雑誌VERYなどで頻繁に見かける人気デニムブランドのヤヌークですが、ネットで検索しようとすると「ダサい」というキーワードが出てきて不安になったことはありませんか。 あんなに人気なのにどうしてそんな評判があるのか気になりますよね。 そこで本記事では、ヤヌークがダサいと言われる理由と、実際にはどういった人におすすめできるのか、逆に合わない人は誰なのかを解説します。 ヤヌークを買おうか迷っているけど、買ってから後悔したくないという人はぜひ参考にしてください。
ヤヌークとは?
ヤヌークは2003年にL.A.でスタートしたデニムブランドです。現在は日本のカイタックインターナショナルが手がけており、日本人の体型に合わせた美しいシルエットと、デニムとは思えないほどの柔らかな穿き心地で知られています。 特に30代から50代の女性からの支持が厚く、雑誌『VERY』などでも「大人のための美脚デニム」として毎月のように特集が組まれている定番ブランドです。
ヤヌークがダサいと言われている理由
人気ブランドであるはずのヤヌークがなぜダサいと言われてしまうのか、SNSや検索意図を深掘りして調べてみました。 結論から言うと、ブランド自体がダサいのではなく、選び方や合わせ方に原因があることが多いようです。
昔の流行のままアップデートできていないから
ヤヌークと聞いて、ひと昔前に流行ったピタピタのスキニーデニムを思い浮かべる人もいるかもしれません。 かつては「パトリシア」などのスキニーモデルが大ブームになりましたが、今はファッション全体のトレンドがワイドやストレートといったゆとりのあるシルエットに移り変わっています。 そのため、昔買ったヤヌークを当時の感覚のまま、例えばチュニックなどと合わせて着ていると、どうしても時代遅れで野暮ったい印象を与えてしまいます。 これが「ヤヌーク=古い=ダサい」というイメージに繋がっている大きな理由です。 しかし、現在のヤヌークは「JOAN」や「LEA」といったトレンド感のある太めのシルエットが主流になっており、ブランド自体はしっかりと時代に合わせて進化しています。
年齢に合わない無理な若作りに見えるから
ヤヌークは「美脚」や「スタイルアップ」を売りにしていますが、これを過剰に意識しすぎると裏目に出ることがあります。 特に40代や50代の方が、10代や20代が着るような露出の多い服や、体のラインを強調しすぎるコーディネートでヤヌークを合わせると、見ていて恥ずかしい、痛々しいと感じられてしまうことがあるようです。 「お尻が上がって見える」というのはヤヌークの強みですが、それを強調しすぎず、年相応の上品なトップスと合わせる余裕が大人の着こなしには必要です。
柔らかい生地感が安っぽく見える誤解があるから
本格的なヴィンテージデニムが好きな人からすると、ヤヌーク特有の「柔らかさ」が物足りなく感じられ、それが「安っぽい」という評価になることがあります。 ヤヌークのデニムはストレッチ性が高く、座っても苦しくないのが特徴ですが、硬くて厚みのあるデニム生地こそが至高と考えている層からは、生地が薄い、頼りないと思われてしまうことがあるようです。 また、ハイライトが効いた明るい色のモデルは、加工技術が高いゆえの色味なのですが、合わせる服によってはチープに見えてしまうリスクもあります。 しかし、この柔らかさこそが女性の体を美しく見せ、日常のストレスを減らしてくれる最大のメリットでもあります。
ヤヌークの評判・口コミ
実際にヤヌークを購入して履いている人たちのリアルな声を、SNSやYouTube、レビューサイトから集めてみました。 良い意見だけでなく、購入前に知っておきたいネガティブな意見も正直に紹介します。
良い口コミ
- 160cmの私にはバランスが良く、カジュアルにもフォーマルにも着こなせます。
- お腹周りの生地が柔らかくて、座っても全然苦しくないのが本当に感動しました。
- 骨格ウェーブでパンツ選びに苦労してきましたが、LEAは腰回りが張って見えず、スタイルが良く見えます。
- JOANは太めのシルエットですが、ウエストがキュッと締まっているので着痩せして見えます。
- ストレッチが効いているのに肉感を拾いすぎないので、足が真っ直ぐ綺麗に見えます。
悪い口コミ
- 生地が柔らかすぎて、膝の形が出やすいのが気になります。
- サイズ選びが難しく、いつものサイズで買ったらウエストが緩すぎました。試着は必須です。
- JOANを試着してみましたが、私にはダボダボすぎてだらしなく見えてしまい、似合いませんでした。
- 値段が約3万円と高いので、失敗したくないというプレッシャーがあります。
- 淡い色は膨張して見える気がして、着こなしが難しいと感じました。
ヤヌークがおすすめな人
様々な口コミや特徴を踏まえると、ヤヌークは次のような人に特におすすめできます。 デニムに苦手意識がある人ほど、ヤヌークの良さを実感できるはずです。
デニムの窮屈さが苦手で快適さを求める人
ジーンズは硬くて重い、座るとお腹に食い込んで苦しい、というイメージを持っている人にはヤヌークが救世主になります。 ヤヌークのデニムは、縦にも横にも伸びるオリジナルのストレッチ生地を使用しているものが多く、一日中履いていても疲れません。 特に子育て中のママや、デスクワークで長時間座りっぱなしの人にとって、このストレスフリーな履き心地は一度体験すると手放せなくなるでしょう。
日本人の体型に合ったデニムを探している人
海外ブランドのデニムだと、ウエストは合うのに太ももが入らない、丈が長すぎてお直しするとシルエットが変わってしまう、といった悩みを持つ人は多いです。 ヤヌークは日本ブランドが企画しているため、日本人の腰の高さや足の形を研究し尽くしています。 身長160cm前後で裾上げなしでも綺麗に履ける丈感や、O脚を目立たせないパターンなど、履くだけでスタイルが良く見える工夫が詰まっています。 自分の体型にコンプレックスがある人こそ、試してみる価値があります。
30代・40代になり何を着ればいいか迷っている人
年齢を重ねて、今まで履いていた服が似合わなくなったと感じている人にもおすすめです。 ヤヌークは『VERY』などの雑誌でも提案されているように、大人の女性が品よく履けるデニムを目指して作られています。 カジュアルになりすぎない適度なきれいめ感があるので、Tシャツだけでなく、ブラウスやジャケットとも相性が抜群です。 「おばさんっぽくなりたくないけど、無理もしたくない」という大人の女性の願望を叶えてくれるブランドです。
ヤヌークがおすすめできない人
一方で、全ての人にヤヌークが合うわけではありません。 次のようなこだわりを持っている人は、他のブランドを検討した方が満足度が高いかもしれません。
硬くて重厚感のあるヴィンテージデニムが好きな人
デニムといえば綿100%の硬い生地で、履き込んで自分の体に馴染ませていくのが醍醐味だという人には、ヤヌークは物足りなく感じるでしょう。 ヤヌークは最初から柔らかく履きやすいのが特徴なので、ゴワゴワとした質感や、重厚な経年変化を楽しみたいというニーズとは少し方向性が異なります。 そういった本格的なヴィンテージ感を求めるなら、レッドカードやアッパーハイツなど、より加工感や生地の風合いにこだわったブランドの方が相性が良いかもしれません。
プチプラで十分だと考えている人
ヤヌークのデニムは1本あたり2万円台後半から3万円台と、決して安い買い物ではありません。 ユニクロやGUなどのファストファッションでも最近は質の良いデニムがたくさん出ています。 ブランドやシルエットにそこまでのこだわりがなく、汚れても気にならない安いデニムをガシガシ履き潰したいという人にとっては、ヤヌークはコストパフォーマンスが悪く感じられるかもしれません。 価格に見合う価値は「補正力」と「快適性」にあるので、そこに投資できるかどうかが判断の分かれ目です。
トレンドのシルエットに抵抗がある人
現在のヤヌークの主力商品であるJOANなどは、かなり太めのワイドシルエットです。 こうした今の流行に対して、「太いパンツはだらしない」「やっぱりスキニーこそが正義」という強いこだわりがある場合、今のヤヌークのラインナップにはピンとくるものが少ないかもしれません。 もちろん定番のスリムテーパードもありますが、ブランド全体としてはトレンドを意識したデザインが多いので、流行り廃りに関係なくベーシックなものだけが欲しいという人には選びにくい部分があるでしょう。
ヤヌークのおすすめポイント
ヤヌークが多くの女性から支持され続けているのには、明確な理由があります。 他のブランドにはない、ヤヌークならではの魅力的なポイントを3つ紹介します。
骨格タイプに合わせたモデル選びができる
ヤヌークのすごいところは、ただ流行のデザインを出すだけでなく、それぞれの骨格の悩みを解決するモデルが用意されている点です。 例えば、下半身のボリュームが気になる骨格ウェーブの人には、腰回りをすっきり見せつつ足を長く見せる「LEA」が合います。 骨格のフレーム感がしっかりしている骨格ナチュラルの人には、ゆったりとしたシルエットの「JOAN」がかっこよく決まります。 自分の骨格タイプに合ったモデルを選ぶことで、誰でも簡単に「似合うデニムスタイル」を手に入れることができます。
絶妙な色出しと加工技術
ヤヌークのデニムは色の表現がとても繊細です。 特に「ハイライト」と呼ばれる、太ももや膝の位置を明るくする色落ち加工は、足を立体的に見せて細く見せる効果があります。 また、ニュアンスカラーと呼ばれるグレーやベージュ、淡いブルーなどの色味も豊富で、これらが「作業着っぽさ」を消し、女性らしい洗練された雰囲気を作ってくれます。 安っぽいデニムには出せない、深みのある色合いは大人のファッションに馴染みやすいです。
女性目線で作られた細かい気配り
ヤヌークのデニムには、女性が快適に過ごすための細かい工夫がたくさん施されています。 例えば、ウエストベルトの裏側が伸縮する仕様になっていて、食後でもお腹が苦しくならないようになっています。 また、ポケットの位置や大きさも、小尻に見えるようにミリ単位で計算されています。 「おしゃれは我慢」という古い常識を覆し、おしゃれなのに楽ちんという両立を実現しているのが、長く愛されている最大の理由です。
ヤヌークのおすすめアイテム
これからヤヌークを買うなら絶対に外せない、人気のモデルを厳選して紹介します。 自分の好みや体型に合わせて選んでみてください。
JOAN (ルーズストレート)
今ヤヌークで一番人気があるのが、このJOANです。 太ももから裾にかけてストンと落ちる太めのストレートシルエットが特徴で、履くだけで一気に今っぽい雰囲気になります。 ウエストがキュッと締まっているので、ワイドパンツ特有の着膨れ感がなく、メリハリのあるスタイルが作れます。 トレンド感を重視したい人や、太ももの張りを隠したい人に特におすすめです。
LEA (ボーイズストレート)
JOANよりも少しすっきりとしたシルエットで、きれいめにもカジュアルにも振れる万能モデルです。 深めの股上で安心感があり、膝から下が真っ直ぐ見えるように設計されているので、O脚などの足の形の悩みもカバーしてくれます。 特に骨格ウェーブの人からの支持が厚く、ヒップラインを綺麗に見せてくれると評判です。 初めてヤヌークを買う人で、どれにするか迷ったらまずはこれを試着してみてください。
RUTH (スリムテーパード)
流行り廃りのない、定番の細身シルエットが好きな人にはRUTHがおすすめです。 スキニーほどピタピタせず、太ももには程よいゆとりがあり、膝下はすっきりと細くなっているテーパード型です。 オーバーサイズのトップスやワンピースの下に合わせるのにも便利で、一本持っておくとコーディネートの幅が広がります。 仕事着としてオフィスカジュアルに使いたい人にもぴったりの上品な形です。
まとめ
ヤヌークがダサいと言われるのは、過去のイメージや合わせ方の問題が大きく、アイテムそのものの魅力が失われているわけではありません。 むしろ、大人の体型の悩みに寄り添い、履き心地と見た目の美しさを両立してくれる、非常に優秀なブランドです。 自分の骨格に合ったモデルを選び、今の気分に合わせたサイズ感で履きこなせば、毎日のファッションがもっと楽しく快適になるはずです。 ネットの評判に惑わされず、ぜひ一度ショップで試着して、その柔らかさと鏡に映る自分の姿を確かめてみてください。


