グリーンレンズのサングラスがダサいと言われる理由とは?おすすめできる人・できない人

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ファッションアイテムとして定番のグリーンレンズのサングラスですが、ネットを見ているとダサいといったネガティブな意見を目にすることがあります。

レイバンなどの有名ブランドでも採用されている王道カラーなのに、なぜそのような評価を受けてしまうのでしょうか。

本記事では、グリーンレンズがダサいと言われてしまう理由と、本当の評判について解説します。自分には合っているのか、それともやめておいたほうがいいのか迷っている人はぜひ参考にしてください。

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目次

グリーンレンズのサングラスとは?

まずはグリーンレンズについて簡単におさらいしておきましょう。

サングラスのレンズにはグレーやブラウンなどさまざまな色がありますが、グリーンレンズはもっとも歴史があり、実用性に優れたカラーの一つです。

特に有名なのがレイバンのG-15というレンズです。1950年代に開発されたこのレンズは、人間の目が自然に感じる色調を再現するように作られています。

単なるおしゃれアイテムというよりも、パイロットやアウトドアを楽しむ人のために作られた、プロ仕様の道具という側面が強いのが特徴です。

グリーンレンズのサングラスがダサいと言われている理由

機能性は間違いないはずのグリーンレンズですが、なぜ一部でダサいとか時代遅れだなんて言われてしまうのでしょうか。

SNSや口コミサイトなどの生の声をリサーチしてみると、いくつかの共通した理由が見えてきました。

おじさんっぽいイメージがあるから

もっとも多かった意見が、おじさんくさいというものです。

昭和の時代やバブル期に、お父さん世代や威厳のある職業の人たちがこぞって濃いグリーンのサングラスをかけていました。特にティアドロップ型と呼ばれるナスのような形のサングラスにはそのイメージが強く残っています。

その強烈な記憶が今の若い世代にもなんとなく伝わっているのかもしれません。

若者がヴィンテージファッションとしてかけているつもりでも、選び方を間違えると、休日の競馬場にいるおじさんのような雰囲気になってしまうリスクがあります。

虫みたいに見えるから

これはレンズの色そのものというより、形と濃さの組み合わせの問題です。

丸い形のラウンドフレームに濃いグリーンのレンズが入っていると、まるで昆虫の目のように見えてしまうことがあります。

SNSでも、張り切って買ったのに鏡を見たらハエみたいだったという悲しい投稿が見つかります。

自分の顔のサイズに対してレンズが大きすぎたり、眉毛のラインとフレームが合っていなかったりすると、この虫っぽさが加速してしまいます。

ヤンキーのような怖さが出るから

最近は色が薄いライトグリーンのレンズが流行っていますが、これも注意が必要です。

薄い緑色のサングラスは目元が透けて見えるため、見る人によっては少し不良っぽい、いわゆるヤンキーのような印象を与えてしまうことがあります。

特に眉間にシワを寄せて歩いていたりすると、威圧感がすごいです。

おしゃれでかけているつもりでも、周りからは怖がられてしまっているかもしれません。

服との色合わせが難しいから

グレーやブラウンのレンズはどんな服にも馴染みますが、グリーンは色そのものの主張が意外と強いです。

日本人の肌の色はオークル系が多いので、黄みの強いカーキのようなグリーンだと肌に馴染みすぎて顔色が悪く見えることがあります。逆に青みの強いグリーンだと、今度は服の色と喧嘩してしまうこともあります。

適当に選ぶと全身のコーディネートがちぐはぐになり、結果としてセンスがないとかダサいと思われてしまうようです。

グリーンレンズのサングラスの評判・口コミ

では、実際にグリーンレンズのサングラスを使っている人たちはどう感じているのでしょうか。

良い口コミと悪い口コミを、SNSやレビューサイトから拾って整理してみました。

良い口コミ

まずは良い評価からです。やはり機能面での満足度が非常に高いことがわかります。

  • 景色が自然な色に見えるので長時間かけていても目が全然疲れない    
  • 赤や青の雑音になる光をカットしてくれるので視界がくっきりして運転しやすい    
  • レイバンのウェイファーラーにグリーンレンズを入れるとヴィンテージ感が出て最高にかっこいい    
  • 肌の赤みを抑えてくれるので目元の肌がきれいに透き通って見える    
  • 周りとかぶりにくい色なのでこだわりのあるおしゃれな人に見られる    

悪い口コミ

一方で、ネガティブな意見も無視できません。

  • 夜の運転には暗すぎて使えないし街灯がない道だと本当に何も見えなくて危険    
  • 通販で買ったら色が濃すぎて想像していたよりもいかつい雰囲気になってしまった    
  • 室内に入ったときに外すのを忘れるとかなり怪しい人に見られる
  • レンズの色が独特なので今日の服に合わないなと思う日がけっこうある
  • 古いレイバンを引っ張り出してみたらやっぱり今の時代には合わない気がした

グリーンレンズのサングラスがおすすめな人

ここまでの理由や口コミを踏まえると、グリーンレンズは決して万人に受けるアイテムではないことがわかります。

でも、ハマる人にはとことんハマる魅力があります。グリーンレンズがおすすめな人を3つのタイプにわけてみました。

アウトドアや釣りが好きな人

機能重視で選ぶなら、グリーンレンズは最強のパートナーになります。

海や山などの自然の中には、緑色や青色の光があふれています。グリーンレンズはそういった自然の光を自然なままに見せてくれる一方で、余計な眩しさだけをカットしてくれます 。   

コントラストをはっきりさせる効果もあるので、釣りのときに水面の様子を見たり、ゴルフで芝目を読んだりするのにも適しています。

一日中外で遊んでいても目が疲れにくいので、アクティブな趣味を持っている人には心からおすすめできます 。   

ヴィンテージファッションが好きな人

古着やアメカジ、トラッドスタイルが好きな人にとって、グリーンレンズはこれ以上ないアクセサリーになります。

特に茶色のべっ甲柄フレームとグリーンレンズの相性は抜群です 。   

新品のピカピカしたサングラスよりも、少し使い込んだような渋い雰囲気が好きな人なら、グリーンレンズの持つレトロな空気感をうまく乗りこなせるはずです。

人とは違う個性を出したい人

無難な黒や茶色のサングラスには飽きてしまったという人にもおすすめです。

グリーンレンズを選んでいるというだけで、サングラスやメガネに詳しい人なんだなと思わせる説得力があります。

あえて流行りの薄いブルーレンズではなく、渋いグリーンを選ぶところに大人の余裕とセンスが光ります。

グリーンレンズのサングラスがおすすめできない人

逆に、こんな人にはグリーンレンズはあまりおすすめできません。

買ってから後悔しないようにチェックしておきましょう。

夜間の運転に使いたい人

これは安全にかかわる重要なポイントです。

特にレイバンのG-15のような濃いグリーンレンズは、可視光線透過率が15パーセント程度しかありません。

昼間は快適ですが、夕暮れ時や夜間、トンネルの中では視界が真っ暗になります。

夜のドライブ用にサングラスを探しているなら、薄いイエローやクリアに近いレンズを選んだほうが安全です。

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威圧感を出したくない人

顔立ちがはっきりしていて、黙っていると怒っているのと聞かれるようなタイプの人は注意が必要です。

グリーンレンズ、特に色の濃いものは、どうしても顔の印象を強く厳つくしてしまいます。

優しく親しみやすい印象を与えたいなら、暖色系のブラウンや表情が見える薄いグレーなどを選んだほうが無難です。

どんな服にも合わせたい人

毎日のコーディネートを考えるのが面倒で、とりあえずこれさえあれば大丈夫という一本を探している人には不向きかもしれません。

先ほども触れましたが、グリーンは主張のある色です。

モノトーンの服には合いますが、暖色系の服や派手な柄の服と合わせるには少しテクニックがいります。

万能選手を求めているなら、ライトグレーや薄いブラウンのほうが活躍の場は多いでしょう。

グリーンレンズのおすすめポイント

いろいろと言いましたが、やっぱりグリーンレンズには他には代えがたい魅力があります。

最後にその魅力を3つのポイントで再確認しておきましょう。

圧倒的に目が楽

一度グリーンレンズの快適さを知ってしまうと、他の色には戻れないという人が多いです。

ただ暗くするだけでなく、人間が眩しいと感じる光の波長だけをうまくコントロールしてくれる感覚です。

夕方サングラスを外したときに目の疲れが全然違うことに驚くはずです 。   

肌の透明感がアップする

意外と知られていないのが美容効果です。

グリーンという色は赤の補色、つまり反対の色にあたります。

目元の肌のくすみや赤みを、グリーンのレンズがフィルターのように打ち消してくれるので、肌がワントーン明るく透き通って見える効果が期待できます 。   

実は女性にもおすすめできるカラーなんです。

流行り廃りがない

グリーンレンズはサングラスの歴史そのものと言っても過言ではありません。

一時的なブームで終わるような色ではなく、50年後も100年後もスタンダードであり続ける色です。

良いものを長く使いたい、自分の定番アイテムを育てていきたいという人にとって、これほど頼もしい選択肢はありません。

グリーンレンズのおすすめアイテム

では具体的にどのアイテムを選べばいいのでしょうか。失敗しない鉄板のアイテムを紹介します。

レイバン ウェイファーラー

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まずは王道中の王道、レイバンのウェイファーラーです。

レンズはもちろんG-15。太めのフレームがグリーンレンズの持つ渋さをしっかり受け止めてくれます。

日本人の顔にも合いやすいアジアンフィットモデルが出ているので、頬骨に当たったりずり落ちたりする心配もありません。

最初の一本ならこれで間違いありません。

モスコット レムトッシュ

もう少し都会的で知的な雰囲気が欲しいなら、モスコットのレムトッシュがおすすめです。

ジョニーデップなどの海外セレブも愛用しているモデルです。

これにカスタムで少し薄めのグリーンレンズを入れるのが、今一番おしゃれなスタイルです。

黒縁もいいですが、べっ甲柄やクリアフレームにグリーンレンズを合わせると一気に垢抜けます。

クリップオンサングラス

今使っているメガネがお気に入りなら、その上から装着できるクリップオンタイプも賢い選択です。

安価なものから高品質な偏光レンズを使ったものまで幅広く売られています。

必要なときだけグリーンレンズの機能をプラスできるので、運転中や釣りに行くときだけ使いたいという合理的な人にはぴったりです。

まとめ

グリーンレンズのサングラスがダサいと言われるのは、主に選び方や合わせ方のミスによる誤解が多いことがわかりました。

記事のポイントをまとめましょう。

  • おじさんっぽく見えるのはサイズ感やフレーム選びが合っていないから
  • 機能性は最強で長時間かけていても目が疲れない
  • 肌の透明感を出す効果があり実は女性にもおすすめ
  • ヴィンテージやアメカジスタイルには最高の相棒になる
  • 夜間の運転には不向きなので昼間の使用に限定する

周りの声に惑わされず、自分に似合うサイズと濃さのグリーンレンズを見つけてみてください。一度その見やすさを体験すれば、ダサいなんて言葉は気にならなくなるはずです。

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この記事を書いた人

ファッションや時計・シューズなどビンテージから最新のアイテムまで自分が好きと思うアイテムをコレクトしている。自身も心配性であり、これって「ダサいのかな?」と不安を感じてしまう方に向けて安心してもらえるよう日々情報を発信している。

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