ゆったりとしたシルエットで今の流行りをしっかり押さえているアンカースミス。ZOZOTOWNなどのランキングでもよく見かける人気ブランドですが、ネットで検索しようとするとダサいという言葉が出てきて不安になったことはありませんか?
買おうか迷っているけれど、失敗したくない。そんな人のために、なぜアンカースミスがダサいと言われてしまうのか、その理由を徹底的に調べてみました。
良いところも悪いところも包み隠さず解説しますので、自分に合うブランドかどうか判断する参考にしてくださいね。
アンカースミスとは?
アンカースミスは、主にZOZOTOWNなどのECサイトを中心に展開している日本のファッションブランドです。実店舗を持たないD2C(Direct to Consumer)というスタイルをとっていて、その分コストを抑えて安く服を提供しているのが特徴です。
特に10代から20代前半の男性に絶大な支持を得ています。流行のビッグシルエットや、韓国ファッションのような雰囲気を取り入れたアイテムが多く、トレンド感のある服が驚くほど安い価格で手に入ります。
ランキング上位の常連なので、名前だけは見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。
アンカースミスがダサいと言われている理由
人気がある一方で、なぜダサいとか恥ずかしいといったネガティブな声が上がってしまうのでしょうか。SNSや口コミを深くリサーチしていくと、いくつかの共通した理由が見えてきました。
決してブランド自体が悪いわけではないのですが、着る人の期待値とのズレや、流行り特有の現象が関係しているようです。
量産型大学生ファッションに見えてしまうから
これが一番大きな理由かもしれません。アンカースミスの服は、今の大学生の制服と言ってもいいくらいキャンパス内で溢れかえっています。
マッシュヘアにオーバーサイズのTシャツ、そして太めのパンツ。このスタイルは今のトレンドど真ん中なのですが、あまりにも多くの人が同じような格好をしているため、量産型と揶揄されることがあります。
個性を出したい人や、ファッションにこだわりのある人から見ると、みんな同じに見えてつまらない、自分がないと感じられてしまい、それがダサいという評価につながっているようです。
特に全身をアンカースミスのようなプチプラブランドで固めてしまうと、どうしても街中で見かけるよくある大学生という印象になりがちです。
生地が薄くて安っぽく見えることがあるから
ネット通販ならではの悩みですが、届いた商品が想像よりもペラペラだったという声が少なくありません。
特にアウターやシャツなどでこの指摘が多く見られます。商品写真はプロのカメラマンがライティングを駆使して撮影しているので、どうしても実物より良く見えてしまうんです。これをZOZOマジックなんて呼ぶ人もいますね。
実際に届いた服を見て、生地の薄さや化学繊維特有のテカリを見てガッカリしてしまう。その安っぽい質感が、大人の目から見るとダサいと映ってしまうことがあります。
値段が安いので仕方ない部分はありますが、重厚感のある服を求めている人にとっては期待外れになりやすいポイントです。
トレンドを詰め込みすぎて子供っぽく見えるから
アンカースミスの服は、とにかく流行をこれでもかと取り入れています。極端に肩が落ちたビッグシルエットや、袖がダボっとしたボリュームスリーブなどです。
これらは10代や20代前半の若者が着れば可愛らしくおしゃれに見えますが、ある程度の年齢の人が着ると、無理して若作りしているように見えたり、だらしなく見えたりすることがあります。
トレンドへの追従があまりにも早くて露骨なので、服好きの人たちからは、流行りのデザインをただ真似しただけのブランドと厳しく評価されることもあるようです。
アンカースミスの評判・口コミ
では、実際に購入した人たちはどう感じているのでしょうか。ネット上のリアルな声を、私の言葉で整理してまとめてみました。
良い口コミ
まずは良い評価からです。やはりコスパの良さとデザイン性を評価する声が圧倒的に多いですね。
- とにかく値段が安くて助かる。この価格でトレンドの服が買えるのは学生にとってありがたい。
- ゆったりしたサイズ感が今っぽくて可愛い。体型も隠せるし楽に着られる。
- パンツの形がすごく綺麗。1980円で買えるデニムとしては最強のコスパだと思う。
- 夏服は汗をかいてすぐ洗うから、薄手の生地がかえって涼しくて使い勝手が良い。
- デザインがシンプルで合わせやすい。色味もくすみカラーなどでおしゃれに見える。
悪い口コミ
一方で、品質面での厳しい意見も目立ちます。購入前にここを理解しておくことが大切です。
- 商品画像ではしっかりして見えたのに、実物は生地がペラペラで透けてしまうことがあった。
- 届いた時点で糸がほつれていたり、縫製が雑な部分があったりした。
- 数回着ただけで毛玉ができてしまった。ワンシーズンで着られなくなることが多い。
- アウターの素材がポリエステル100%で、カサカサした音が鳴るし安っぽく見える。
- サイズ表記よりもかなり大きめで、服に着られているような感じになってしまった。
アンカースミスがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえて、アンカースミスはどんな人にならおすすめできるのかを考えてみました。自分の目的と合っているか確認してみてください。
お金をかけずにトレンドを楽しみたい学生
もしあなたが高校生や大学生で、ファッションにそこまで多くのお金をかけられないなら、アンカースミスは間違いなく強い味方です。
数千円で全身のコーディネートが揃いますし、学校に着ていけばそれなりにおしゃれに見られます。高い服を1着買うよりも、安い服を何着も買ってバリエーションを増やしたいという人にはぴったりです。
服は消耗品だと割り切れる人
汚れてもいい服や、ワンシーズン着倒して終わりにする服を探している人にもおすすめです。
例えば、飲み会やアウトドア、あるいは汗をたくさんかく夏の時期など、高価な服を着ていくのをためらうようなシーンで活躍します。安かろう悪かろうではなく、安いからこそガシガシ使えるというポジティブな考え方ができる人に向いています。
ゆったりしたリラックスコーデが好きな人
タイトな服よりも、体を締め付けないダボっとした服が好きな人には相性が良いです。
アンカースミスのアイテムは基本的にオーバーサイズで作られているので、リラックスして着られます。部屋着と外着の中間のような、ゆるい雰囲気が好きな人にはたまらないサイズ感だと思います。
アンカースミスがおすすめできない人
逆に、こういう人にはアンカースミスをおすすめできません。買ってから後悔しないようにチェックしておきましょう。
素材の品質や長く着ることを重視する人
服の肌触りや、縫製の丁寧さ、数年着られる耐久性を求めているなら、他のブランドを選んだほうが無難です。
天然素材(コットンやウールなど)の風合いが好きな人にとって、ポリエステルメインのアンカースミスの服は物足りなく感じるでしょう。長く愛用する一着を探すブランドではありません。
人と服装が被るのが絶対に嫌な人
独自性や個性を何よりも大切にしたい人は避けたほうがいいかもしれません。
特に大学や繁華街など、若者が多い場所に行くと、似たようなアイテムを着ている人とすれ違う確率はかなり高いです。それが気恥ずかしいと感じるなら、もう少しマイナーなブランドや古着などを選ぶのが良いでしょう。
30代後半以上の大人世代の人
絶対にダメというわけではありませんが、着こなしの難易度は上がります。
全身アンカースミスで揃えると、どうしても子供っぽく見えてしまいがちです。もし取り入れるなら、ロゴが入ったトップスなどは避けて、無地のパンツなどシンプルなアイテムに絞ることをおすすめします。年相応の落ち着きや品格を求めるなら、セレクトショップのオリジナルブランドなどを検討してみてください。
アンカースミスのおすすめポイント
いろいろと厳しいことも書きましたが、それでもランキング上位に居続けるのには理由があります。アンカースミスならではの強みを紹介します。
驚くほどの安さとコスパ
何と言っても価格です。セール時にはアウターが3000円台、パンツが2000円以下になることも珍しくありません。
ユニクロやGUと比べても遜色ない、あるいはそれ以上に安いアイテムもあります。失敗してもそこまで痛手にならない金額で、気軽にファッションを試せるのは大きな魅力です。
コーディネートを考えなくても今っぽくなれる
アンカースミスの服は、着るだけで今風のシルエットになるように計算されています。
自分で難しいサイズ合わせをしなくても、いつものサイズを選べば自然と流行りのオーバーサイズになります。ファッションに詳しくない人でも、手っ取り早くそれっぽい雰囲気になれるのは、忙しい現代人にとってありがたいポイントです。
頻繁なセールとクーポンの配布
ZOZOTOWNを見ていると分かりますが、アンカースミスは頻繁にタイムセールを行ったり、クーポンを配布したりしています。
定価で買うのがもったいないくらい、常にお得なチャンスがあります。この宝探しのような感覚で、安くなったタイミングを狙って買い物をする楽しさも、ファンが多い理由のひとつかもしれません。
アンカースミスのおすすめアイテム
最後に、アンカースミスの中で「これは買い!」と言える、評価の高いアイテムをいくつか紹介します。迷ったらここから選んでみてください。
ワイドシルエットのパンツ・デニム
アンカースミスで一番評価が安定しているのがパンツ類です。特にワイドデニムやシェフパンツは人気があります。
パンツはトップスに比べて生地の薄さが気になりにくいですし、シルエットが綺麗に出るので高見えします。1980円程度で買えるモデルもあり、最初の一着として最適です。色違いで揃える人も多いですよ。
デザインシャツ・柄シャツ
夏場に活躍する総柄シャツや、ドレープ感のある無地シャツもおすすめです。
ポリエステル素材のテロっとした質感が、シャツの場合は「落ち感」としてプラスに働きます。シワになりにくいのでアイロンがけが不要なのも、一人暮らしの学生や社会人には嬉しいポイントですね。
ライトアウター(カーディガンなど)
冬用の重いアウターは安っぽさが出やすいですが、春や秋に羽織るカーディガンや薄手のブルゾンは狙い目です。
トレンドのシャギーニットカーディガンなどは、毛足が長いので生地のチープさが目立ちにくく、雰囲気良く着こなせます。季節の変わり目にサッと羽織れるアイテムとして重宝します。
まとめ
アンカースミスがダサいと言われるのは、主に「量産型に見える」「生地が値段相応で薄い」といった理由からでした。
でも、それは裏を返せば「多くの人に支持されるトレンド感がある」「圧倒的に安くて買いやすい」というメリットでもあります。
重要なのは、ブランドの特徴を理解して賢く利用することです。全身を安物で固めるのではなく、パンツだけ取り入れてみたり、ワンシーズン限定の遊び着として買ってみたり。
自分のスタイルや目的に合わせてうまく付き合えば、アンカースミスはおしゃれを楽しむための強力な味方になってくれるはずです。周りの声に振り回されすぎず、自分が着ていて楽しいと思える服を選んでくださいね。