ニューヨーク発祥のファッションブランド「COACH(コーチ)」。
そんなコーチの財布にも「ダサい」と言う人は存在します。そこでこの記事では、コーチの財布がダサいと言われる理由やおすすめできる人・できない人を解説します。
COACH(コーチ)とは?
コーチは1941年ニューヨークにて家族経営の皮革工房からスタートしたブランドです。革製品をメインに伝統的なものづくりをすすめてきました。その後販路を広げながら、2001年に発表した「シグネチャー・コレクション」が大ヒット。グローバルファッションブランドとしての地位を確立しました。日本でも人気は高く、ブランド品の中では手にしやすい絶妙な価格展開ということもあり、幅広い世代に支持されています。
コーチの財布がダサいと言われている理由
コーチを代表するアイテムのひとつに財布があります。比較的リーズナブルで取り入れやすい財布ですが、一部からは「ダサい」「持っていると恥ずかしい」という意見があるようです。
どんな理由でそう思われているのでしょうか?下記に理由を挙げていきます。
アウトレット品のイメージがあるから
コーチにはアウトレット専用商品があり、「コーチ アウトレット」としてオンラインでも販売されています。キズや汚れがあったり、売れ残りだったりするアウトレットではなく、アウトレット専用に生産された商品です。コストを抑えているので、通常品と比べると品質やデザインの面では劣るものが多く「ダサい」と見られてしまうのかもしれません。
素材が安っぽいから
コーチの財布と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、キャンバス生地にCが並んだシグネチャー柄の財布ではないでしょうか。皮革工房からスタートしたコーチですが、いまやコーチの象徴となっているこのシリーズが安っぽいと感じる声もあるようです。もちろんコーチの財布にも高価格帯のラインナップはありますが、コストを抑えたアウトレット品のイメージが強く影響しているようです。
どこでも買えるから
コーチの財布は直営店、アウトレットモールだけではなく、ディスカウントストアなどでも目にすることがあります。身近なお店で購入できるのは「手の届く高級品でありたい」というコーチのブランドコンセプトにもなっていることです。ですが、ブランド好きな人が多い日本では、「ブランドの価値や魅力が下がってしまう」とデメリットに感じる人が多いのかもしれません。
コーチの評判・口コミ
「コーチの財布がダサい」という意見について、ネット上の具体的な声をあつめました。
良い口コミ
悪い口コミ
COACHは私COACHですっ感じの主張が強いからちょっと田舎くさい。あとちょっとトレンドから外れてて何世代か前のデザインが多い。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13251971793?sort=1&page=1
良い口コミではかなり長く使用している人もいましたし、みなさん愛着を感じているようです。
悪い口コミでは、使用感よりも使う人のイメージが良くないケースが多い印象でした。
コーチの財布のデザインについては賛否両論あるようですね。
コーチの財布がおすすめな人
良い口コミと悪い口コミがあるコーチの財布ですが、どんなタイプの人がおすすめなのでしょうか。コーチの財布が合いそうな人をまとめました。
リーズナブルで上質な財布が欲しい人
あまり予算はかけたくない、でも上質な財布が欲しいという人にはぴったりです。皮革工房を原点とするコーチは、レザーの品質に自信をもっています。高価格帯の本革製品は、ほかの高級ブランドと比べても引けを取らないと言われているようです。高価格帯といっても、コーチなら手に届かない額ではありません。
実用性を重視する人
高級ブランドだからと大切にしまっておくよりも、日常でガンガン使いたい人にもコーチをおすすめします。ブランドコンセプトの「アクセシブル・ラグジュアリー」はまさにそういった人々をターゲットにしているからです。コーチの財布は実用的な機能が充実しているので、毎日のお買い物・お出かけに大活躍します。
よく財布を買い替える人
リーズナブルで種類豊富なコーチの財布は、気分に合わせて買い替えることが多い人と相性抜群です。アウトレット品は特に求めやすく、トレンドのカラーやデザインも気軽に楽しむことができますよ。初めてブランド財布を購入する人にもおすすめです。
コーチの財布がおすすめできない人
反対に、コーチの財布をおすすめできない人はどんな人でしょうか。次のような人はコーチの財布に不満を持つ可能性があります。
高価なブランドと比べてしまう人
ほかの高級ブランドと比べがちな人は、コーチの財布を手に入れてもモヤモヤが残るかもしれません。コーチにはコーチの販売戦略があり、コンセプトの違うほかのブランドとは単純に比べられない部分があります。しかし、ダサいという意見があるのも事実なので、世間のイメージがどうしても気になるという人にはおすすめできないブランドです。
人とかぶるのが嫌な人
コーチのロゴや模様は目立つものが多く、同じブランドを持っているとすぐにわかりますよね。コーチは幅広い世代が使用しているので、人とかぶるのが嫌という人には向いていないかもしれません。そういった人は、無地でロゴが控えめなタイプを選ぶと安心です。
カジュアルなデザインが苦手な人
普段使いを意識したコーチの財布は、カジュアルなデザインの品揃えが豊富です。きれいめ、かっちり系が好みな人には選びにくいブランドかと思います。中でもビジネスマンが違和感なく持てる財布が、コーチには少ない印象です。今後はメンズ商品の展開も増えていくようなので期待したいですね。
コーチの財布おすすめポイント
コーチの財布の魅力を、3つのポイントにまとめて説明します。
上質で実用的
コーチの財布は、上質な本革や傷・汚れに強いキャンバス地を使用し、機能性も考えて作られています。10年以上愛用する人もいるほど、使い心地には定評があるブランドです。
リーズナブルでコスパが良い
ブランド品でありながら、リーズナブルな価格帯が魅力的です。そのため10代から50代くらいまで、男女問わず、非常に幅広い層に支持される商品を展開しています。
種類が豊富
コーチの財布はカラーやデザインが豊富です。定番のシグネチャー柄や花柄アイテムのほか、レザーの種類も多数展開されています。選ぶのが楽しくなりますね。
コーチの財布おすすめ3選
最後に、コーチの財布から特におすすめのアイテムを3つピックアップします。
アコーディオン ジップ ウォレット
まずはコーチの定番、シグネチャー柄の長財布です。小銭やお札はもちろん、12個のカードポケット、スマートフォンが入るスペースまで備え付けられています。蛇腹タイプなので、がばっと開いて使いたい人には最適なお財布です。
タビー ミディアム ウォレット
もっとコンパクトに財布を携帯したい人におすすめなのが、この二つ折りタイプ。小さいながらも必要な収納力は満たしていて、マチ付きの小銭入れなど使いやすい工夫がされています。タビーコレクションと合わせてコーディネートができる、コーチの人気シリーズです。
コイン ウォレット シグネチャー レザー
レザーのミニ財布は、男性でも持ちやすい落ち着いたデザインです。ズボンのバックポケットに収まるコンパクトさが魅力で、あまり現金を持ち歩かない人にはちょうどいいサイズ。余計な飾りがなく、シンプルで大人っぽい雰囲気を演出してくれます。
まとめ
以上、コーチの財布についてまとめました。ネガティブな声もありますが、ブランドのコンセプトを正しく理解するとまた違った見方になるかもしれません。好きなものを「高いから」という理由であきらめず、少し頑張れば手が届くという絶妙なブランド位置を築いたコーチ。今後さらに魅力的な商品を展開してくれることを期待します。
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