相手によってはふざけていると思われてしまうリスクがあります。あくまで休日の遊び着として割り切れる人向けです。

CUNEのおすすめポイント

ここまでネガティブな面にも触れてきましたが、それでもCUNEが長く愛されているのには理由があります。他のブランドにはない、CUNEならではの魅力をお伝えします。

実は本格派のデニム品質

先ほども少し触れましたが、CUNEのジーンズは本物です。

綿100%でストレッチ素材を使っていないため、最初は少し硬く感じるかもしれません。また、ノンウォッシュ(未洗い)で販売されているものは、洗うと縮むという昔ながらのデニムの特徴を持っています。

この不便さこそが、長く愛用できる丈夫さの証です。プリントが剥げてきても、生地が擦り切れても、それが味になるように作られています。

正直すぎるブランドの姿勢

下北沢店の閉店理由を売れなかったからと正直に言ってしまうような、ブランドの姿勢が多くのファンを惹きつけています。

かっこつけない、嘘をつかない、そして自分たちのやりたいことをやる。そんな媚びない態度が、製品の向こう側に見えるからこそ、応援したくなるファンが多いのです。

コミュニケーションのきっかけになる

CUNEの服を着ていると、それどこの?と聞かれることがよくあります。

特にバックポケットにウサギが連なっているジーンズはインパクト大です。そこから会話が生まれたり、同じCUNE好きと仲良くなれたりするのは、このブランドならではの体験です。

CUNEのおすすめアイテム

CUNEに興味が出てきたけど、何から買えばいいかわからないという人に向けて、まずはここからというアイテムを紹介します。

定番のウサギデニム

やはりCUNEといえばジーンズです。バックポケットにウサギがプリントされたモデルが一番人気です。

もし派手すぎるのが心配なら、ウサギの数が少ないものや、プリントの色が控えめなものを選ぶと良いでしょう。サイズ選びは慎重に、お店で試着するか、縮むことを考慮して選ぶのがポイントです。

グラフィックTシャツ

ジーンズはハードルが高いという人は、Tシャツから入るのがおすすめです。

ウサギだけでなく、シュールな日本語が書かれたものなど種類が豊富です。ジャケットやシャツのインナーとして着れば、チラッと見えた時のアクセントになります。

小物・雑貨

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実はCUNEは雑貨も充実しています。バッグや財布、キーホルダーなどは、遊び心がありながらも日常使いしやすいアイテムが多いです。

服で取り入れるのは勇気がいるけど、CUNEの世界観は好きという人は、小物でさりげなく取り入れてみるのもおしゃれです。

まとめ

CUNEがダサいと言われる理由は、その個性的すぎるデザインや年齢とのギャップ、そして価格に見合わないと誤解されがちな見た目にありました。

しかし、その裏側には、国産デニムへのこだわりや、流行に流されない確固たるブランドの意思があります。

周りの目を気にして無難に生きるよりも、自分の好きを貫きたい。そんな人にとって、CUNEは最高の相棒になるはずです。

もしあなたがCUNEのデザインを見て可愛い、面白いと感じたなら、ダサいという評判なんて気にする必要はありません。自信を持って着こなせば、それはあなただけの個性になります。

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この記事を書いた人

ファッションや時計・シューズなどビンテージから最新のアイテムまで自分が好きと思うアイテムをコレクトしている。自身も心配性であり、これって「ダサいのかな?」と不安を感じてしまう方に向けて安心してもらえるよう日々情報を発信している。

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