マイヤリングスがダサいと言われる理由とは?おすすめできる人・できない人【評判】

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耳につけないイヤリングという画期的なコンセプトで注目を集めるアクセサリーブランド、マイヤリングス。

小学生だった水野舞さんがお母さんとおそろいのアクセサリーを着けたいという想いから発明した、ヘアピン構造のイヤリング風髪飾りです

ピアスホールがなくても、金属アレルギーの心配もなく、誰でも簡単におしゃれを楽しめる手軽さが人気を博しています。

しかし、その独創的な魅力の一方で、一部ではマイヤリングスはダサい、子どもっぽいのでは?という声も存在します。

そこで本記事では、マイヤリングスがダサいと言われる理由を深掘りし、実際の評判や口コミを交えながら、おすすめできる人・できない人を詳しく解説します。

マイヤリングスが欲しいけど、もしかしてセンスがないと思われたらどうしよう?と購入を迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

目次

マイヤリングスとは?

マイヤリングスは、当時小学生だった水野舞さんが発明し、特許を取得したイヤリングに見える髪飾りです

原点は、お母さんのピアスに憧れながらも、耳に穴を開けるのが怖くて諦めていた自身の経験にあります

身近にあったヘアピンに穴を開け、そこから装飾品を吊るすというアイデアを思いつき、この構造は2022年1月に日本の特許を取得しました

その後、このアイデアを多くの人に届けるため、株式会社マイヤリングスを設立し、商品化へと至っています

ブランドの理念は自由な発想・アイデアを形にすること 。自身の発明を通じて、子どもたちの持つ無限の可能性や、日常の気づきを大切にする世界観を広げたいという想いが込められています。

マイヤリングスがダサいと言われている理由

多くのメディアで取り上げられ、そのストーリー性も高く評価されているマイヤリングスですが、なぜ一部でダサいというイメージを持たれてしまうのでしょうか。

その理由は、ブランドの成り立ちや製品のデザイン、そして現在のアクセサリー市場のトレンドとの間に生まれる、いくつかのギャップに隠されているようです。

デザインが子どもっぽいから

マイヤリングスが野暮ったい、あるいは子どもっぽいと見られる最大の理由は、ブランドの背景と製品デザインが与える幼い印象にあるようです。

創業者が小学生の時に発明したというエピソードはブランドの魅力ですが、ファッションアイテムとして見ると子ども向けという先入観を生む一因にもなっています

実際に、公式オンラインショップの商品を見ると、sakuranbo(サクランボ)やichigo(いちご)、ribbon(リボン)といった、大人が身に着けるには少し可愛らしすぎるモチーフが使われています

親子でおそろいでつけれるよう大人っぽい綺麗めなデザインを目指しているとのことですが 、この親子で楽しめるという視点が、逆に大人専用のアクセサリーを求める層からは、デザインの方向性が定まっていないように見え、結果としてセンスがないという評価につながることがあるのかもしれません。

ヘアピンの構造が安っぽく見えるから

マイヤリングスの核心は、ヘアピンを使ってイヤリングのように見せるというユニークな構造です。しかし、この構造自体が、人によっては安っぽく見えると感じさせてしまう可能性があります。

ヘアピンは本来、髪を留めるための実用的なアイテムです。

そのため、金や銀といった貴金属で作られる本格的なジュエリーと比べると、どうしても素材としての高級感に欠ける印象を与えがちです。

アクセサリーの価値を本物であることや永く使える素材であることに置く人にとって、イヤリング風の髪飾りというカテゴリーは、少し物足りなく感じられるかもしれません

この本物ではないという感覚が、チープな印象、ひいてはダサいという評価につながる一因となっているようです。

今のトレンドと違うから

現在の耳周りのアクセサリー市場では、耳に引っ掛けるイヤーカフが大きなトレンドです。

特に人気なのは、金属の質感を活かしたミニマルで彫刻的なデザインのもの 。ete(エテ)やJouete(ジュエッテ)のような国内ブランドから、Tom Wood(トムウッド)のような海外ブランドまで、洗練された重ね付けを楽しむスタイルが、ファッション感度の高い大人たちに支持されています

このようなトレンドの中でマイヤリングスを見ると、その立ち位置は大きく異なります。

ゆらゆらと揺れるチャームが特徴のマイヤリングスは、装飾的で可愛らしいデザインが中心です。これは、現在の主流であるミニマル、シンプルといったイヤーカフの美学とは方向性が異なります。

そのため、トレンドのイヤーカフを探している人がマイヤリングスに出会った場合、そのデザインが今っぽくない、時代遅れだと感じてしまう可能性があります。

マイヤリングスの評判・口コミ

ここでは、SNSや公式サイトの情報から見えてくる、マイヤリングスの良い口コミと、考えられる悪い口コミを整理してご紹介します。

良い口コミ

悪い口コミ

マイヤリングスがおすすめな人

これまでの流れでマイヤリングスは子ども向けに感じたかもしれませんが、大人の人もあきらめなくて大丈夫です。

マイヤリングスがおすすめな人を3つのポイントでわけてみました。

ピアスが苦手な人

ピアスホールを開けることに抵抗がある人、金属アレルギーでイヤリングを諦めていた人にとって、マイヤリングスはとても便利なアイテムです

耳に一切触れずに装着できるため、痛みやかぶれの心配がありません。

また、片手で簡単に装着できるという特徴は、身体が不自由な方にとっても、おしゃれを諦めないための素晴らしい選択肢となります

親子でお揃いコーデしたい人

マイヤリングスは、お母さんとおそろいのアクセサリーを着けたいという願いから生まれました

そのため、年齢を問わずに楽しめるデザインが多く、親子や姉妹、友人とのおそろいコーデに最適です

誕生日や記念日のプレゼントとしても喜ばれるでしょう。

ブランドのストーリーを応援したい人

マイヤリングスを身に着けることは、単にアクセサリーを購入する以上の意味を持ちます。

それは、一人の少女の純粋な発想が、特許取得を経て一つの事業へと成長した、夢のあるストーリーを応援することにつながります

作り手の顔が見えるブランドを支援したいと考える人や、革新的なアイデアそのものに価値を感じる人にとって、マイヤリングスは非常に魅力的な選択肢です。

マイヤリングスがおすすめできない人

どんなブランドでも、合わないと思う人は一定数存在します。マイヤリングスをおすすめできない人は以下のような人です。

アクセサリーにステータスを求める人

シャネルやエルメスといったハイブランドのアクセサリーは、そのデザイン性だけでなく、ブランドが持つ歴史や社会的地位を身にまとうという意味合いも持ちます

もしあなたがアクセサリーを、自身のステータスを表現するためのシンボルとして捉えているのであれば、マイヤリングスは選択肢から外れるでしょう。

マイヤリングスの価値は、ブランドの知名度や価格ではなく、そのアイデアの独創性や機能性にあります。

シンプルで重厚感のあるスタイルが好きな人

ファッション全体のスタイルとして、無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインや、金属の重みを感じるような重厚感のあるアクセサリーを好む人には、マイヤリングスの世界観は合わないかもしれません。

現在のトレンドである彫刻的なイヤーカフとは対照的に、マイヤリングスは装飾的で軽やかなデザインが魅力です

華奢で可愛らしい雰囲気が、あなたの目指すクールで洗練されたスタイルとは異なって感じられる可能性があります。

ヘアアクセサリーとジュエリーを区別したい人

ヘアピンは髪に、イヤリングは耳にというように、アイテムの役割を明確に区別したいという価値観を持つ人もいます。

このような考え方を持つ人にとって、マイヤリングスのイヤリング風ヘアピンというハイブリッドな存在は、少し中途半端に感じられるかもしれません

アクセサリーに対して、その本質や伝統的な形式を重んじる場合、この革新的なアイデアは受け入れがたいものに映る可能性があります。

マイヤリングスのおすすめポイント

ここで、マイヤリングスの魅力を確認しておきましょう。おすすめポイントは3つです。

特許取得のユニークなコンセプト

マイヤリングスは、単なるハンドメイドアクセサリーではありません。その基本構造は日本の特許庁に認められた、れっきとした発明品です

この事実は、製品のオリジナリティと信頼性を裏付けています。

耳が痛くならないアクセサリーは他にもありますが、ヘアピン構造でイヤリングに見せるというアプローチはマイヤリングスだけのもの。

この唯一無二のコンセプトは、他人と違う自分だけのスタイルを大切にしたい人にとって大きな魅力となるでしょう。

心温まるブランドストーリー

マイヤリングスの背景には、創業者である水野舞さんのお母さんへの憧れや、アイデアを形にする楽しさを伝えたいという純粋な想いが溢れています

製品を手に取ると、その温かいストーリーまで一緒に身に着けているような、特別な気持ちになります。

また、入院中の子どもたちにおしゃれの楽しさを届けたいという活動も行っており 、ブランド全体が優しさに包まれています。

異業種コラボが生むデザインの多様性

子どもっぽいというイメージを払拭し、ブランドを新たなステージへと引き上げているのが、異業種との積極的なコラボレーションです。

特に注目すべきは、創業135年の歴史を持つ貝ボタンの老舗企業が生んだブランドPINCTADA(ピンクターダ)とのコラボモデル

天然の蝶貝が放つ上品な輝きは、まさに大人の女性のためのデザインであり、マイヤリングスが持つ新たな可能性を示しています

マイヤリングスのおすすめアイテム

ここでは、さまざまなニーズに応えるマイヤリングスのおすすめアイテムを3つ厳選してご紹介します。

大人の入門編「PINCTADAコラボモデル」

マイヤリングスに興味はあるけれど、子どもっぽく見えるのは避けたいという大人世代にまず試してほしいのが、PINCTADAとのコラボレーションモデルです

白蝶貝や黒蝶貝といった天然素材ならではの、深みのある輝きと落ち着いた色合いが特徴です。

シンプルな円形デザインはどんな服装にも合わせやすく、オフィスシーンでも浮かずに馴染みます。

さりげない華やかさ「grape」

日常のコーディネートに、さりげなく女性らしい華やかさを加えたいならgrape(グレープ)がおすすめです

ぶどうの房をイメージした小粒のパーツが連なり、動くたびに繊細に揺れて光を反射します。

フルーツがモチーフでありながら、可愛すぎない抽象的なデザインなので、大人の女性でも気兼ねなく身に着けられます。

ギフトに最適「sakuranbo」

マイヤリングスのアイコン的存在ともいえるのがsakuranbo(サクランボ)です

コロンとした赤い実が愛らしく、着けるだけで気分が上がるような、遊び心に溢れたデザインです。

大人がシンプルなファッションのアクセントとして楽しむのも素敵ですが、友人や娘さん、姪っ子さんへのプレゼントに選べば、その可愛らしさとユニークなコンセプトに、きっと喜んでもらえるはずです。

まとめ

マイヤリングスが一部でダサいと言われる理由は、主に3つの点に集約されます。

第一に、創業者の若さや一部の可愛らしいモチーフが与える子どもっぽいという印象。

第二に、ヘアピンという構造が本格的なジュエリーに比べて安っぽく見えてしまう可能性。

そして第三に、現在のミニマルなイヤーカフのトレンドとは異なる、装飾的なデザイン性です。

しかし、これらの点は見方を変えれば、マイヤリングスならではの魅力にもなります。

それは、ピアスを着けられない人の悩みを解決する革新性、作り手の想いが伝わるストーリー性、そして親子で楽しめる共感性です。

結論として、マイヤリングスは客観的にダサいのではなく、身に着ける人を選ぶ、極めてユニークなアクセサリーだと言えます。

あなたの価値観が、トレンドの追求やステータスよりも、快適さ、オリジナリティ、そして心温まる物語にあるのなら、マイヤリングスはあなたの日常を豊かに彩る、最高のパートナーになるでしょう。

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