ヘアアクセサリー界の最高峰として知られるアレクサンドルドゥパリ。憧れているけれど、検索窓にブランド名を入れると「ダサい」という言葉が出てきて不安になったことはありませんか。 価格も数千円から数万円と決して安くない買い物です。買ってから後悔したくないですし、周りから「あの人、センスが古い」なんて思われたくありませんよね。 そこで本記事では、ファッション業界のトレンドや実際のユーザーの声を徹底的にリサーチし、なぜダサいと言われてしまうのか、その理由と真相を解説します。 アレクサンドルドゥパリが欲しいけれど、もしかして時代遅れ?と購入を迷っている人はぜひ参考にしてください。
アレクサンドルドゥパリとは?
アレクサンドルドゥパリは、フランスを代表する高級ヘアアクセサリーブランドです。 モナコのグレース王妃やオードリーヘップバーンなど、歴史的なセレブリティも顧客に名を連ねていたことで知られています。 その特徴は、ひとつひとつ職人の手作業で作られていること。 単なる髪留めではなく、着けるだけで背筋が伸びるようなステータスシンボルとして、世界中の女性から支持されています。日本でも「ヘアアクセサリー界のエルメス」なんて呼ばれることもあり、百貨店の一等地に店舗を構える格式高いブランドです。
アレクサンドルドゥパリがダサいと言われている理由
憧れのブランドであるはずのアレクサンドルドゥパリですが、なぜ一部でダサいという評価があるのでしょうか。 SNSや口コミを深く調べてみると、単なる好みの問題ではなく、このブランド特有のいくつかの理由が見えてきました。
バブル時代やお嬢様ブームのイメージが強いから
これが最も大きな理由かもしれません。 アレクサンドルドゥパリは、かつてのバブル期や、2000年代の「神戸系お嬢様ファッション」が流行した時期に爆発的な人気を博しました。 当時を知る世代や、そのスタイルを見て育った世代からすると、どうしても「ひと昔前の流行」というイメージが拭えないのです。 特に、巻き髪に大きなリボンやカメリア(椿)のバレッタというスタイルは、今のトレンドである「抜け感」や「カジュアル」とは対極にあります。 そのため、気合が入りすぎている、なんだか古臭い、といった印象を持たれてしまうことがあるようです。
プラスチックなのに高すぎるという誤解
ブランドの価値を知らない人から見ると、アレクサンドルドゥパリのアイテムは「ただのプラスチックのクリップ」に見えてしまうことがあります。 最近では300円ショップや100円ショップでも、似たようなデザインのヘアクリップがたくさん売られていますよね。 遠目で見ると違いがわかりにくいため、数万円もする高級品だとは気づかれず、安っぽいものを着けていると勘違いされてしまうのです。 素材のこだわりや職人技といった背景を知らない層からは、値段と見た目のギャップが理解されず、成金趣味のように映ってしまうリスクがあります。
模倣品や似たデザインが溢れすぎている
人気ブランドの宿命でもありますが、街中にはアレクサンドルドゥパリのデザインを真似した安価なコピー商品が溢れています。 特に、ヴァンドームクリップと呼ばれる定番の形は、雑貨屋のワゴンセールでもよく見かけます。 本物を持っていない人が、安価な類似品を雑に着けている姿を見ることで、ブランド全体のイメージまで「どこにでもある安いもの」として認識されてしまっているのです。 本物を着けていても「あそこで売っている安物と同じでしょ?」と思われてしまうのは、少し悲しい現実かもしれません。
アレクサンドルドゥパリの評判・口コミ
では、実際に使っているユーザーはどのように感じているのでしょうか。 ネット上のリアルな声をリサーチし、良い面も悪い面も包み隠さずまとめました。
良い口コミ
- とにかくホールド力がすごい 髪の量が多くて硬い髪質でも、これ一つで一日中崩れてきません。他のクリップだとすぐにパラパラ落ちてくるのに、アレクサンドルなら走っても大丈夫という声が多くありました。
- 着けているだけで気分が上がる やはり高級ブランドならではの満足感は格別です。朝、髪をまとめるときにこのクリップを手に取るだけで、仕事へのやる気が出るという働く女性の声も。
- 頭が痛くならない カチューシャやバレッタは長時間着けていると頭が痛くなることがありますが、アレクサンドルのアイテムは着け心地がとても良く、半日以上着けていても平気だという意見が見られました。
- 修理ができるので長く使える 石が取れたりバネが弱くなったりしても、直営店で修理してもらえます。良いものを直しながら長く使うというスタイルに共感しているファンが多いようです。
- 素材の艶が全然違う 安物のアクリルとは違い、綿花由来のアセテートという素材を使っているので、光に当たった時の艶が上品です。肌馴染みが良く、高級感があるという評価が多数です。
悪い口コミ
- 値段が高すぎる ヘアアクセサリーひとつに数万円はさすがに高い、という声は根強いです。落として割れてしまった時のショックを考えると、怖くて普段使いできないという意見もありました。
- ロゴが目立ちすぎて恥ずかしい アイテムによってはブランドロゴが大きく入っており、それが「ブランド主張が強すぎる」と敬遠されることも。今のトレンドはさりげないおしゃれなので、ロゴドンは苦手という人もいます。
- 普段の服に合わせにくい デザインがエレガントすぎて、Tシャツやデニムといったカジュアルな服に合わせると浮いてしまうという悩みも。気合を入れたお出かけ専用になってしまい、出番が少ないという声もありました。
- バネや石が取れることがある 高価なものですが、形あるものなので壊れることはあります。特にキラキラしたストーンは、衝撃で取れてしまうことがあるため、扱いには注意が必要という口コミも散見されます。
アレクサンドルドゥパリがおすすめな人
評判を踏まえると、このブランドは万人に受けるものではなく、合う人と合わない人がはっきり分かれることがわかります。 まずは、自信を持っておすすめできる人の特徴から見ていきましょう。
髪の量が多くてまとまりにくい人
これは間違いなくおすすめできます。 アレクサンドルドゥパリのクリップ、特にLサイズのホールド力は他の追随を許しません。 剛毛でバレッタが弾け飛んだ経験がある人や、髪が多すぎて普通のクリップでは留まらないという人にとって、このブランドは救世主になります。 機能性を重視するなら、投資する価値は十分にあります。
一つのものを長く大切に使いたい人
流行りのデザインを安く買ってワンシーズンで使い捨てるのではなく、質の良いベーシックなアイテムを何年も使いたいという人に向いています。 アレクサンドルドゥパリには修理対応があるため、メンテナンスをしながら5年、10年と愛用しているユーザーも少なくありません。 サステナブルな考え方を持っている人にもぴったりです。
学校行事や仕事できちんと感を出したい人
お受験や入学式、卒業式、あるいはビジネスシーンなど、身だしなみに品格が求められる場面が多い人におすすめです。 ネイビーやブラック、べっ甲柄などの落ち着いたデザインを選べば、悪目立ちすることなく「信頼できる大人の女性」という印象を相手に与えることができます。 忙しい朝でも、さっとまとめるだけで様になるのは大きなメリットです。
アレクサンドルドゥパリがおすすめできない人
逆に、買ってから後悔してしまう可能性が高いのはどのような人でしょうか。
トレンドを最優先したい人
ファッションの流行は目まぐるしく変わります。 その時々のトレンドに合わせて、韓国風のヘアアクセや、個性的なデザインを次々と楽しみたい人には向きません。 アレクサンドルドゥパリは良くも悪くも「クラシック」で「変わらない良さ」が魅力のブランドです。 流行の最先端を追いかけるスタイルとは、少し方向性が異なります。
普段の服装がかなりカジュアル、またはストリート系の人
スウェットやオーバーサイズのパーカー、スニーカーといったラフなスタイルがメインの人だと、アレクサンドルドゥパリのエレガントさが浮いてしまうことがあります。 もちろん、あえて外すという高度なテクニックもありますが、基本的にはきれいめな服装との相性が良いアイテムです。 自分のワードローブを見渡して、合う服があるかどうか一度考えてみると良いでしょう。
頻繁に物をなくす人、扱いが雑な人
とても現実的な話ですが、数万円のヘアクリップをトイレや外出先に置き忘れてしまった時の精神的ダメージは計り知れません。 また、素材のアセテートはコンクリートなどの硬い地面に落とすと割れることがあります。 ガシガシ気を使わずに扱いたい人や、うっかり物をなくすことが多い人は、もう少し手頃なブランドの方が精神衛生上良いかもしれません。
アレクサンドルドゥパリのおすすめポイント
ここまで読んで、やっぱり気になるという人のために、このブランドならではの優れたポイントを深掘りします。 単なるブランド料だけではない、品質の高さには理由があります。
肌に優しく割れにくい素材「アセテート」
アレクサンドルドゥパリの製品の多くは、アセテートという樹脂で作られています。 これは一般的なプラスチック(石油系)とは違い、綿花や木材パルプを原料としています。 そのため、プラスチック特有の冷たさがなく、肌に触れた時に温かみがあり、金属アレルギーの人でも安心して使えます。 また、柔軟性があるため、髪に無理な負担をかけにくく、長時間着けていても頭が痛くなりにくいというメリットがあります。
独自のバネによる圧倒的な使用感
クリップの命とも言える「バネ」の強さが絶妙です。 安価なクリップはバネが弱くて髪が落ちてきたり、逆に強すぎて開くのに力が要ったりしますが、アレクサンドルドゥパリはそのバランスが完璧に計算されています。 爪の噛み合わせもしっかりしており、一度挟んだ髪を逃しません。 この「ストレスなく留まる」という感覚は、一度使うと他のクリップに戻れなくなるほどです。
充実したアフターケア
海外ブランドですが、日本国内での修理体制が整っています。 クリップのバネ交換や、取れてしまったスワロフスキーの付け直し、経年劣化したゴムの交換など、細かく対応してもらえます。 修理の際には、古い接着剤をきれいに除去するクリーニング工程が含まれるなど、職人の丁寧な仕事ぶりが光ります。 壊れたら捨てるのではなく、直して使い続けることができるのは、真のラグジュアリーブランドの証と言えます。
アレクサンドルドゥパリのおすすめアイテム
最後に、初めて買う人でも失敗しにくい、おすすめのアイテムを厳選して紹介します。 「ダサい」と言われないための選び方のコツも合わせて解説します。
ヴァンドーム クリップ(VENDÔME CLIP)
ブランドを代表する最も有名なシリーズです。 爪の部分に施された24金メッキがアクセントになり、後ろ姿を上品に見せてくれます。 サイズ展開が豊富ですが、迷ったらMサイズ(約7.5cm)がおすすめ。ハーフアップにもまとめ髪にも使える万能選手です。 色はブラックやべっ甲柄など、髪色に馴染むベーシックカラーを選ぶのが、今っぽく洗練されて見えるコツです。
カチューシャ(HEADBAND)
「着けていることを忘れる」と言われるほど、着け心地が良いカチューシャです。 幅が細めのシンプルなデザインを選べば、カメリアなどが付いていなくても十分に存在感があります。 痛くならないので、カチューシャに苦手意識がある人にこそ試してほしいアイテムです。 ショートヘアやボブの人でも、着けるだけで雰囲気を変えられるので重宝します。
バレッタ(BARRETTE)
ハーフアップやお団子ヘアのアクセントに使えるバレッタも人気です。 おすすめは、リボンなどの立体的な装飾がない、フラットなデザインのもの。 これなら甘くなりすぎず、大人の女性でもクールに着けこなせます。 幾何学模様や、シンプルなロゴデザインのものは、カジュアルな服装にも合わせやすく、ダサいと言われるリスクを避けられます。
まとめ
アレクサンドルドゥパリがダサいと言われる理由は、バブル時代のイメージや、安価な模倣品の存在、そして価格と見た目のギャップによる誤解が大きいことがわかりました。 しかし、その機能性や品質、アフターケアの充実は本物であり、多くのユーザーに愛され続けているのも事実です。
大切なのは、自分のライフスタイルや髪質に合っているかどうかです。 髪が多くてまとまらない悩みを持つ人や、良いものを長く愛用したい人にとっては、決してダサいブランドではなく、日々の生活を支えてくれる頼もしいパートナーになるはずです。
周りの声に惑わされすぎず、あなたにとって価値があるかどうかで判断してみてください。 もし購入を決めたら、まずはシンプルなデザインから取り入れて、Tシャツやデニムに合わせてラフに楽しんでみてはいかがでしょうか。 きっと、鏡を見るのが少し楽しみになるはずです。


