カラフルな傘のマークでおなじみのアーノルドパーマー。ショッピングモールなどで見かけることも多く、親しみやすいカジュアルウェアとして知られています。
しかし、ネット検索の候補にはダサいという言葉が出てくることがあり、購入を迷っている人もいるかもしれません。
この記事では、アーノルドパーマーがなぜダサいと言われてしまうのか、その理由を掘り下げます。また、実際の評判やおすすめできる人、できない人についても解説します。アーノルドパーマーが気になっているけれど不安がある、という人はぜひ参考にしてください。
アーノルドパーマーとは?
アーノルドパーマーは、アメリカの伝説的なプロゴルファー、アーノルド・パーマー氏の名前を冠したブランドです。日本では長年、株式会社レナウンが展開し、百貨店のファミリーブランドとして一時代を築きました。
現在は運営会社が変わり、ショッピングモールを中心に展開されています。赤、黄、白、緑の4色で構成された傘のマークがトレードマークで、プレッピーでスポーティなデザインが特徴です。最近では家族でお揃いを楽しめるシェアルックにも力を入れています。
アーノルドパーマーがダサいと言われている理由
長きにわたり愛されているブランドですが、一部でネガティブな評価があるのも事実です。なぜダサいと言われてしまうのか、その理由をリサーチしました。
昭和・平成の「おじさんブランド」というイメージ
もっとも大きな理由は、かつてのブームを知る世代が抱くおじさんっぽいという固定観念です。
1980年代から90年代にかけて、アーノルドパーマーはゴルフ好きのお父さんが休日着として愛用する定番ブランドでした。当時を知る40代以上の人にとっては、どうしても父親世代の服という印象が拭えません。
若者が着ているのを見ても、親の服を借りてきたように見えてしまう、古臭いと感じてしまうという声があります。この世代間ギャップが、ダサいという評価の根源になっています。
量販店での安売りによるブランド価値の希薄化
近年、しまむらなどの量販店でライセンス商品が手頃な価格で販売されています。
YouTubeなどでは「しまむら購入品」としてバッグのセットなどが紹介され、安くて可愛いと好評な一方で、誰でも安く買えるブランドという認識も広まりました。
かつての百貨店ブランドとしての高級感を知る層からすると、安っぽくなった、ブランドの格が下がったと感じられることがあります。人と被りやすく、特別感が薄れてしまったことも、ネガティブな評価につながっています。
ロゴを強調したデザインへの抵抗感
傘のマークは非常に有名ですが、それゆえに主張が強すぎると感じる人もいます。
特に胸元に大きくロゴが入ったトップスなどは、ひと昔前のデザインに見えたり、子供っぽい印象を与えたりすることがあります。トレンドに敏感な層からは、ロゴドン(ロゴが大きく入った服)はセンスがないと敬遠されることもあり、着こなしの難易度が高いアイテムと捉えられています。
アーノルドパーマーの評判・口コミ
実際に購入した人の声をSNSやレビューサイトで調査しました。世代や用途によって評価が分かれる傾向にあります。
良い口コミ
- 20代の息子には新鮮に映るらしく、おしゃれで格好良いと喜んで着ている
- サンダルの履き心地が最高で、1日立ち仕事をしていても全く疲れない
- 親子でお揃いのコーディネートができるブランドは貴重で、家族の仲が深まる
- ゴルフバッグのデザインが良く、練習場でも他人と被りにくい
- しまむらコラボのバッグは4点セットで数千円と驚くほどコスパが良い
悪い口コミ
- ゴルフバッグの金具が購入後すぐに錆びてしまい、耐久性に難がある
- ポロシャツのサイズ感がまちまちで、思ったよりも小さかったり大きかったりする
- 安価なラインの商品は縫製が甘く、糸のほつれが気になることがある
- 生地が薄く、数回洗濯しただけでヨレてしまった
- デザインは可愛いが、素材感が値段相応で安っぽく見えることがある
アーノルドパーマーがおすすめな人
ネガティブな意見もありますが、用途や目的が合えば非常に満足度の高いブランドです。次のような人には特におすすめです。
足の疲れにくさを重視する人
リサーチを進めると、アパレル以上にサンダルの評価が極めて高いことがわかりました。
特にレディースのスポーツサンダルは、クッション性が高く、長時間歩いても痛くならないと絶賛されています。旅行や立ち仕事、オフィスでの社内履きを探している人にとっては、デザイン云々を抜きにしても選ぶ価値がある実力派です。
家族でお揃いのファッションを楽しみたい人
アーノルドパーマーは、メンズ、レディース、キッズで同じデザインの服を展開するリンクコーデ(お揃いコーデ)に力を入れています。
全く同じデザインだけでなく、色違いや柄の一部を合わせるなど、さりげないペアルックも楽しめます。小さなお子さんがいる家庭や、家族の記念写真をおしゃれに残したい人には最適です。
レトロアメリカンなスタイルが好きな若年層
かつてのおじさんイメージを持たない10代や20代にとって、カラフルな傘マークはレトロで可愛いアイコンとして映ります。
古着MIXやY2Kファッション(2000年代風ファッション)の文脈で、あえてロゴアイテムを取り入れるのは今のトレンドにも合っています。過去のイメージに縛られない若い世代なら、自由におしゃれを楽しめるはずです。
アーノルドパーマーがおすすめできない人
一方で、次のような価値観を持つ人には、購入後に後悔する可能性があるためおすすめできません。
ブランドにステータスや高級感を求める人
ハイブランドのような威厳や、着ているだけで一目置かれるようなステータス性は現在のアーノルドパーマーにはありません。
量販店でも購入できる身近なブランドという認識が強いため、ファッションに高級感や希少性を求める人には不向きです。あくまで日常着、カジュアルウェアとして割り切れる人向けです。
「おじさん見え」を極端に気にする40代〜50代
かつてのブームを経験している同世代からの視線が気になる人は避けたほうが無難です。
同窓会やゴルフコンペなど、同年代が集まる場に着ていくと、昔の服をそのまま着ているのかと勘違いされるリスクがあります。この世代が着こなすには、サイズ感や合わせるアイテムに気を使う必要があり、難易度が高めです。
本格的なゴルフギアとしての耐久性を求める人
ファッションブランドとしての側面が強いため、ゴルフ専門メーカーの製品に比べると、キャディバッグなどの耐久性は劣る場合があります。
雨天時もガンガン使い倒すようなハードなゴルファーや、機能性を最優先するアスリート志向の人には物足りないかもしれません。エンジョイゴルファー向けと考えるのが良いでしょう。
アーノルドパーマーのおすすめポイント
ここでは、他のブランドにはないアーノルドパーマーならではの魅力を紹介します。
驚異的なコストパフォーマンス
ライセンス商品を含め、手頃な価格でトータルコーディネートが揃うのは大きな魅力です。
特にバッグや小物類は、数千円でしっかりとしたブランドロゴ入りのアイテムが手に入ります。見た目のキャッチーさに対して価格が安いため、トレンドアイテムをワンシーズン楽しむといった使い方も気軽にできます。
世代を超えた共通言語になる
知名度が抜群に高いため、親世代へのプレゼントとしても失敗が少ないです。
「父の日に何をあげていいかわからない」という時でも、アーノルドパーマーならお父さんも知っている安心感があります。派手すぎず地味すぎないチェック柄などは、シニア世代の日常着としても馴染みやすく、喜ばれるポイントです。
ワンポイントで映えるロゴの力
4色の傘マークは、それだけでコーディネートのアクセントになります。
全身を無地のシンプルな服でまとめても、帽子や靴下、バッグに傘マークが入るだけで、ポップで明るい印象をプラスできます。コーディネートが地味になりがちな人にとって、手軽に彩りを添えられる便利な存在です。
アーノルドパーマーのおすすめアイテム
最後に、評判が良く特におすすめできる具体的なアイテムを紹介します。
スポーツサンダル(AN5401など)
口コミでもっとも評価が高かったのがサンダルです。
マジックテープで足幅を調整でき、インソールがふかふかしていて歩きやすいのが特徴です。ナースシューズ代わりや旅行用としてリピート買いする人も多く、ブランドイメージに関係なく実用品として優秀です。価格も3,000円台からと手頃で、最初の1足におすすめです。
シェアルック(リンクコーデ)Tシャツ
家族やパートナーとお揃いで着られるTシャツです。
ミッキーマウスなどのキャラクターコラボや、ブランド独自のハウスチェック柄をあしらったものなど、種類が豊富です。キッズサイズも充実しているので、休日のお出かけ用として家族全員で揃えると、統一感が出て写真映えも抜群です。
しまむらコラボのバッグセット
SNSで話題になることが多い、しまむらで販売されているバッグのセットです。
トートバッグ、ショルダーバッグ、ポーチなどがセットになっており、驚くような安さで手に入ります。しまむらの店舗で見つけるのは宝探しのような楽しさもあり、普段使いのバッグを安く探している人には狙い目です。
まとめ
アーノルドパーマーがダサいと言われる主な理由は、かつてのブームによるおじさんイメージや、量販店展開による大衆化が原因でした。
しかし、それは過去のイメージや一部の層の偏見に過ぎない側面もあります。実際には、履き心地抜群のサンダルや、家族で楽しめるリンクコーデなど、今の時代に合った魅力的なアイテムがたくさんあります。
特に若い世代や、機能性とコスパを重視する人にとっては、賢い選択肢といえます。周りの目や古いイメージにとらわれず、自分のライフスタイルに合うアイテムをぜひ見つけてみてください。


