きれいめで上品なスタイルが特徴で、大人の男性から根強い支持を集めているファッションブランド、アバハウス。 しかし、ネットで検索しようとすると「ダサい」「時代遅れ」といったネガティブな言葉が出てきて、不安になったことはありませんか。
せっかく気になっているブランドなのに、買ってから後悔するのは嫌ですよね。 そこで本記事では、なぜアバハウスがダサいと言われてしまうのか、その理由を徹底的にリサーチしました。 SNSやYouTubeなどのリアルな声を分析し、アバハウスがおすすめできる人、できない人を正直に解説します。 アバハウスの服を買おうか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
アバハウスとは?
アバハウス(ABAHOUSE)は、1986年に設立された日本のファッションブランドです。 かつてDCブランドブームなどの時代を彩り、日本のメンズファッションシーンを牽引してきました。
現在は「ABAHOUSE LASTWORD」や「MYSELF ABAHOUSE」など、複数のラインを展開しています。 コンセプトとしては、モダンで洗練されたスタイルを提案しており、特にフレンチシックやトラッドをベースにしたデザインが特徴です。 20代の若者から、ファッションにこだわりのある50代まで、幅広い層に認知されています。
かつては尖ったデザインで知られていましたが、今は清潔感のある「大人の日常着」としての地位を確立しています。 では、なぜそんな実績あるブランドが「ダサい」と言われてしまうのでしょうか。
アバハウスがダサいと言われている理由
アバハウスがダサい、時代遅れと言われてしまうのには、いくつかの明確な理由があります。 リサーチの結果見えてきたのは、ブランドそのものの品質というよりは、イメージや世代間のギャップによる部分が大きいようです。 具体的な理由を見ていきましょう。
昔のブームのイメージが強すぎる
これが一番大きな理由かもしれません。 アバハウスは30年以上続く歴史あるブランドです。 そのため、1980年代や90年代のブーム全盛期を知っている世代からすると、「昔流行ったブランド」という印象がどうしても強くなってしまいます。
ファッションは常に新しさが求められる世界なので、「昔流行った=今はもう古い」という単純な図式で語られがちです。 当時を知らない今の若者世代が、親世代が着ていたブランドという認識を持ち、「おじさんっぽい」「時代遅れ」と感じてしまうことがあるようです。
しかし、実際にはブランド側も時代に合わせて進化しています。 原宿の旗艦店を改装したり、カフェを併設したりと、新しいブランド体験を提供しようと変化し続けています。 「昔のまま」ではないのですが、過去のインパクトが強すぎるゆえの誤解と言えるでしょう。
シンプルすぎて地味に見える
現在のアバハウスのデザインは、非常にシンプルで洗練されています。 過度な装飾を省いたミニマルなデザインが多いのですが、これが一部の人には「特徴がない」「つまらない」と映ることがあるようです。
特に、ロゴが大きく入ったストリートブランドや、奇抜なデザインが好きな層からすると、アバハウスの服は「無難すぎてダサい」と評価されてしまうことがあります。 「野暮ったい」という意見も、このシンプルさが裏目に出た場合に聞かれる声です。 ただ、これは裏を返せば「どんな服にも合わせやすい」という最大のメリットでもあるのですが、派手さを求める層には響きにくいのが現実です。
合成皮革などの素材への先入観
アバハウスの人気アイテムの一つにレザージャケットがありますが、これには「ネオレザー」と呼ばれる合成皮革が使われていることが多いです。 ファッションに詳しい人の中には、「合皮=安っぽい」「本革じゃないとダサい」という強いこだわりを持つ人がいます。
「いい大人が合皮を着るのは恥ずかしい」という価値観の人からすると、アバハウスのアイテムはネガティブな評価対象になりがちです。 しかし、最近の合皮の技術は凄まじく、パッと見では本革と区別がつかないレベルに進化しています。 それでも「本物志向」の人からすると、どうしても評価が厳しくなってしまうポイントのようです。
アバハウスの評判・口コミ
では、実際にアバハウスを購入して着ている人たちはどう感じているのでしょうか。 ネット上のショップレビューやSNS、YouTubeなどの一次情報を集めて整理しました。 イメージだけで語る人とは違う、リアルな使用者の声を見てみましょう。
良い口コミ
- 合皮のレザージャケットを買ったが、本革のようなシボ感や光沢があって高級感がある。手入れが楽なのも嬉しい
- リュックを購入したが、容量にゆとりがあってパンパンに見えないのが良い。仕事で使っても恥ずかしくないしっかりした作り
- 店舗での店員さんの説明がすごく丁寧で、反応も良くて買い物が楽しかった
- デザインが過度ではなくシンプルなので、手持ちのスキニーやワイドパンツなど幅広いスタイリングに合わせやすい
- 北海道の極寒地でも大丈夫なくらいコートが暖かい。首周りのファーも本物で質が良い
実際に購入した人は、その「品質」や「使い勝手」に満足している声が多く見られました。 特に、ダサいと言われがちな合皮素材についても、購入者は「高級感がある」「手入れが楽」とポジティブに捉えています。 また、仕事で使うバッグなど、ビジネスシーンでも信頼できるブランドとして評価されています。
悪い口コミ
- しっかりした作りの分、コートなどは少し重たく感じることがある
- デザインに際立った特徴を感じない。無難すぎて面白みには欠けるかもしれない
- 価格がユニクロなどに比べると高いので、学生や若手社会人には少し手が出しにくい価格帯
悪い口コミはそれほど多くありませんでしたが、やはりデザインの「無難さ」を指摘する声はありました。 また、しっかりした素材を使っているがゆえの「重さ」についての意見もありました。 ただ、「ダサくて着られない」というような致命的な悪評は、購入者の中からはほとんど見つかりませんでした。
アバハウスがおすすめな人
ここまでの分析を踏まえて、アバハウスはどんな人におすすめなのかを整理しました。 もしあなたがこれらに当てはまるなら、周りの評判を気にせず手にとって間違いないでしょう。
清潔感のあるオフィスカジュアルを求めている人
30代〜40代で、職場での服装に迷っている人には特におすすめです。 アバハウスの服は、カジュアルすぎず、かといってスーツほど堅苦しくない絶妙なラインをついています。 「デニムライクなスラックス」など、仕事でも休日でも使えるアイテムが豊富です。 「おじさん」ではなく「素敵な大人」に見られたいなら、アバハウスの清潔感は強力な武器になります。
服の手入れに時間をかけたくない人
忙しい社会人にとって、服のメンテナンスは面倒なものです。 アバハウスが採用している「ネオレザー」などの機能素材は、雨に濡れてもシミになりにくく、クリーニングなどの手間も少なくて済みます。 「革ジャンは着たいけど、手入れが面倒くさいのは嫌だ」 そんなわがままな願いを叶えてくれるので、効率重視の人にはぴったりです。
年相応の落ち着きが欲しい30代以上
20代の頃のような派手な服はもう卒業したいけれど、急に地味になりすぎるのも怖い。 そんなファッションの過渡期にいる人におすすめです。 WEARなどのコーディネートアプリを見ても、35歳〜39歳のおしゃれな投稿が多く見られます。 お腹周りが気になり出した年代でもスマートに見えるシルエットなど、大人の体型悩みに寄り添った服作りがされています。
アバハウスがおすすめできない人
逆に、以下のようなタイプの人にはアバハウスはあまりおすすめできません。 買ってから「なんか違う」とならないようにチェックしておきましょう。
流行の最先端やストリート系を好む人
トレンドを追いかけ、常に最先端のファッションでいたい人には物足りないでしょう。 アバハウスはトレンドを適度に取り入れつつも、基本はベーシックでトラディショナルなスタイルです。 流行りのオーバーサイズを極端に取り入れたり、奇抜な色使いをしたりといったスタイルを好むなら、他のブランドを探したほうが幸せになれます。
ブランドロゴを全面的に見せたい人
「どこのブランドの服を着ているか」を周りにアピールしたい人には向きません。 アバハウスの服は、ロゴが大きく入っているものは少なく、素材やシルエットで勝負しています。 パッと見で高い服を着ているとわからせたい、いわゆる「ロゴドン」が好きな人には、地味すぎて満足感が低いかもしれません。
10代〜20代前半の学生
もちろん着てはいけないわけではありませんが、価格帯とデザインのバランスを考えると、学生には少しハードルが高いかもしれません。 トップスで1万円超え、アウターで数万円という価格設定は、アルバイト代でやりくりする世代には少し重荷です。 また、デザインも大人向けに作られているため、若さが弾けるようなフレッシュなスタイルを求めるなら、もう少しカジュアルなブランドの方が似合うでしょう。
アバハウスのおすすめポイント
アバハウスならではの魅力、他のブランドにはない強みを紹介します。 「なんとなく」ではなく、明確な理由があって選ばれているブランドなのです。
本革に見劣りしない機能素材ネオレザー
先ほどから触れていますが、アバハウスの技術力が詰まっているのがこの素材です。 単なるコストダウンのための合皮ではありません。 本革のようなリアルなシボ感(表面の凹凸)や光沢を再現しつつ、水や汚れに強いという機能性を持たせています。 「見た目はリッチで、使い勝手はイージー」 このバランス感覚こそが、現代の忙しい男性に支持されている大きな理由です。
オンオフ兼用の汎用性の高さ
アバハウスの服は、平日の仕事着としても、休日のデート服としても使える汎用性の高さが魅力です。 例えばセットアップ対応のパンツなどは、ジャケットを羽織れば会議に出られ、パーカーを合わせればリラックスした休日スタイルになります。 服の枚数を増やしたくない、ミニマリスト的な思考を持つ人にとっても、着回し力の高いアイテムは重宝します。
高品質なセレクトアイテムのラインナップ
アバハウスは自社製品だけでなく、海外の優れたブランドのセレクトも行っています。 例えば、イタリアのダウンブランド「CAPE HORN(ケープホーン)」などは、8万円〜11万円という高価格帯ですが、売れ筋ランキングの上位に入っています。 こうした高品質なブランドを取り扱っていること自体が、アバハウスというショップの信頼性の証でもあります。 「良いものを知っている店」だからこそ、安心して買い物ができるのです。
アバハウスのおすすめアイテム
最後に、アバハウスを試してみたい人におすすめの鉄板アイテムを3つ紹介します。 これらを選べば、まず「ダサい」と言われることはないはずです。
ネオレザー シングルライダース
アバハウスの代名詞とも言えるアイテムです。 過度なデザインを削ぎ落としたシンプルなシングルライダースは、どんなパンツにも合います。 価格も1万円台前半と、見た目の高級感に対して非常にコストパフォーマンスが高いのが特徴です。 最初の1着として、迷ったらこれを選んでみてください。
セットアップ対応スラックス
「デニムライク」や「ウールミックス」など、季節や用途に合わせた素材のスラックスが豊富です。 細身のテーパードシルエットは、履くだけでスタイルが良く見え、清潔感が一気にアップします。 だらしない格好をしたくない大人の必需品と言えるでしょう。
CAPE HORN ダウンジャケット
真冬のアウターとして投資するならこれです。 価格は張りますが、その暖かさとシルエットの美しさは本物です。 アウトドアブランドのダウンだとスポーティすぎてしまうことがありますが、これならスーツの上から着ても様になります。 「いいダウンを着ている」という自信が、冬の外出を楽しくしてくれるはずです。
まとめ
アバハウスが「ダサい」と言われる理由は、主に過去のブームのイメージや、素材に対する先入観によるものでした。 実際には、機能的な素材を使い、現代のライフスタイルに合った洗練された服作りをしている優良ブランドです。
特に、仕事もプライベートもスマートにこなしたい30代以上の男性にとっては、これ以上ないほど頼れる存在と言えます。 ネットの評判に惑わされず、自分の目で見て、袖を通してみてください。 鏡に映る自分が「悪くないな」と思えたら、それがあなたにとっての正解です。