プロトレックがダサいと言われる理由とは?おすすめできる人・できない人【評判】

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カシオが展開するプロトレックは、登山などのアウトドアシーンで活躍する機能性の高い腕時計ブランドです。

しかし、一部ではプロトレックはダサい、時代遅れだという人も存在します。

そこで本記事では、プロトレックがダサいと言われる理由と、おすすめできる人・できない人を解説します。

プロトレックが欲しいけど、もしかしてダサい?と不安な人はぜひ参考にしてください。

目次

プロトレックとは?

プロトレックは、カシオ計算機が1995年から展開しているアウトドアウォッチのブランドです 。  

登山での使用を想定して作られており、方位、気圧・高度、温度を計測できるトリプルセンサーが最大の特徴です 。  

過酷な自然環境で役立つ本格的な機能性と、ソーラー充電や電波時計といった普段使いでの利便性を両立しており、多くのアウトドア愛好家から支持されています 。  

プロトレックがダサいと言われている理由

機能性で高い評価を得ているプロトレックですが、なぜ一部でダサいと言われてしまうのでしょうか。その理由を探ってみましょう。

昔の大きくてゴツいイメージが残っているから

プロトレックにダサいというイメージを持つ人は、過去のモデルを思い浮かべているのかもしれません。

かつてのプロトレックは、大きくてゴツいモデルが主流でした 。  

機能性を最優先した結果のデザインであり、スーツなどに合わせる普段使いには向かない、まさに専門的な道具という印象が強かったのです。

この頃のイメージが今でも残り、野暮ったいと感じる人がいるようです。

機能優先でデザインがごちゃついて見えるから

プロトレックは、時刻だけでなく方位や気圧など、多くの情報を文字盤に表示します。

アウトドアで活動する人にとっては非常に便利な機能ですが、腕時計にシンプルなデザインを求める人からは、表示が多くてごちゃごちゃしている、センスがないと見られてしまうことがあります 。  

特に、ファッション性の高さで人気のG-SHOCKと比較され、デザイン面で見劣りすると感じる人もいるようです 。  

アウトドアに寄りすぎているから

プロトレックは、あくまでアウトドアギアとしての本質を追求しているブランドです。

そのため、デザインもアースカラーや無骨なものが多く、都会的で洗練されたファッションに合わせにくいと感じる人もいます。

きれいめな服装やフォーマルな場には不向きなモデルが多く、ファッションアイテムとして見たときにダサいという評価につながることがあります。

プロトレックの評判・口コミ

実際にプロトレックを使っている人は、どのように感じているのでしょうか。良い口コミと悪い口コミをまとめました。

良い口コミ

  • とにかく軽くて着け心地が良い。長時間でも疲れない  
  • 文字盤が大きくて見やすい。暗い場所でもライトが明るいモデルがある  
  • ソーラー充電と電波時計なので、電池交換も時間合わせもいらないのが楽  
  • ボタンが大きくて、手袋をしていても操作しやすい  
  • 昔のモデルに比べて小さく、スマートになったので普段使いできる  
  • 20年以上使っている人もいるほど頑丈で信頼できる  

悪い口コミ

  • 温度計は腕に着けていると体温の影響で正確じゃない  
  • 高度計は気圧で計測するので、天候によって数値が変わる  
  • モデルによっては夜間にライトが暗くて見にくいことがある  
  • 手首で時計がずれてしまい、フィット感がいまいちなモデルもある  
  • ベゼルが汗やホコリで固まって回りにくくなることがある  

プロトレックがおすすめな人

口コミや特徴から、プロトレックは次のような人におすすめです。

登山やキャンプなどアウトドアが好きな人

方位や気圧、高度がわかるトリプルセンサーは、登山やキャンプといったアウトドア活動で非常に役立ちます 。  

急な天候の変化を予測したり、道に迷った際に方角を確認したりと、安全にアウトドアを楽しむための心強い相棒になります。

手間のかからない実用的な時計が欲しい人

多くのモデルにソーラー充電機能と電波受信機能が搭載されています 。  

定期的な電池交換や時刻合わせの手間がかからないため、とにかく実用性を重視する人には最適です。

止まらない、狂わないという安心感は、日常生活でも大きなメリットになります 。  

ファッションに無骨なアクセントを取り入れたい人

プロトレックのタフなデザインは、アウトドアやミリタリー、ワークウェアといったファッションと相性抜群です 。  

Tシャツにデニムといったシンプルな服装に合わせるだけで、男らしい無骨なアクセントを加えられます 。  

最近は小型モデルも増えているので、さりげなくアウトドアテイストを取り入れたい人にもおすすめです 。  

プロトレックがおすすめできない人

一方で、プロトレックの特性が合わない人もいます。

GPSのような正確な数値を求める人

プロトレックのセンサー機能は非常に便利ですが、あくまで補助的なものです。

高度は気圧から算出するため天候に左右されますし、温度は体温の影響を受けます 。  

GPSウォッチのような絶対的な精度を期待していると、がっかりするかもしれません。

スマートウォッチのような連携機能を求める人

プロトレックは、基本的に単体で機能するアウトドアギアです。

一部にスマートフォンと連携できるモデルもありますが 、Apple Watchのようにアプリを追加したり、通知を自由に表示したりする機能はありません。  

スマートウォッチの利便性を求めている人には、機能不足に感じるでしょう。

シンプルでミニマルなデザインが好きな人

機能性を追求した結果、プロトレックのデザインは多機能で情報量が多いものが中心です。

装飾のないミニマルなデザインや、薄くて軽いドレスウォッチを好む人にとっては、プロトレックのデザインは野暮ったく、ごちゃごちゃして見えるかもしれません。

プロトレックのおすすめポイント

プロトレックが長年愛されているのには理由があります。ここでは、その魅力的なポイントを3つ紹介します。

アウトドアで本当に役立つ信頼性の高い機能

プロトレックの最大の魅力は、やはりその機能性です。

方位、気圧・高度、温度を計測するトリプルセンサーは、自然の変化をリアルタイムで知るための強力なツールです 。  

プロの登山家からのフィードバックを元に開発されており、その信頼性は折り紙付きです 。  

普段使いしやすいデザインへの進化

かつての大きくてゴツいイメージは、もはや過去のものです。

現在のプロトレックは、小型・軽量化が進み、日常のファッションにも取り入れやすいスマートなモデルが数多くラインナップされています 。  

腕の細い人や女性でも着けやすいモデルも増えており、選択肢が大きく広がっています 。  

環境に配慮したサステナブルな素材選び

近年のモデルでは、トウゴマの種やトウモロコシを原料とするバイオマスプラスチックを積極的に採用しています 。  

自然を愛する人のためのギアとして、環境負荷の低減にも取り組む姿勢は、ブランドの大きな魅力の一つです。

プロトレックのおすすめアイテム

数あるラインナップの中から、特におすすめのモデルを3つのシリーズに分けて紹介します。

クライマーライン (PRW-35 / PRG-30)

プロトレックの中でも特に小型・軽量で、普段使いしやすいデジタルモデルのシリーズです 。  

ゴツさがなくスマートなデザインで、腕が細い人や女性にも人気があります 。  

価格も比較的手頃なため、初めてプロトレックを買う人にもおすすめです 。  

マルチフィールドライン (PRW-6900)

焚き火やサバイバルギアから着想を得た、角型のメタルベゼルが特徴的なシリーズです 。  

アナログとデジタルを組み合わせた表示と無骨なデザインが、ファッション好きからも高く評価されています。

アウトドアシーンはもちろん、街中でもコーディネートの主役になる一本です。

マナスル (PRXシリーズ)

プロ登山家のアドバイスを元に開発された、プロトレックの最高峰ラインです 。  

8,000m級の登山にも耐える高い堅牢性と、軽量なチタン素材、傷に強いサファイアガラスなど、最高級の素材と技術が投入されています 。  

見た目の重厚感に反して軽い装着感も魅力で、所有する喜びを感じさせてくれる特別なモデルです 。  

まとめ

プロトレックがダサいという評価は、主に過去の大きくてゴツいモデルのイメージから来ているようです。

現在のプロトレックは、本格的なアウトドア機能はそのままに、小型でスタイリッシュなモデルが増え、普段使いのファッションにも取り入れやすくなっています。

確かに、そのデザインはすべての人に受け入れられるわけではありません。

しかし、アウトドア活動が好きな人や、実用的でタフな腕時計を求めている人にとっては、これ以上ないほど頼りになる相棒となるでしょう。

自分のスタイルや用途に合うモデルを見つければ、きっと長く愛用できる一本になるはずです。

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