G-1フライトジャケットがダサいと言われる理由とは?おすすめできる人・できない人【評判】

  • URLをコピーしました!

アメカジの定番であり、映画トップガンの影響で世界的な知名度を誇るG-1フライトジャケット。男らしさの象徴とも言えるアイテムですが、ネット上ではダサいという検索候補が出てくることがあります。

なぜ名作と呼ばれるジャケットがネガティブな評価を受けるのでしょうか。この記事では、G-1フライトジャケットがダサいと言われてしまう現実的な理由と、実際の購入者の口コミ、そして現代でどう着こなすべきかを解説します。

目次

G-1フライトジャケットとは?

G-1フライトジャケットは、1940年代からアメリカ海軍(US NAVY)の航空隊に支給されてきた歴史ある飛行服です。

最大の特徴は襟についたムートン(羊毛)のボア。これは狭いコックピット内でパイロットの首元を寒さから守るためのディテールです。また、背中にはアクションプリーツと呼ばれる折り込みがあり、腕を動かしやすい構造になっています。映画『トップガン』でトム・クルーズ演じるマーヴェリックが着用したことで、フライトジャケット=G-1というイメージを世界中に植え付けました。

G-1フライトジャケットがダサいと言われている理由

歴史的傑作であるはずのG-1が、なぜ現代の日本ではダサい、時代遅れと言われてしまうのか。SNSや愛用者の声をリサーチすると、単なる好みの問題ではなく、G-1特有の強烈なキャラクター性が裏目に出ていることが分かりました。

トップガンのコスプレに見えてしまう

これが最も大きな理由です。映画の影響力があまりにも強すぎるため、街中でG-1を着ていると「映画に影響された人」というレッテルを貼られがちです。

特にワッペンがベタベタと貼られたフルパッチモデルは要注意です。映画の中では英雄の証ですが、日本の街中で着ると「必死さが痛々しい」「ハロウィンのコスプレ?」と冷ややかな目で見られるリスクがあります。自分ではファッションのつもりでも、周囲にはトム・クルーズの真似をしているおじさん、と認識されてしまう悲しい現象が起きています。

独特の獣臭さと重さが時代に合わない

G-1の素材であるゴートスキン(山羊革)や襟のムートンは、独特のニオイがすることがあります。実際の購入者レビューでも「開封したら獣臭がした」「羊肉のようなニオイで人を選ぶ」という声が上がっています。

また、現代のアウターは軽くて暖かいダウンや高機能素材が主流です。その中で、ズッシリと重く、独特の動物のニオイがする革ジャンは、快適さを求める現代の感覚からすると「古臭い」「我慢大会」と捉えられかねません。清潔感を最優先する今のトレンドとは真逆のアイテムなのです。

襟のボアが野暮ったさを強調する

G-1のアイコンである襟のボアですが、これが現代のファッションにおいては「首元がうるさい」と感じられる要因です。

首周りにボリュームが出すぎると、首が短く見えたり、全体がもっさりとした印象になったりします。特にシュッとしたスマートな着こなしが好まれる昨今では、襟のボアが「おじさんくさい」「野暮ったい」という評価につながっています。A-2フライトジャケットのようなスッキリした襟の方が着回しやすく、G-1はコーディネートの難易度が極めて高いのが現実です。

G-1フライトジャケットの評判・口コミ

実際にG-1を購入した人や、長年愛用している人のリアルな声を調査しました。良い意見だけでなく、購入前に知っておくべきシビアな意見も包み隠さず紹介します。

良い口コミ

  • 革が非常に柔らかく、新品でも身体に馴染んで着心地が良い
  • トップガンの世界観そのもので、着るだけで気分が高揚する
  • 背中のプリーツのおかげで、見た目以上に腕が動かしやすい
  • 安物のフェイクレザーとは違う、本革特有の重厚感と経年変化が楽しめる
  • 襟のボアがあるおかげでマフラーいらずで暖かい

悪い口コミ

  • 箱を開けた瞬間に強烈な獣臭がして、ニオイが抜けるまで時間がかかった
  • とにかく重い。一日着ていると肩が凝って疲れる
  • 家族からは「昔の不良みたい」と言われて不評だった
  • サイズ選びが難しい。着丈に合わせると身幅が余って太って見える
  • ワッペン付きのモデルを買ったが、派手すぎて着ていく場所がない

G-1フライトジャケットがおすすめな人

ダサいと言われるリスクを踏まえた上で、それでもG-1をおすすめできるのは次のような人です。

流行り廃りを気にせず自分のスタイルを貫ける人

周囲に「今さらトップガン?」と言われても、「これがカッコいいんだ」と胸を張れる人には最高の相棒になります。トレンドを追うのではなく、自分の好きを貫く姿勢こそが、G-1をカッコよく着こなすための条件です。

バイクに乗るライダー

G-1の機能美は、バイクの上でこそ真価を発揮します。襟のボアは風の侵入を防ぎ、頑丈な革は身を守ってくれます。ファッションとしてではなく、実用的なギアとして着ている姿には、説得力がありダサさを感じさせません。

ヴィンテージの質感を愛せる人

新品の綺麗な服よりも、傷やシワが入った服に魅力を感じる人におすすめです。G-1に使われる山羊革はシボ(表面の凹凸)が強く、着込むほどに味わいが増します。革を育てる過程を楽しめる人に向いています。

G-1フライトジャケットがおすすめできない人

逆に、次のような人はG-1を買うと後悔する可能性が高いでしょう。

清潔感や女子ウケを重視する人

はっきり言って、G-1は女性ウケするアイテムではありません。「怖い」「ニオイが気になる」「暑苦しい」といったネガティブな反応をされることが多いです。デート服やスマートな印象を求めているなら、他のアウターを選ぶべきです。

軽い服に慣れている人

ユニクロのウルトラライトダウンのような軽さに慣れていると、G-1の重さは苦痛でしかありません。数回着て「重いから」という理由でクローゼットの肥やしになるのがオチです。

コスパ重視の人

G-1は本格的なものだと10万円近くします。流行りのシルエットでもなく、着回しも難しいアイテムに大金を払うのは、コストパフォーマンスの観点からはおすすめできません。

G-1フライトジャケットのおすすめポイント

ネガティブな面ばかり挙げてきましたが、それでもG-1が80年以上愛され続けているのには理由があります。G-1ならではの魅力を紹介します。

他の革ジャンにはない圧倒的な動きやすさ

革ジャンは「硬くて動きにくい」というイメージがありますが、G-1は違います。背中に設けられたアクションプリーツのおかげで、腕を前に出す動作が非常にスムーズです。これは狭い操縦席で計器を操作するために生まれた機能美ですが、現代でも車の運転や日常動作においてストレスを感じさせません。

男のロマンを凝縮したディテール

襟の裏にあるチンストラップ、風の侵入を防ぐ前立てのフラップ、ボタン付きのポケットなど、G-1には意味のあるディテールが詰まっています。ただの飾りではなく、すべてに機能的な理由がある。この「本物感」は、他のファッションブランドのブルゾンでは決して味わえません。

一生物として付き合える耐久性

G-1に使用されるゴートスキン(山羊革)は、薄くても強度が高いのが特徴です。摩擦に強く、型崩れもしにくい。手入れをしながら着続ければ、10年、20年と着ることができます。自分の歴史を刻み込んだジャケットは、何にも代えがたい資産になります。

G-1フライトジャケットのおすすめアイテム

これからG-1を手に入れるなら、目的に合わせて選ぶブランドを変えるのが正解です。

AVIREX(アヴィレックス) G-1 TOP GUN

どうしてもあの映画の世界観に浸りたいなら、AVIREX一択です。劇中のモデルを忠実に再現しており、ワッペンの配置や革の質感も雰囲気抜群です。コスプレと言われようが、自分が主人公になりきりたいという熱い思いがあるなら、これ以上の選択肢はありません。

Cockpit USA(コックピットUSA) G-1

「本物」にこだわるならここです。実際に米軍に納入していた実績があり、アメリカ製を貫いています。作りは無骨でサイズ感もアメリカンですが、その分、嘘のないリアルなミリタリーを感じられます。ワッペンのないプレーンなモデルを選べば、街着としても比較的使いやすいでしょう。

BEAMS PLUS(ビームス プラス)別注 G-1

ダサいと言われたくない、街でおしゃれに着たいという人は、BEAMSなどのセレクトショップが別注したモデルを探すべきです。これらは日本人向けにシルエットが修正されており、野暮ったさが消されています。素材も重い山羊革ではなく、軽い羊革などが使われていることが多く、現代のファッションに馴染みやすい一着が見つかります。

まとめ

G-1フライトジャケットがダサいと言われる背景には、映画の影響によるコスプレ感や、現代のトレンドとは真逆の重厚感が原因にありました。

しかし、その「時代遅れ」な部分こそが、G-1のアイデンティティでもあります。万人受けはしませんが、歴史的背景や機能美を理解し、自分のスタイルとして着こなせる人にとっては、唯一無二の存在です。

もし購入を迷っているなら、まずはワッペンのないシンプルなモデルから試してみることをおすすめします。そして、周囲の評価よりも、自分が着ていて高揚するかどうかを大切にしてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ファッションや時計・シューズなどビンテージから最新のアイテムまで自分が好きと思うアイテムをコレクトしている。自身も心配性であり、これって「ダサいのかな?」と不安を感じてしまう方に向けて安心してもらえるよう日々情報を発信している。

目次