ナイキのダンクハイといえば、スニーカーブームを牽引してきた超人気モデルです。かつてはプレ値で取引されるのが当たり前でしたが、最近ネットやSNSを見ているとダンクハイはダサいという声がちらほら聞こえてきます。
あんなに人気だったのに、なぜ今はネガティブな意見が出るのでしょうか?そこで本記事では、ダンクハイがダサいと言われる理由と、本当におすすめできる人・できない人を解説します。
「ダンクハイが欲しいけど、今さら履いてたら変かな?」と不安な人はぜひ参考にしてください。
ナイキ ダンクハイとは?
1985年にバスケットボールシューズとして誕生したのがナイキのダンクです。当時は大学バスケットボールリーグ(NCAA)の人気がすごく、強豪大学のチームカラーを落とし込んだBe True To Your Schoolというキャンペーンで一世を風靡しました。
その後、スケーターたちがその耐久性と平らなソールを気に入って履き始め、ストリートファッションのアイコンとして定着した歴史があります。
ダンクハイがダサいと言われている理由
あれだけ流行ったダンクハイが、なぜ急にダサいと言われるようになったのでしょうか。SNSなどのリアルな声を調べると、単なる悪口ではなく、ダンクハイならではの理由が見えてきました。
みんな履きすぎて量産型に見える
一番大きな理由はこれです。特に「パンダ」と呼ばれる白と黒の配色のモデルが街に溢れかえりました。どこに行っても同じ靴を履いている人を見かけるので、個性がなくてつまらない、量産型大学生みたいだと感じてしまう人が多いようです。
流行りすぎてしまうと、どうしても「あ、またあの靴だ」と思われてしまうのは人気モデルの宿命かもしれません。人と同じを嫌うおしゃれな人たちからすると、少し敬遠したくなる時期なのかもしれませんね。
革の質感が安っぽく見える
スニーカー好きの間でよく言われるのが、革の質の問題です。昔のモデルや限定版に比べて、最近普通に売られているモデル(レトロシリーズなど)の革が、なんとなくビニールっぽくて安っぽいと言われています。
実際に手にとってみると、革の表面がツルツルしていて硬く、履き込んでもいい味がでにくいと感じる人もいます。値段は上がっているのに質感が追いついていないと感じると、どうしてもガッカリしてしまう人がいるようです。
エアジョーダン1の劣化版だと思われている
これは少しマニアックな話ですが、ダンクハイは見た目がエアジョーダン1とよく似ています。でも、実は構造が全然違います。
ジョーダン1にはソールにエアが入っていますが、ダンクには入っていません。また、ジョーダン1の方がパーツが多くて作りが複雑だったりします。そのため、スニーカーに詳しい人の中には、ダンクをジョーダン1の廉価版や下位互換のように見てしまう人がいます。
「ジョーダン1が買えないからダンクを履いているのかな?」なんて意地悪な見方をする人も一部にはいるようですね。
スタイリングが難しくて足が短く見える
ダンクハイは足首周りにボリュームがあるデザインです。さらに、かかとの後ろにプルタブという指をかけるパーツがついていて、これがピョコっと飛び出しています。
このデザインのせいで、パンツの裾がうまく収まらず、足元がもたつついて見えることがあります。特に細身のパンツを合わせると、靴だけが大きく見えてしまい、全体のバランスが悪くなりがちです。この着こなしの失敗がダサいと言われる原因になっています。
ナイキ ダンクハイの評判・口コミ
では、実際に履いている人たちはどう思っているのでしょうか。良い意見と悪い意見を、SNSや掲示板のリアルな声からまとめてみました。
良い口コミ
- やっぱりデザインが王道でかっこいい。どんな服にも合わせやすい安心感がある
- 女子受けが意外といい。ゴツすぎず丸みがあって可愛く見えるらしい
- カラーバリエーションが豊富で、自分の好きな色や推しカラーが見つかる
- 耐久性が高くてガシガシ履ける。スケボーをするのにもちょうどいい
- 昔ながらのクラシックな雰囲気がたまらない。ヴィンテージ加工して楽しんでいる
悪い口コミ
- クッションが硬くて長時間歩くと疲れる。最近のフカフカな靴に慣れてると辛い
- 革が硬くて馴染むまで時間がかかる。最初は足が痛くなることがある
- 街中で同じ靴を履いている人とすれ違う気まずさがすごい
- 品質に当たり外れがある。縫製が雑だったり接着剤がはみ出していることがある
- 転売屋が買い占めていて、欲しい色が定価で買えない時期があったのが嫌だった
ナイキ ダンクハイがおすすめな人
ネガティブな意見もありますが、それでもダンクハイは魅力的なスニーカーです。特にこんな人には自信を持っておすすめできます。
パートナーとお揃いで履きたい人
ダンクハイは男女問わず人気があり、サイズ展開も幅広いです。特に女性からの支持が厚く、「彼氏に履いてほしい」「お揃いにしたい」という声も多く聞かれます。
コロンとした丸みのあるフォルムは女性のファッションにも馴染みやすいので、ペアスニーカーを探しているなら間違いなく候補に入ります。
ストリートファッションが好きな人
太めのパンツやオーバーサイズのパーカーなど、ストリート系のファッションにはやっぱりダンクハイが似合います。
元々スケーターに愛された靴なので、ラフでカジュアルなスタイルとの相性は抜群です。パンツの裾をクッションさせて、少しルーズに履きこなすと今っぽくてかっこいいですよ。
自分でカスタムやエイジングを楽しみたい人
ダンクハイは構造がシンプルなので、自分で色を塗ったり、ヴィンテージ風に加工したりするカスタムのベースとして優秀です。
また、履き込んでボロボロになっても、それがまた味になるのがダンクのいいところ。新品を綺麗に履くより、汚れるのを気にせずガシガシ履き倒したい人に向いています。
ナイキ ダンクハイがおすすめできない人
逆に、こういう人にはダンクハイは合わないかもしれません。買ってから後悔しないようにチェックしておきましょう。
最新の履き心地を求めている人
はっきり言いますが、ダンクハイの履き心地は今のハイテクスニーカーには勝てません。ソールは硬いゴムで、クッション性はほとんどないと言っていいでしょう。
「ニューバランスのような雲の上を歩くような感覚」を求めていると、足が痛くて履かなくなってしまうかもしれません。
人と同じものが絶対に嫌な人
これだけ普及してしまったモデルなので、どうしても他人と被ります。「あ、あの人も履いてる」となるのが耐えられない人は避けたほうが無難です。
もしどうしても履きたいなら、誰も履いていないような珍しいカラーを探すか、Nike By Youというサービスで自分だけの色を作るのがおすすめです。
きれいめなファッションがメインの人
スーツやスラックスなど、シュッとしたきれいめな服が多い人には、ダンクハイのボリューム感は少し合わせにくいかもしれません。
足元だけが浮いてしまい、子供っぽく見えてしまうリスクがあります。きれいめに合わせるなら、ローカットのダンクや、もう少しシルエットが細いスニーカーの方が無難です。
ナイキ ダンクハイのおすすめポイント
いろいろ言われていますが、それでもダンクハイには他にはない良さがあります。
時代を超えた定番デザイン
流行り廃りはありますが、1985年から40年近く愛され続けている事実は変わりません。一時のブームが落ち着いたとしても、コンバースのオールスターのように、いつ履いてもおかしくない永遠の定番としての地位を確立しています。
圧倒的なカラーバリエーション
「カレッジカラー」と呼ばれる大学のチームカラーをベースにした配色は、どれも鮮やかで個性的です。シンプルな服を着ていても、足元にダンクハイを持ってくるだけでパッと明るい印象になります。
自分の好きな色や、応援しているチームの色を選ぶ楽しさは、他のスニーカーにはない魅力です。
比較的手に入れやすい価格
一時期の異常なプレ値ブームが去り、今は定価やそれ以下で買えるモデルも増えてきました。
気軽に買えて、気軽に履ける。本来のスニーカーのあるべき姿に戻ったとも言えます。転売価格を気にせず、純粋にファッションとして楽しめる今は、逆に買い時かもしれません。
ナイキ ダンクハイのおすすめアイテム
最後に、今狙い目のダンクハイをいくつか紹介します。
ミシガン(紺×黄)
ダンクの歴史を語る上で外せない王道カラーです。ネイビーとイエローのコントラストが強烈で、履いているだけで「お、わかってるね」と思われる一足です。デニムとの相性が最高にいいですよ。
ケンタッキー(白×青)
爽やかなブルーとホワイトの組み合わせは、清潔感があって誰にでも似合います。これなら「ダサい」と言われることはまずありません。春夏のコーディネートの主役になれる一足です。
ナイキ SB ダンクハイ
通常のダンクハイとは違い、スケートボード用に改良されたモデルです。一番の違いは、インソールに「ズームエア」というクッションが入っていること。
「ダンクは履き心地が悪い」という弱点を克服しているので、デザインも履き心地も諦めたくない人にはSBラインが断然おすすめです。
まとめ
ダンクハイがダサいと言われるのは、主に「流行りすぎて被るから」や「一部のモデルの質感が気になるから」という理由でした。
でも、それは裏を返せばそれだけ多くの人に愛され、普及した証拠でもあります。女子受けもよく、歴史ある素晴らしいデザインであることに変わりはありません。
周りの声に流されず、自分が「かっこいい!」と思ったなら、それが正解です。ぜひあなただけの一足を見つけて、スニーカーライフを楽しんでくださいね。


