街中でよく見かけるニューエラのキャップ。ツバのところにキラキラしたシールが貼ってあるのを一度は見たことがあるはずです。でも、あれを見て不思議に思ったことはありませんか?
なんでシールを貼ったままにしてるんだろう?剥がし忘れかな? そう思う人もいれば、逆に自分が買う側になったときに剥がすべきか悩む人も多いようです。
実はネット上やSNSでは、このシールについてダサい、時代遅れといった厳しい意見も飛び交っています。 そこで本記事では、ニューエラがダサいと言われてしまう理由と、実際のところ剥がすべきなのか、そのままにすべきなのかを解説します。 これから買おうか迷っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
ニューエラとは?
まずは簡単にブランドについておさらいしておきましょう。 ニューエラは1920年にアメリカで創業した老舗の帽子ブランドです。メジャーリーグ・ベースボール(MLB)の公式選手用キャップを作っていることで有名ですね 。
スポーツ界だけでなく、ヒップホップやストリートカルチャーのアイコンとしても絶大な人気を誇っています。 特に59FIFTYというサイズ調整のないモデルは、平らなツバと深めの被り心地が特徴で、ブランドの顔とも言える存在です。最近ではカジュアルなデザインも増えていて、男女問わず愛用者が増えています。
ニューエラがダサいと言われている理由
歴史ある人気ブランドなのに、なぜダサいなんて言われてしまうのでしょうか。 リサーチしてみると、どうやらブランドそのものが嫌われているわけではなく、あのシールの扱いに原因があるようです。 特に多かった3つの理由を見ていきましょう。
値札を付けっぱなしにしているように見える
一番多かったのが、単純に見た目の違和感です。 ファッションに詳しくない人や、ストリートカルチャーに馴染みのない人からすると、あのシールはただのサイズ表記や商品タグにしか見えません。
新品の服を買って、タグやサイズシールを付けたまま歩いている人を見たらどう思いますか? ちょっと恥ずかしいですよね。それと同じ感覚を持たれてしまうんです。 いい大人がシールを貼りっぱなしにしているのは、マナーを知らない子供みたいで恥ずかしい、といった辛辣な声もありました 。
不潔に見えるステッカーの日焼け跡
次は衛生面の問題です。 キャップは夏場に被ることも多いですし、汗をかいたり直射日光を浴びたりしますよね。 シールをずっと貼ったまま使い続けると、シールの下だけ生地の色が変わらず、周りが日焼けして変色してしまうんです。これを専門用語でNasty circle(汚い輪)なんて呼ぶこともあるそうです 。
シールが剥がれかけてその隙間にホコリが溜まっていたり、剥がした時にクッキリと丸い跡が残っていたりすると、どうしても不潔な印象を与えてしまいます。 使い古した感が出てしまい、清潔感がない=ダサいと判断されてしまうわけですね。
昔のヤンチャな人が無理している感が出る
最後はトレンドの問題です。 シールを貼ったままにするスタイルは、もともとブラックカルチャーやB-BOYファッションから広まりました。 自分の力で新品の本物を手に入れたぞという成功の証だったんですね 。
ただ、今のトレンドはシンプルで落ち着いたスタイルが主流です。 全身が今の流行りなのにキャップだけギラギラのシールを主張させていると、なんだか一昔前の流行りを引きずっているように見えてしまいます。 必死に新品アピールをしているようでカッコ悪い、という厳しい意見も見られました。
ニューエラの評判・口コミ
では実際に使っている人たちはどう思っているのでしょうか。 SNSやネット上の声をリサーチして、良い意見と悪い意見をまとめてみました。
良い口コミ
まずはシールを残す派、肯定的な意見からです。
- ヒップホップが好きだからリスペクトの意味を込めて貼ったままにしている
- 59FIFTYのような平らなツバには、あのゴールドのシールがないと締まりがない気がする
- コレクションとして集めているから、シールがないと価値が下がるのが嫌だ
- 偽物も多いから、正規品であることの証明として残している
- 単純にデザインの一部としてキラキラしていてカッコいいと思う
悪い口コミ
続いてはシールを剥がす派、否定的な意見です。
- 洋服のサイズシールを貼ったまま歩いているみたいで見ていて恥ずかしい
- 長く使っていてシールが剥がれかけた時の汚れが本当に汚くて嫌だ
- 子供っぽいし、イキっている感じがして生理的に無理
- カジュアルなキャップにまでシールを貼っているのは違和感しかない
- 今の時代に新品アピールをするのは、逆に余裕がないように見えて安っぽい
ニューエラがおすすめな人
ダサいと言われる理由を見てきましたが、それでもやっぱりシールを残すべき人もいます。 どんな人なら剥がさずに楽しめそうか、特徴を挙げてみます。
ストリートカルチャーやヒップホップが好きな人
このスタイルの発祥であるカルチャーに敬意を持っているなら、周りの目は気にしなくて大丈夫です。 ラッパーやダンサーなど、その道のスタイルを貫く人にとっては、シールは身分証明書みたいなものです 。 自分のファッションの軸がここにあるなら、堂々と貼り続けましょう。
59FIFTYというモデルを愛用する人
ニューエラの代表作である59FIFTYは、構造的にシールとの相性が抜群です。 ツバが広くて平らなので、シールがないとのっぺりして見えることがあるんです。 王道のスタイルを楽しみたい、あの四角いフォルムが好きだという人は、シールがあって完成形と言えます 。
コレクターや将来売ることを考えている人
スニーカーと同じで、ニューエラも二次流通市場で人気があります。 もし将来的にメルカリなどで売るかもしれないなら、シールは絶対に剥がさないでください。 シールがないと使用感ありと見なされて、価値がガクンと下がってしまいます 。
ニューエラがおすすめできない人
一方で、無理してシールを残さないほうがいい、あるいは最初から剥がしたほうがいい人もいます。 自分がこれに当てはまるかチェックしてみてください。
清潔感やシンプルさを大事にする人
普段の服装がキレイめだったり、シンプルなカジュアルが好きだったりする人です。 ジャケットやシャツにゴールドのシールは、どうしても異物感が強くなります。 全体のバランスを崩してしまうので、おしゃれに見せたいなら思い切って剥がしましょう 。
9TWENTYなどのカーブバイザーを選ぶ人
最初からツバが曲がっているタイプのキャップを買う人も要注意です。 ツバが湾曲していると、硬いシールが端から浮いてきてしまうんです。 見た目も美しくないですし、ラフに被るのが魅力のモデルなので、ピカピカのシールは似合いません 。
道具としてガシガシ使い込みたい人
キャップを日用品として使い倒したい、洗って清潔に使いたいという人も剥がすべきです。 シールがあると洗う時に邪魔ですし、先ほど触れた日焼け跡の問題も出てきます。 最初から剥がしておけば、全体が自然に色落ちして、ヴィンテージデニムのようないい味が出てきますよ 。
ニューエラのおすすめポイント
ここまでシールの話ばかりしてきましたが、ニューエラ自体は本当に素晴らしいブランドです。 ダサいなんて言わせない、選ばれる理由がちゃんとあります。
100年続く確かな品質と耐久性
メジャーリーグの激しい試合で使われているだけあって、作りがとにかく頑丈です。 22工程もの手作業で作られていて、型崩れしにくいのが特徴です 。 安いキャップだとすぐにへたってしまいますが、ニューエラは何年も使えるので、実はコスパがすごく良いんです。
自分だけのサイズが見つかるフィット感
普通の帽子はフリーサイズが多いですが、ニューエラはサイズ展開が細かいのも魅力です。 約1cm刻みでサイズが用意されているので、自分の頭にジャストフィットするものが見つかります。 まるでオーダーメイドのような被り心地は、一度知ると他の帽子には戻れません 。
どんなスタイルにも合うバリエーション
昔はB-BOYのイメージが強かったですが、今は本当に種類が豊富です。 浅めのキャップやバケットハット、アウトドア向けの高機能素材など、あらゆるシーンに対応しています。 ストリートだけでなく、キャンプやゴルフ、日常の買い物まで、ライフスタイルに合わせて選べるのが嬉しいですね 。
ニューエラのおすすめアイテム
最後に、シールの扱いも含めておすすめのモデルを3つ紹介します。 自分のスタイルに合いそうなものを探してみてください。
59FIFTY フィフティーナインフィフティー
これが王道です。ツバが平らで深めの形をしています。 このモデルに関しては、シールを残す派が多いですね。 ただ、最近はツバを自分で曲げて被る人も増えていて、その場合は剥がすことも多いです。 どっしりとした存在感が欲しい人におすすめです。
9TWENTY ナイントゥエンティ
最近一番人気があるかもしれない、柔らかくて浅めのモデルです。 最初からツバが曲がっていて、アジャスターでサイズ調整もできます。 これは圧倒的にシールを剥がす派が多いです。 古着やカジュアルな服に合わせやすく、女性にも大人気ですよ。
9FORTY ナインフォーティ
形はしっかりしているけれど、ツバは曲がっているというハイブリッドなモデルです。 スポーツ観戦ならシールありでもいいですが、街着にするなら剥がしたほうがスマートに見えます。 誰にでも似合いやすい形なので、最初の一個としてもおすすめです 。
まとめ
ニューエラのシールがダサいと言われる理由と、その対策について紹介してきました。
ダサいと言われてしまう主な理由は、値札の消し忘れみたいに見える、日焼け跡が不潔に見える、トレンドに合っていない、の3点でした。
でも、絶対に剥がさなきゃいけないわけではありません。 ストリートカルチャーが好きなら堂々と残せばいいですし、キレイめに被りたいなら迷わず剥がせばいいんです。
一番良くないのは、理由もわからず周りの目だけを気にしてオドオドすることかもしれません。 自分のスタイルに合わせて、自由にニューエラを楽しんでくださいね。



