老舗の婦人靴ブランドとして百貨店などでよく見かける卑弥呼。品質の高さや履き心地の良さで知られていますが、ネットで検索するとダサいという言葉が出てきて不安になる人もいるかもしれません。
正直なところ、ファッションの好みは人それぞれです。でも、安くはない買い物ですから、買ってから後悔したくはないですよね。
そこで本記事では、卑弥呼がダサいと言われる理由と、実際の購入者の声を包み隠さず解説します。卑弥呼の靴が気になっているけど、評判が気になって迷っているという人はぜひ参考にしてください。
卑弥呼とは?
卑弥呼は、1973年に創業した日本の婦人靴ブランドです。もしかすると、お母さん世代が履いていたブランドというイメージを持っている人もいるかもしれません。
日本女性の足を長年研究し、ファッション性と機能性を両立させた靴作りが特徴です。特に健康を意識した設計には定評があり、長時間履いても疲れにくい工夫が凝らされています。
最近ではブランドのロゴやラインナップを刷新し、HIMIKOとしてより洗練されたデザインを展開しています。パンプスだけでなく、スニーカーやレインシューズなど、現代のライフスタイルに合わせたアイテムも増えているんですよ 。
卑弥呼の靴がダサいと言われている理由
長年愛されているブランドなのに、なぜダサいとか時代遅れといった声が上がってしまうのでしょうか。
リサーチを進めていくと、デザインそのものというよりは、ブランドが持つイメージや、購入時の体験に原因があることがわかってきました。ここでは、卑弥呼特有のダサいと言われてしまう理由を深掘りします。
コンフォートシューズ特有の野暮ったいイメージがあるから
ひとつ目の理由は、どうしても機能性を重視するあまりデザインが保守的になりがちだという点です。
卑弥呼は足への優しさを追求しているため、足の形に合わせた丸みのあるつま先のデザインが多くなりがちです。これが、トレンドに敏感な層からは野暮ったいとか、おばさんっぽいと受け取られてしまうことがあります。
特に20代向けのブランドであるダイアナなどと比較すると、卑弥呼は30代以上の年齢層向けというイメージが定着しています。落ち着いたデザインは安心感がある一方で、若々しさやエッジの効いた流行を求める人には、少し物足りなく映るのかもしれません。
健康靴や矯正靴のようなイメージが先行してしまい、おしゃれさよりも実用性が勝っている見た目が、一部でダサいと評価されてしまう要因です。
期待していた高級感が届いた瞬間に削がれることがあるから
これはデザインの話ではありませんが、実際に購入した人の中には、安っぽいと感じてしまう残念な体験をした人がいます。
ネット通販を利用した際の話ですが、サイズ交換などで送られてきた商品が、ブランドのロゴが入った正規の箱ではなく、無地の白い箱に入っていたという声がありました。せっかく2万円近くするいい靴を買ったのに、届いたのが真っ白な簡易的な箱だと、なんだかアウトレット品や中古品を送られたような気分になってしまいますよね 。
靴そのものの品質が悪くなくても、こうした細かい部分での配慮が欠けていると、ブランド全体の価値が下がって見えてしまいます。テンションが下がってしまったというユーザーの声は、決して無視できないポイントです。ブランド体験全体を含めて安っぽいと感じさせてしまうのは非常にもったいないことです。
トレンドと機能のバランスがどっちつかずな時があるから
卑弥呼は履き心地の良い靴を目指していますが、同時にファッション性も取り入れようとしています。しかし、このバランスが裏目に出ることがあるようです。
おしゃれに見せようとしてつま先を細くしたデザインの靴では、幅広の足を持つ人からキツい、痛いという声が上がっています。一方で、楽さを求めて買ったのに痛いとなると、機能性も中途半端に感じてしまいます 。
逆に、機能を優先してデザインを妥協したモデルだと、今度は見た目が終わっていると言われてしまう。このどっちつかずな状態が、一部のユーザーに不満やダサいという印象を与えている可能性があります。
卑弥呼の靴の評判・口コミ
では、実際に卑弥呼の靴を履いている人たちはどう感じているのでしょうか。ネット上のリアルな声をリサーチして整理しました。
あくまで個人の感想ですが、購入を検討する際の重要な判断材料になるはずです。
良い口コミ
まずは、買ってよかったというポジティブな声からです。やはり品質や履き心地に関しては高い評価が集まっています。
- デザインが素敵で、さすが卑弥呼だと感じる品質の高さがある
- 最初は少し窮屈でも、革が柔らかいのですぐに足に馴染んでフィットする
- 長時間歩いても全く足が痛くならず、旅行に履いていっても快適だった
- スニーカーなのにラメやグリッター使いが上品で、大人の女性でも履きやすい
- レインシューズに見えないおしゃれなデザインで、雨の日でも濡れずに快適に過ごせる
特に評価されていたのは、やはり革の質と、足に馴染んだ後の快適さです。また、最近ヒットしているスニーカーラインについては、カジュアルすぎず上品に履けると絶賛する声が多く見られました 。
悪い口コミ
一方で、残念ながら満足できなかったというネガティブな声もあります。特にサイズ感や配送に関する不満が目立ちました。
- いつものサイズを買ったのに、幅が細すぎてつま先が痛くなり履けなかった
- サイズ交換をお願いしたら、正規の箱ではなく白い無地の箱で届いてテンションが下がった
- デザインに一目惚れしたが、ワイズが合わずに泣く泣く返品した
- 価格の割に、期待していたほどの感動的な履き心地ではなかった
- かかとが脱げやすく、サイズ調整が難しいモデルがあった
悪い口コミで圧倒的に多かったのは、足の幅(ワイズ)が合わずに痛いという意見です。コンフォートシューズだから幅広だろうと思い込んで買うと、意外と細身の作りで失敗することがあるようです。また、先ほど触れた白い箱問題も、購入者の満足度を大きく下げる要因になっています。
卑弥呼の靴がおすすめな人
ここまでの評判を踏まえて、卑弥呼の靴はどんな人におすすめできるのかを整理しました。
きちんと感のある大人のスニーカーを探している人
今、卑弥呼で一番おすすめしたいのは、実はスニーカーを探している人です。
2024年の春夏にはスニーカーが売上のトップになるほど人気を集めています。スポーツブランドのスニーカーだとカジュアルすぎて服に合わない、でも革靴は疲れるという大人の女性にぴったりです 。
ラメ素材やグリッターを使った華やかなデザインや、スタイルアップできるインヒール仕様など、女性らしさを残したデザインが豊富です。オフィスカジュアルにも合わせやすいので、通勤用の楽な靴を探している人には特におすすめです 。
立ち仕事や外回りで長時間靴を履く人
長時間靴を履き続ける必要がある人にも、卑弥呼は強い味方になります。
独自のウォーターマッサージインソールを採用したモデルは、足裏の血行を促進し、むくみを軽減する効果が期待できます。実際に履いて仕事をした人からは、疲れにくさが全然違うという声も上がっています 。
仕事柄パンプスを履かなければならないけれど、足の疲れやむくみに悩んでいるという人は、一度試してみる価値があります。
雨の日もおしゃれを諦めたくない人
雨の日の靴選びに困っている人にもおすすめです。
卑弥呼のレインシューズやALL WEATHER(全天候型)シリーズは、一見すると普通のパンプスやローファーに見えるデザインが特徴です。ゴムっぽい長靴感がないので、雨が上がった後でも恥ずかしくありません。
撥水加工されたレザーを使用しており、汚れがつきにくくお手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。
卑弥呼の靴がおすすめできない人
逆に、次のような人には卑弥呼の靴はあまりおすすめできないかもしれません。
極度の幅広・甲高の足を持つ人
卑弥呼の靴は、モデルによっては意外と幅が細身に作られています。
口コミでも、デザインは気に入ったけれど幅がキツくて入らなかった、痛くて歩けなかったという声が散見されました。特に、普段から3Eや4Eといった幅広の靴を探している人にとっては、卑弥呼のデザイン重視のモデルは合わない可能性があります 。
もし購入する場合は、必ず試着をするか、返品・交換が無料のサイトを利用することをおすすめします。
購入体験も含めて完璧な高級感を求める人
デパートの接客のような、完璧なブランド体験をネット通販でも求める人には不向きかもしれません。
サイズ交換の際に簡易的な箱で送られてくることがあるなど、物流面の対応で少し安っぽさを感じてしまうリスクがあります。箱を開ける瞬間のときめきや、ブランドの世界観に浸りたいという人は、実店舗で購入するか、よりハイブランドの靴を選んだほうが満足度は高いかもしれません 。
最先端のトレンドデザインを安く手に入れたい人
卑弥呼はあくまで、長く履けるベーシックなデザインや、上品なトレンドの取り入れ方が特徴です。
毎シーズンの使い捨てのように最先端の流行を追いかけたい人や、とにかく安くて可愛い靴が欲しいという人には、価格帯もデザインもマッチしません。そういったニーズには、より低価格帯のファストファッションブランドや、トレンド特化型のブランドの方が合っています。
卑弥呼のおすすめポイント
いろいろな意見はありますが、それでも卑弥呼が長年選ばれ続けているのには理由があります。ここでは、他のブランドにはない卑弥呼ならではの魅力をお伝えします。
独自のウォーターマッサージ機能
卑弥呼の代名詞とも言えるのが、ウォーターマッサージインソールです。
これはパスカルの法則を応用した液体状のインソールで、歩くたびに中の液体が移動し、足の裏をマッサージされているような感覚になります。これにより血行が良くなり、足のむくみや疲れを軽減してくれます 。
健康靴のような見た目ではなく、スタイリッシュなパンプスの中にこの機能が隠されているのがすごいところです。見えないところで足を労ってくれる、まさに働く女性のための機能です。
スニーカーラインHIMIKO Liteの大ヒット
最近の卑弥呼は、スニーカーのラインナップが本当に充実しています。
HIMIKO Liteと呼ばれるシリーズは、軽量で屈曲性のあるソールを使用し、履き心地を追求しています。それだけでなく、アクションレザーというお手入れが簡単な素材を使っていたり、脚長に見えるヒールアップ仕様だったりと、女性の悩みを解決する工夫が詰まっています 。
おばさんっぽいというイメージを覆す、若々しくて洗練されたスニーカーは、今の卑弥呼の新しい武器になっています。
上質なレザーと足馴染みの良さ
安価な合皮の靴とは違い、卑弥呼の多くの靴には上質な本革が使われています。
最初は少し硬く感じても、履いているうちに自分の足の形に馴染んでくるのが本革の良さです。撥水加工されたソフトレザーなど、機能を持たせた革素材も開発されており、長く大切に履ける一足が見つかります 。
卑弥呼の靴のおすすめのアイテム
HIMIKO Lite コートソールスニーカー
今、卑弥呼で一番売れているのがこのスニーカーシリーズです。 シンプルなデザインに、ラメやメタリックなパーツがアクセントになっていてとても上品です。4.5cmほどの厚底ソールでスタイルアップも叶いますし、何より軽いのでたくさん歩く日に最適です。スカートにもパンツにも合わせやすいので、一足あると重宝しますよ 。
ウォーターマッサージパンプス
立ち仕事の人にぜひ試してほしいのが、このシリーズです。 中に水様液が入ったインソールが内蔵されており、足への衝撃を吸収してくれます。見た目は普通の綺麗なパンプスなので、スーツやオフィスカジュアルに合わせても違和感がありません。夕方の足のむくみが気になる人は、一度履くと手放せなくなるかもしれません 。
全天候型レインパンプス
雨の日用の靴として一足持っておきたいのがこちらです。 ビットローファーやシンプルなパンプスの形をしていて、晴れの日でも普通に履けるデザインです。靴底も滑りにくい加工がされており、雨の日の通勤のストレスをぐっと減らしてくれます。汚れに強い素材なので、お手入れが楽なのも忙しい人には嬉しいポイントです。
まとめ
卑弥呼の靴がダサいと言われるのは、過去の健康靴のイメージや、一部のデザインが保守的に見えることが主な理由でした。また、通販での箱の件など、少し残念な体験をした人の声も影響しています。
しかし実際には、HIMIKO Liteをはじめとするスニーカーが大ヒットしており、時代に合わせてブランドは大きく進化しています。品質の良いレザーや独自の機能性は健在で、足に合う人にとってはこれ以上ない相棒になるはずです。
もし卑弥呼の靴を検討しているなら、ダサいという噂はあまり気にしなくて大丈夫です。ただし、サイズ選びだけは慎重に。できれば店舗で試着をするか、返品可能なショップを利用して、あなたの足にシンデレラフィットする一足を見つけてください。


