ポーターの技術力と現代的なデザインや機能性の高いバックは海外でも人気がありますが、「ダサい」という声もちらほら見かけます。
そこでこの記事では、ポーターがダサいと言われている理由と評判・口コミ、おすすめできる人・できない人について徹底解説します。
ポーターとは?
ポーターとは、1935年の4月1日に設立された鞄の製造・卸販売・小売事業を取り扱っている「株式会社吉田」のブランドです。
1962年にポーターブランドを発表し、現在でも幅広い世代が愛用しています。
ポーターがダサいと言われている理由
ポーターがダサいと言われている理由を調べてみました。
老舗ブランドのため若者が敬遠する印象がある(おじさんイメージ)
ポーターは昭和の時代に設立された会社から発売されていることもあってか、購入者は年齢層が高めだと思う方も多いようです。
若い方であれば、ポーターという名前を聞いたことがないという声も多いかと思います。ダサいという感想の前に、そもそも若者は知らない方が多いようです。
他にもっとコスパの良いバックがある
値段をみると、決してコスパが良い商品とは言えないという意見もありました。
昔からの老舗ブランドで年齢層高めの方に認知されていることから、20〜40代の年代の方はあえて他のブランドを選ぶ声もあります。
ボディバックがダサいイメージが強い
ボディバックは体にフィットするウエストポーチのような形状も含まれます。非常に便利ですが、ピタッと感もあるためパンパンに詰めるとダサいと思われることが多いです。
この理由は、商品そのものというよりかは、使用用途に合っていないためダサいと思われるのかもしれないです。
ポーターの評判・口コミ
ポーターを販売しているデパートやお店は多いため、どこでも購入できるという評判が多いです。
良い口コミと悪い口コミにわけて紹介します。
良い口コミ
- ボディバックが楽!自転車乗りからすると手放せない
- 年齢層が高めの自分からすると機能性もあり評判もよい
- 丈夫で長持ちするし内ポケットが多くシンプルで使いやすい
- 高校生や若い世代が持つと商品によっては大人っぽくも見える
良い口コミには、ボディバックが楽で手放せないという声や、年齢層高めの方からの良い評判がありました。
20代などの若者の口コミには、ウエストバックの種類が豊富で選択肢が多く、シンプルなためどのような服装にも合わせやすいという評価もあり材質やモデルによっては「大人な印象」もある感想もありました。
悪い口コミ
- ボディバックは服装に合っていなかったり持ち方が変だったりするとダサい
- 年齢層が高めでおじさんくさい印象がある
- カジュアルすぎて野暮ったくみえる
悪い口コミには、カジュアルすぎて野暮ったくみえるという声もあり、洋服とのコーデによってはダサいかもしれないという見方もあります。
また、年齢層が高めの方が使用していることも多いことから、古い印象もあるようです。
ポーターがおすすめな人
ポーターがおすすめな人について紹介します。
ウエストバックが欲しい
種類が豊富なポーターのウエストバックは、形や大きさも選択肢が多く、他の鞄に比べると入手しやすい価格です。
機能性も十分で、小さなポケットも多くついてある商品が多いため、持ち物は少ないけれど仕分けにこだわりたい人や、ポケットにいつも何か入れてしまって物を無くしやすい人にもおすすめです。
シンプルなバックが好き
ポーターの鞄は、色味やデザインも派手すぎるものはほとんどなく、紺やグレーや茶色やカーキなどビジネスシーンでも使える商品が多いです。
そのため、プライベート以外にも使用できます。荷物の整理が苦手な方は、そのままどこへ持っていっても恥ずかしくないポーターのカバンが良いでしょう。
日本の安定のブランド品を持ちたい
現在はブランド品が多くあり、値段の高いものからコスパの良いものまで幅広すぎて選べない時もあるかと思います。
そんな迷った時に決め手となる理由に「老舗の日本のブランドであること」もあります。日本を愛する方であれば、それだけで購入する理由になりますね。
ポーターがおすすめできない人
ポーターがおすすめできない人について紹介します。
ポップや派手なデザインが良い人
ポーターは落ち着いた印象のある鞄が多いため、もっとカラフルでPOPで派手な印象が良いという方は合わないかもしれません。
ベーシックな色合いを好む方とは相性が良いと感じますが、機能性は別として、明るいデザインの鞄を探しているという方は、他のブランドから探す方が迷う時間も短いでしょう。
海外製品にこだわる人
ポーターは日本のブランドなため、海外製品にこだわる人は選択肢にまず入らないでしょう。
日本製は品質が良いとされている評価も多いですが、最近は海外嗜好の方も増えたため、120%海外ブランドが良い!という方はポーターは外す流れになりますね。
カジュアルやシンプルが苦手な人
ポーターの鞄は、カジュアルなシーンやビジネスシーンで使用されることが多く、シンプルすぎるためかそもそもデザインが好きではない人もいるかもしれません。
ラフで便利そうだけど、カジュアルで仕事用にも使えるバックの印象があるポーターを普段使いでは控えたいという方は、違うブランドの方が合うかもしれません。
ポーターのおすすめポイント
ポーターのおすすめポイントについて紹介します。
シンプルなためどんなシーンでも使いやすい
ポーターはデザインも色もシンプルなため、どんなシーンにも使いやすいです。
しかも内ポケットなどが多くて機能性も高く、軽量のバックもあります。柄物もほとんどない点なども多くの方から愛されている理由なようです。
日本品質へのこだわりがすごい
ポーターは日本の老舗ブランドなため、丁寧な技術力で仕上げています。当時から「使うほどに馴染み、永く愛用していただけるカバン」作りを目指しているということです。
1960年には、職人がイタリア修行に行った際、持っていた豚革のバッグがイタリア某有名メゾンブランドの職人をも唸らせたということで、老舗ブランドとしての逸話になっています。日本製品として誇りをもって職人たちがポーターブランドを作り上げていったようです。
さまざまなデザインや形状の多さ
ポーターはレザー素材やナイロン素材、ビジネス用バックやリュックやウエストポーチ、ショルダーバックや3wayバックやスーツケースなど、幅広いデザインや形状の商品を取り扱っています。
ベーシックな色が多く、シンプルな商品が多いからかセンスが光る鞄にも目が向きます。おすすめの商品はこのあと紹介していきます。
ポーターのおすすめアイテム・モデル
ポーターのおすすめアイテムやモデルについて紹介します。
3WAY BRIEFCASE
ビジネスシーンで大活躍するビジネスシリーズ「PORTER TIME(タイム)」の商品です。ノートパソコンなどの電子機器も収納できるスペースがあり、他にもペットボトルや折り畳み傘を収納できる内ポケットもあります。
高い撥水・防汚効果もあるため長持ちしますし、3通りの持ち方もできる点もおすすめしたいところです。
BRIEFCASE(S)
曲線的なフォルムが美しいレザーのトートバックです。カラーバリエーションは6種類ですが、現在はホワイトのみ。
女性向けの色味ですが、男性が持つとパッと爽やかな印象をもたらすかもしれません。あえて白を購入することで、いつもより大切に扱う「特別」な鞄になるでしょう。
DAYPACK
軽量で上質なイタリア輸入革の牛ステアを使用したリュックです。男女問わずおすすめという公式のアナウンスもありますので、上質なリュックが欲しい方は良いと感じます。
使い込むほどに艶が増してくるので、若いうちから使用して永く使いたい方にも良いですね。
WAIST BAG(L)
ウエストポーチは腰回りにつけてすぐに荷物を取り出せますが、その分容量も少ないです。
しかし、価格が高めのポーターでもウエストポーチですと手が届きやすく、トラベルシーンや財布やスマホだけを持って外出する時などに大活躍し、愛用者も多い種類のバックです。
こちらのウエストポーチはナイロンデニム生地を使用しているため、よりカジュアルな印象です。
まとめ
この記事では、鞄で有名なブランド「ポーター」はダサいのか?そう思われやすい理由と、そうでない理由についてもまずは説明し、おすすめしたい商品などについても紹介しました。
ポーターは老舗のブランドであるため、購入者は年齢層が高めだと考える方も多いようですが、若い方でも使用している方はいます。
丁寧に作られた日本品質は長持ちもしやすいですし、さまざまな種類の鞄がある点も、多くの方に愛され続ける理由の1つです。
気になった方は、まずは商品を眺めてみることからポーターを知ってください。
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