アークテリクスのマンティス2といえば、街中で見かけない日はないほどの人気アイテムですよね。始祖鳥のロゴが入ったシンプルなデザインは、どんな服装にも合わせやすくて便利です。
でも、あまりにも人気が出すぎてしまったせいか、ネットやSNSの一部ではマンティス2はダサいなんて声も聞こえてきます。これから買おうかなと思っている人にとっては、そんな評価を目にすると不安になってしまいますよね。
そこで本記事では、なぜマンティス2がダサいと言われてしまうのか、その理由を深掘りしてみました。また、実際の愛用者のリアルな口コミや、どんな人になら胸を張っておすすめできるのかも解説します。
マンティス2が欲しいけど、もしかしてダサい?と迷っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
マンティス2とは?
まずはマンティス2について簡単におさらいしておきましょう。
マンティス2は、カナダのアウトドアブランドであるアークテリクスが販売しているウエストパックです。以前はマカ2という名前で親しまれていた名作バッグの後継モデルにあたります。
容量は約2.5リットル。財布やスマホ、鍵といった必需品に加えて、500mlのペットボトルまで入ってしまう絶妙なサイズ感が特徴です。アウトドアブランドならではの機能性と、街着にも馴染むシンプルなデザインが融合していて、老若男女問わず爆発的なヒット商品となっています。
マンティス2がダサいと言われている理由
ここからが本題です。これだけ機能的で人気のあるマンティス2が、なぜ一部でダサいとか、時代遅れなんて言われてしまうのでしょうか。
SNSや口コミサイトの生の声を徹底的にリサーチしてみると、バッグそのものが悪いというよりも、使われ方や周囲の環境に理由があることが見えてきました。主な理由は次の3つです。
みんなが持ちすぎていて量産型に見える
一番大きな理由はこれでしょう。とにかく持っている人が多いんです。
特に都市部の大学生やフェス会場などでは、右を見ても左を見てもマンティス2、という現象が起きています。あまりにも普及しすぎてしまったため、個性を大事にしたい人やファッション感度の高い人からすると、思考停止で選んでいる量産型ファッションに見えてしまうようです。
人と被るのが恥ずかしいと感じる人にとっては、これだけ溢れかえっている状況そのものがネガティブな要素になってしまっているんですね。
身体に合わない着け方をしている
これは意外と盲点なのですが、マンティス2をダサく見せてしまっている原因の一つに、ストラップの長さの問題があります。
マンティス2のストラップは、実はそこまで長くありません。身体の大きな男性や、冬場に厚手のダウンジャケットの上から斜めがけしようとすると、ストラップがパツパツになってしまうことがあります。
無理やり背負うとバッグが首元まで上がってしまい、まるでよだれかけのような窮屈な見た目になってしまいます。この余裕のないシルエットが、子供っぽかったり、野暮ったい印象を周囲に与えてしまうのです。
偽物が多すぎて安っぽく見られる
人気ブランドの宿命とも言えますが、マンティス2は偽物が非常に多く出回っています。
フリマアプリなどで安く売られている偽物を知らずに使っている人もいれば、あからさまに作りの荒いコピー品を街で見かけることもあります。ロゴの刺繍が雑だったり、生地がペラペラだったりする偽物のイメージが定着してしまった結果、本物を使っていても安っぽいバッグだと誤解されてしまうことがあるようです。
本物はしっかりとした作りで高級感があるのですが、偽物の氾濫がブランドイメージに少なからず影響しているのは否めません。
マンティス2の評判・口コミ
では、実際にマンティス2を使っているユーザーはどのように感じているのでしょうか。良い意見も悪い意見も、包み隠さず整理してみました。
良い口コミ
まずは良い口コミからです。やはり使い勝手の良さを挙げる声が圧倒的でした。
- 背面のスマホ専用ポケットが神がかっている。ジッパーを開けずにスマホを出し入れできるので、改札や会計の時に本当に便利。
- 長財布と500mlのペットボトルが同時に入るのが嬉しい。このサイズ感でペットボトルが入るバッグは意外と少ない。
- 生地がしっかりしていて型崩れしない。空っぽの状態でもペシャンコにならず、シルエットがきれいに保てる。
- どんな服装にも合わせやすい。Tシャツなどのカジュアルな服装はもちろん、少しきれいめな格好のハズしとしても使える。
- 内側のポケットが充実していて小物が整理しやすい。鍵をつけるクリップがあるのも地味に助かる。
悪い口コミ
一方で、不満を感じているユーザーもいるようです。
- やっぱり人と被る率が高すぎる。街に出ると必ず同じバッグを持っている人とすれ違うのが気まずい。
- ストラップが細くて、荷物をたくさん入れると肩に食い込んで痛い。もう少し太いパッドがあれば良かった 。
- 身体が大きいと斜めがけがきつい。冬のアウターの上からだと特に厳しくて、着こなしが制限される。
- 人気すぎて定価で買えない時期があった。転売価格で買うほどではないかなと思う。
- ロゴが少し大きすぎて主張が激しいと感じることがある。もう少し控えめなデザインの方が好み 。
マンティス2がおすすめな人
ここまでの内容を踏まえて、マンティス2はどんな人におすすめできるのかをまとめてみました。機能性を重視する人には、これ以上の選択肢はないかもしれません。
スマホを頻繁に出し入れする人
マンティス2の最大の特徴とも言えるのが、背中側に隠されたスマホポケットです。
現代人にとって、スマホは片時も手放せないアイテムですよね。チャックを開け閉めする手間なく、サッと取り出してサッとしまえるこのポケットの便利さは、一度体験すると他のバッグには戻れないほどです。移動中に地図を見たり、すぐに写真を撮りたい人には最適です。
荷物は減らしたいけどペットボトルは持ちたい人
手ぶらに近い感覚で出かけたいけれど、飲み物だけは持っておきたいという人にもぴったりです。
サコッシュや小さなポシェットだとペットボトルが入らないことが多いですが、マンティス2なら横向きにすっぽり収まります。夏場のフェスや、長時間の散歩など、水分補給が欠かせないシーンでも活躍してくれます。
整理整頓が好きな人
バッグの中で小物がぐちゃぐちゃになるのが嫌な人にもおすすめです。
メインの収納スペース以外にも、内側にジッパー付きポケットや仕切りがあり、鍵、イヤホン、モバイルバッテリーなどを定位置に収納できます。小さいながらも機能的に作られているので、ガジェット類を持ち歩く人からの評価も高いです。
マンティス2がおすすめできない人
逆に、マンティス2を買うと後悔してしまうかもしれないのはどんな人でしょうか。
人と同じファッションをしたくない人
ファッションにおいて独自性を何より大切にしている人にはおすすめできません。
どれだけコーディネートを工夫しても、マンティス2自体が持っている量産型のイメージを払拭するのは難しい場面があります。他人と被るのが生理的に無理、という人は、もっとマイナーなブランドや、デザインに癖のあるアイテムを選んだ方が幸せになれるでしょう。
体格がかなり大きい人
先ほども触れましたが、ストラップの長さには限界があります。
大柄な男性が無理をして使うと、どうしても窮屈な見た目になりがちです。購入する前に、必ず試着をしてストラップの長さが足りるか確認することをおすすめします。もし短いと感じたら、ノースフェイスなど他のブランドのバッグを検討した方が良いかもしれません 。
フォーマルな場所で使いたい人
あくまでアウトドアブランドのナイロン製バッグです。
ジャケットスタイルに合わせる人もいますが、結婚式の二次会や高級レストランなど、きちんとした服装が求められる場にはふさわしくありません。TPOをわきまえて、カジュアルなシーン限定で使う割り切りが必要です。
マンティス2のおすすめポイント
いろいろな意見はありますが、それでもマンティス2が名作であることに変わりはありません。ここでは、アークテリクスならではのこだわりポイントを紹介します。
背面パネルの快適な通気性
地味ですが素晴らしいのが、身体に当たる背面部分の作りです。
スペーサーメッシュというクッション性のあるメッシュ素材が使われていて、通気性が確保されています 。夏場にナイロンバッグを身につけていると蒸れて不快になることがありますが、マンティス2はそのあたりもしっかり考えられています。肌当たりも優しいので、服へのダメージも少ないんです。
環境に配慮した染色技術
アークテリクスは環境問題にも熱心に取り組んでいます。
マンティス2にはドープダイという染色技術が採用されています。これは糸の原料の段階で色を練り込む方法で、水の使用量を大幅に減らせるだけでなく、色落ちしにくいというメリットもあります 。長く使っても色あせにくいので、きれいな状態を保てるのは嬉しいポイントですね。
絶妙なカーブを描くフォルム
単なる四角いポーチではなく、身体のラインに沿うように緩やかにカーブした形状をしています。
このおかげで、ウエストに巻いても肩から斜めがけしても、バッグが身体にフィットして揺れにくいんです。見た目もスマートですし、動いている時のストレスが少ないのは、さすがアウトドアブランドの設計だと感じさせられます。
マンティス2のおすすめアイテム
最後に、マンティス2のラインナップについて触れておきます。
マンティス2 ウエストパック
今回紹介してきたメインのアイテムです。
ブラックが一番人気ですが、季節ごとに発売される限定カラーや、アースカラーのモデルを選ぶと、周りとの被りを少し回避できるかもしれません。2.5リットルの容量は、日常使いにおいて最もバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。
マンティス1 ウエストパック
もし、マンティス2では少し大きいと感じるなら、ひと回り小さいマンティス1という選択肢もあります。
容量は1.5リットルになりますが、スマホと財布、鍵くらいしか持ち歩かないミニマリストにはこちらの方がスマートに決まります。小柄な女性の場合、マンティス2だとバッグの存在感が強すぎることがあるので、マンティス1の方がバランス良く見えることもありますよ。
まとめ
マンティス2がダサいと言われる主な理由は、あまりにも人気が出すぎて「みんな持っている」状態になったことや、サイズ感が合っていない着こなしにありました。
しかし、その機能性の高さや使い勝手の良さは本物です。特にスマホの出し入れがスムーズな背面ポケットや、ペットボトルが入る収納力は、一度使うと手放せない魅力があります。
流行り廃りを気にせず、道具としての優秀さを評価できる人にとっては、これ以上ない相棒になるはずです。周りの声に惑わされず、自分のライフスタイルに合うかどうかで判断してみてくださいね。

