バナナリパブリックがダサいと言われる理由とは?おすすめできる人・できない人【評判】

バナナリパブリック ダサい
  • URLをコピーしました!

バナナリパブリックは、上質な素材と洗練されたデザインで知られるアメリカのファッションブランドです 。GAPの姉妹ブランドとしても有名ですね。  

しかし、一部ではダサい、時代遅れといった声も聞かれます。

そこでこの記事では、バナナリパブリックがダサいと言われる理由と、どんな人におすすめできるのかをSNSでの評判などを交えながら解説します。

購入を迷っている人はぜひ参考にしてください。

目次

バナナリパブリックとは?

バナナリパブリックは、1978年にアメリカのカリフォルニアで誕生したブランドです 。  

もともとは、創業者の夫妻が旅好きだったことから、サファリや旅行がテーマの個性的なブランドでした 。当時はミリタリーの古着をリメイクしたり、お店に本物のジープを飾ったりと、冒険心をくすぐるような世界観が人気でした 。  

1983年にGAPに買収されたことをきっかけに、より多くの人に受け入れられる都会的で上品なスタイルへと大きく方向転換します 。  

今では、創業当時のような実用性は残しつつも、上質な素材を使ったオフィスでも休日でも着られる服を提案するブランドとして、世界中で愛されています 。  

バナナリパブリックがダサいと言われている理由

上質で品があるイメージの一方で、なぜバナナリパブリックはダサいと言われてしまうのでしょうか。SNSなどでの意見を元に、その理由を探ってみました。

昔のサファリイメージが古臭いから

バナナリパブリックの原点は、70年代から80年代に流行したサファリルックです 。  

このイメージはブランドの個性でしたが、時代が変わるにつれて、少し古臭い印象を与える原因にもなっています。

アースカラーやカーゴパンツといったアイテムは、着こなしによっては野暮ったく見えてしまうことも。

もちろん、ブランド側も昔のデザインを現代風にアレンジするなどの工夫をしていますが 、昔のイメージが強く残りすぎて、時代遅れだと感じてしまう人がいるようです。  

デザインが無難で面白みがないから

SNSなどでよく見られるのが、デザインがコンサバすぎるという意見です。

バナナリパブリックの服は、流行の最先端というよりは、長く使えるベーシックなアイテムが中心 。  

この点が、質の良いものを求める層には魅力ですが、ファッションに新しさを求める人からは、無難で面白くないと思われがちです。

口コミでも、良くも悪くも無難なデザイン、という声が見られ、これがセンスがない、野暮ったいという評価につながっているのかもしれません 。  

ブランド名に隠された歴史が理由

少しファッションとは離れますが、ブランド名そのものが持つ歴史的な背景も理由の一つです。

もともと「バナナ・リパブリック(バナナ共和国)」とは、20世紀初頭にアメリカの企業に経済や政治を支配されていた中南米の国々を、見下すような意味で使われた言葉でした 。  

創業当時は冒険のようなロマンチックな意味で名付けられたのかもしれませんが、現代の価値観では、この名前が持つ植民地主義的な響きを問題視する声もあります 。  

この歴史を知っている人にとっては、ブランド名自体が少し恥ずかしい、時代錯誤だと感じられる可能性があります。

価格設定と経営状況からくる「終わった」感

バナナリパブリックは、ユニクロのようなファストファッションよりは高く、高級ブランドよりは安いという中価格帯のブランドです 。  

しかし、この価格に見合う品質なのかという点では、意見が分かれるところ。定価で買うには少し高い、と感じる人もいるようです 。  

さらに、アウトレットでは頻繁に50%オフなどの大幅なセールが行われているため、定価で買うのがもったいない、というイメージがついてしまっています 。  

加えて、親会社であるGAPの不振や、それに伴う大量閉店のニュース は、ブランドはもう終わったのではないか、という印象を与えかねません。  

ファッション業界で勢いがないというイメージは、ダサいという感覚に直結しやすいのです。

バナナリパブリックの評判・口コミ

SNSなどでのリアルな声を集めてみました。

良い口コミ

  • リネンやカシミヤなど素材の質が良く、肌触りが気持ちいい 。  
  • デザインがシンプルで品があるので、仕事でもプライベートでも着回しやすい 。  
  • セールやアウトレットで買うと、質の良い服がかなり安く手に入ってコスパが高い 。  
  • パンツやシャツの形がきれいで、着るだけでスタイルが良く見える 。  
  • 流行に左右されないデザインなので、長く着られる 。  

悪い口コミ

  • デザインがいつも同じような感じで、新鮮味がない 。  
  • 定価で買うと割高に感じる。モノによっては生地が安っぽく見えることもある 。  
  • アメリカのブランドなのでサイズが大きく、ネットで買うのが難しい 。  
  • 一部の店舗で店員の態度が良くなかったという声がある 。  
  • 一度洗濯したら生地が傷んだり、縫製が甘くてポケットが破れたりした 。  

バナナリパブリックがおすすめな人

これまでの情報を踏まえて、バナナリパブリックがどんな人におすすめなのかを3つのポイントでわけてみました。

上質なベーシックアイテムを求める30代・40代

流行を追いかけるよりも、質の良いものを長く着たいと考える30代・40代の人にぴったりです。

カシミヤのセーターやリネンのシャツなど、肌触りの良い天然素材を使ったベーシックなアイテムは、まさにこのブランドの得意分野 。  

ファストファッションでは物足りないけれど、ハイブランドはまだ早い、という人にちょうど良い選択肢です 。  

品のあるオフィスカジュアルを探している人

バナナリパブリックのきれいめでシンプルなデザインは、オフィスカジュアルにとても使いやすいです。

きちんと感があるので、ビジネスシーンでも好印象 。ジャケットやスラックスなどは、仕事終わりや休日にも着回せるので便利です。  

派手さよりも、知的で落ち着いた雰囲気を出したい人におすすめです。

流行に左右されないスタイルが好きな人

流行に振り回されず、自分のスタイルを持っている人にとって、バナナリパブリックの無難さはむしろ長所になります。

トレンドを追いすぎないクラシックなデザインは、何年経っても古臭くならずに着続けられます 。  

自分の定番服を、少しずつ上質なものに買い替えていきたい人に最適です。

バナナリパブリックがおすすめできない人

一方で、バナナリパブリックが合わないと感じる人もいます。おすすめできない人は以下のような人です。

常に流行の最先端を追いかけたい人

毎シーズンのトレンドをいち早く取り入れたい人には、バナナリパブリックのデザインは少し物足りないかもしれません。

ZARAのように最新の流行をすぐに反映するブランドではないので、ファッションに常に新しさを求めるなら、他のブランドの方が良いでしょう 。  

コストパフォーマンスを最優先する人

とにかく安くて良いものを、と考える人には、定価のバナナリパブリックはベストな選択ではないかもしれません。

最近はユニクロなどでも高品質なアイテムが増えているため、もっと安く似たような服を見つけることも可能です 。  

セールを狙わない限り、コスパの面では他のブランドに負けてしまうことがあります。

個性的なデザインが好きな人

他の人とかぶらない、個性的なファッションを楽しみたい人にとって、バナナリパブリックの品揃えは少し退屈に感じるかもしれません。

ブランド全体として、あくまで控えめで上品なスタイルが中心です 。  

エッジの効いたデザインや、奇抜なアイテムを探している人には向いていないでしょう。

バナナリパブリックのおすすめポイント

ここで、バナナリパブリックの魅力を確認しておきましょう。おすすめポイントは3つです。

高品質な天然素材へのこだわり

バナナリパブリックの一番の魅力は、素材の質の高さです。

特にリネンやカシミヤ、シルクといった天然素材を使ったアイテムは、着心地が良く、多くのファンに支持されています 。  

見た目に高級感があるだけでなく、肌触りも抜群。質の良い素材は長持ちするので、結果的に長く愛用できます。

オンオフ使える汎用性の高さ

バナナリパブリックの服は、仕事でもプライベートでも着回せるようにデザインされているものが多いです 。  

例えば、平日にジャケットの下に着ていたきれいめなトップスを、休日はデニムと合わせてカジュアルに着こなす、といった使い方ができます。

一つの服で色々な着こなしが楽しめるのは、とても便利で経済的ですね。

セールやアウトレットでのお得感

定価では少し高いと感じるかもしれませんが、セールやアウトレットをうまく利用すれば、かなりお得に購入できます 。  

アウトレットでは、常に半額以下になっていることも珍しくありません 。  

1万円以上する上質なニットが数千円で手に入ることもあるので、こまめにチェックする価値はあります。

バナナリパブリックのおすすめアイテム

数あるアイテムの中から、特にこれぞバナナリパブリック、というおすすめを3つ紹介します。

ブランドの顔ともいえる「リネンシャツ」

夏の定番、リネンシャツはバナナリパブリックを代表するアイテムの一つです。

上質なリネンを100%使っており、風通しが良く、暑い日でも快適に過ごせます 。  

生地が丈夫で、洗濯を繰り返しても傷みにくいと評判で、長年愛用しているファンも多いです 。  

日本人の体型に合わせたサイズ展開もあり、すっきりと着こなせるのも嬉しいポイントです 。  

経年変化も楽しめる「レザージャケット」

バナナリパブリックは、レザージャケットにも定評があります。

特に80年代のヴィンテージ品は、その質の高さから古着市場でも人気です 。  

現在のアイテムも、柔らかくて上質なレザーを使っており、着るほどに体に馴染んで味が出てきます 。  

価格は高めですが、長く付き合える一着として、その価値は十分にあります。

シルエットがきれいな「パンツ類」

created by Rinker
ノーブランド品
¥7,380 (2025/10/31 17:09:59時点 Amazon調べ-詳細)

口コミで特に評価が高いのが、スラックスなどのパンツ類です。

計算された形で、脚を長くきれいに見せてくれると評判 。  

オフィス向けのきれいめなものから、休日にぴったりのリラックス感のあるものまで、種類も豊富です 。  

コーディネートの基本となるパンツだからこそ、シルエットの美しさは重要ですね。

まとめ

バナナリパブリックがダサいと言われるのは、昔のサファリイメージや、無難すぎるデザイン、ブランド名の歴史的背景、そして経営状況からくる「終わった」感など、いくつかの理由が考えられます。

たしかに、トレンドを追いかけたい人や個性的なファッションが好きな人には、物足りない部分があるかもしれません。

しかし、上質な天然素材へのこだわりや、オンオフ問わず使えるデザイン、セール時のお得感など、確かな魅力もたくさんあります。

特に、流行に流されず、質の良いベーシックな服を求める30代以上の大人にとっては、今でも頼りになるブランドです。

この記事を参考に、自分にとってバナナリパブリックが「ダサい」のか、それとも「使える」のかを判断してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次