N-1デッキジャケットがダサいと言われる理由とは?おすすめできる人・できない人【評判】

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冬のアメカジファッションにおいて、不動の地位を確立しているN-1デッキジャケット。無骨で男らしい佇まいに惹かれ、いつかは手に入れたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし、購入前にネットで情報を集めていると、ダサいとか時代遅れといったネガティブな言葉を目にして不安になることもありますよね。せっかく高いお金を出して買うなら、失敗したくないと思うのは当然です。

そこで本記事では、N-1デッキジャケットがなぜ一部でダサいと言われてしまうのか、その理由を深掘りするとともに、おすすめできる人とできない人の特徴を詳しく解説します。N-1デッキジャケットが欲しいけど、もしかしてダサい?と不安な人はぜひ参考にしてください。

目次

N-1デッキジャケットとは?

N-1デッキジャケットは、第二次世界大戦中の1940年代から1950年代にかけて、アメリカ海軍の甲板作業員たちのために開発された防寒用ジャケットです。

冷たい強風が吹き荒れる真冬の海上で、船のデッキという過酷な環境下で作業する兵士の命を守るために作られました。そのため、遮風性と保温性においては、現代のハイテク素材のアウターにも引けを取らないほどの実力を秘めています。

最大の特徴は、表地に使われているジャングルクロスと呼ばれる高密度のコットン生地と、裏地に敷き詰められたアルパカなどの起毛素材です。ジャングルクロスは織り目が非常に詰まっているため、風を通さず、多少の雨や海水なら弾いてしまうほどの強度を持っています。

また、初期のモデルはネイビーブルーでしたが、後に汚れが目立ちにくく、戦場での視認性を考慮したカーキ色へと変更されました。現在市場でよく見かけるベージュやカーキのモデルは、この後期型をベースにしたものが主流です。

ファッションアイテムとして生まれたわけではなく、あくまで兵士のための道具として生まれた服だからこそ、流行り廃りに関係なく長く愛され続けているんですね。

N-1デッキジャケットがダサいと言われている理由

歴史ある名作ジャケットであるにもかかわらず、なぜ一部の人からはダサいと言われてしまうのでしょうか。SNSや口コミサイトなどの一次情報をリサーチしていくと、いくつかの共通した理由が見えてきました。

決してアイテム自体が悪いわけではないのですが、着こなしやイメージの問題が大きいようです。ここでは、N-1デッキジャケット特有のダサいと言われる理由について解説します。

日本の作業着であるドカジャンに見えてしまう

これが最も多く見られる意見かもしれません。N-1デッキジャケットのカーキ色や襟のボア、そして着丈の短さが、日本の工事現場などで着られている防寒着、いわゆるドカジャンを連想させてしまうことがあるんです。

特に、サイズが合っていなくてダボっとしていたり、生地に安っぽい光沢があったりすると、どうしても現場のおじさん感が強くなってしまいます。ファッションにあまり詳しくない人から見ると、ヴィンテージのミリタリージャケットもホームセンターで売っている作業着も同じに見えてしまうことがあるんですね。

N-1デッキジャケットは元々が作業着なので似ているのは当たり前なのですが、街着としておしゃれに着こなすには、この作業着感をいかに払拭するかが重要になります。

寸胴なボックスシルエットでスタイルが悪く見える

N-1デッキジャケットは、防寒性を高めるためにボトムスの上から覆うような設計ではなく、トラウザーズと呼ばれるオーバーパンツとセットで着用することを前提に作られていました。そのため、ジャケット単体で見ると着丈が短く、身幅が広いボックスシルエットになっています。

最近のファッションはオーバーサイズが流行っていますが、N-1の身幅の広さは独特で、ただ大きいだけではなく寸胴に見えやすいんです。

特に背があまり高くない人が大きめのサイズを着ると、横幅ばかりが強調されてしまい、全体的に野暮ったい印象を与えてしまいます。スタイリッシュに見せるのが難しいアイテムであることは間違いありません。

ミリタリー色が強すぎてコスプレ感が出てしまう

背中に大きくU.S.NAVYとステンシルが入っていたり、全身をカーキやオリーブグリーンのアイテムで固めてしまったりすると、街中では少し浮いてしまうことがあります。

本物の軍モノや、それを忠実に再現したレプリカは雰囲気が抜群にかっこいいのですが、普段着として馴染ませるにはバランス感覚が必要です。

あまりにもガチガチのミリタリースタイルで固めてしまうと、軍人のコスプレをしているように見えたり、威圧感を与えてしまったりすることが、ダサいとか怖いと思われる原因になっているようです。

N-1デッキジャケットの評判・口コミ

実際にN-1デッキジャケットを愛用している人や、街で見かけた人の声をSNSやレビューサイトから集めてみました。良い評判だけでなく、ネガティブな意見も包み隠さず紹介します。

良い口コミ

  • 真冬でもインナーはTシャツ一枚で過ごせるくらい暖かいです
  • 着込めば着込むほど生地にアタリが出てきて自分だけの一着に育つのが楽しいです
  • 流行に左右されないデザインなので10年以上愛用しています
  • 無骨なデザインが男らしくてデニムとの相性が抜群に良いです
  • バイクに乗るときに風を全く通さないので冬のツーリングには欠かせません

悪い口コミ

  • とにかく重たくて肩が凝るので長時間の着用は疲れます
  • 首元のアルパカの毛がチクチクして肌に当たると不快なことがあります
  • 洗濯機で洗えないので手入れが面倒でクリーニング代もかかります
  • 電車の中や暖房の効いたお店に入ると暑すぎて汗だくになります
  • 女性受けはあまり良くなくてデートに着ていくと不評でした

N-1デッキジャケットがおすすめな人

ここまでの特徴や評判を踏まえて、N-1デッキジャケットはどんな人におすすめできるのかを整理しました。もしこれらに当てはまるなら、あなたは間違いなくN-1を楽しめるはずです。

経年変化を楽しみながら長く着続けたい人

N-1デッキジャケットの最大の魅力は、新品の状態よりも着込んでボロボロになってからのかっこよさにあります。硬いジャングルクロスが徐々に体に馴染み、擦れた部分が白っぽく変化していく様は、デニムの色落ちを楽しむ感覚に近いです。

毎年新しいアウターを買い替えるのではなく、一着の服を修理しながら大切に育てていきたい人には最高の相棒になります。10年後、20年後にどんな表情になっているかを想像しながら着るのは、男のロマンですよね。

バイクに乗る人や屋外での活動が多い人

ファッション性だけでなく、実用的な防寒着としての性能を求めている人にも強くおすすめします。

特にバイカーからの支持は絶大で、高速道路を走っていても風を通さない遮風性は、他のアウターではなかなか代わりが効きません。キャンプや釣りなど、冬のアウトドアシーンでもそのタフさは頼りになります。

汚れてもそれが味になるので、神経質にならずにガシガシ使えるのも嬉しいポイントです。

本物志向で歴史的背景やスペックにこだわる人

ただ暖かい服が欲しいだけならダウンジャケットで十分ですが、N-1を選ぶ人はその服が持つ物語に惹かれています。

第二次世界大戦中に兵士を守った服であるという歴史や、当時の物資統制の中で工夫されたディテールなど、語れる要素がたくさんあります。ジッパーのメーカーやボタンの素材、ステンシルのフォントなど、細かいスペックの違いを楽しめるこだわり派の人にはたまらないアイテムです。

N-1デッキジャケットがおすすめできない人

一方で、N-1デッキジャケットの特性上、どうしても合わない人もいます。買ってから後悔しないためにも、以下の点に当てはまる人は慎重に検討したほうがいいかもしれません。

軽くて快適な着心地を求めている人

N-1デッキジャケットは、はっきり言って重いです。そして生地も硬いです。最近のアウトドアブランドが出している軽量ダウンやフリースに慣れていると、まるで鎧を着ているかのように感じるかもしれません。

肩こりがひどい人や、服にストレスフリーな着心地を求めている人には、正直おすすめできません。この重さと硬さを、守られている安心感と捉えられるかどうかが分かれ目です。

キレイめで清潔感のあるスタイルを好む人

N-1デッキジャケットは、どうしても土臭くて男臭いアイテムです。スラックスや革靴と合わせてあえてハズすという高度なテクニックもありますが、基本的にはカジュアルでラギッドなスタイルになります。

女子ウケを狙った清潔感のあるコーディネートや、モードで洗練されたファッションが好きな人には、テイストが違いすぎて合わせるのが難しいでしょう。デートに着ていくと、場所によってはおしゃれだと思われない可能性もあります。

こまめなメンテナンスが面倒な人

表地のコットンはまだいいのですが、裏地のアルパカやウールは手入れに気を使います。家の洗濯機で丸洗いすると縮んでしまったり、型崩れしたりするリスクがあります。

基本的にはブラッシングをしたり、シーズン終わりに専門店でクリーニングに出したりといったケアが必要です。服は洗濯機で洗って乾燥機にかけて終わり、という手軽さを求める人には、管理が少し手間に感じるかもしれません。

N-1デッキジャケットのおすすめポイント

ダサいという意見もありましたが、それでも多くの服好きを魅了してやまないN-1デッキジャケットのおすすめポイントを改めて紹介します。

他のアウターを圧倒する防寒性と遮風性

先ほども触れましたが、このジャケットの暖かさは本物です。高密度のコットン生地が風をシャットアウトし、内側のボアが体温を逃しません。

日本の都市部の冬であれば、インナーは薄手のスウェットやロンT一枚で十分なほどです。真冬に何枚も重ね着をして着膨れするのが嫌な人にとっては、羽織るだけで完結する最強のアウターと言えます。

どんなボトムスにも合わせやすい汎用性の高さ

作業着っぽいと言われがちですが、実は合わせるパンツを選ばない優秀なアイテムでもあります。

王道のジーンズはもちろん、チノパン、カーゴパンツといったアメカジアイテムとの相性は抜群です。さらに、意外かもしれませんがグレーのスウェットパンツや、太めのワークパンツなどと合わせても様になります。

色はカーキやネイビーといったベーシックなカラーが多いので、手持ちの服と喧嘩することなく、すんなりとコーディネートに馴染んでくれます。

コスパが良い一生モノのアウターであること

数万円から高いものでは10万円近くするものもありますが、耐久性を考えるとコストパフォーマンスは非常に高いです。

ナイロン製のダウンジャケットなどは生地が劣化したり穴が空いたりと寿命がありますが、コットンのN-1は生地が破れることすら味になりますし、リブやジッパーを交換すれば本当に一生着続けられます。長い目で見れば、非常に経済的なアウターなんです。

N-1デッキジャケットのおすすめアイテム

一口にN-1デッキジャケットと言っても、様々なブランドからリリースされており、それぞれ特徴が異なります。ここでは、特におすすめのブランドとアイテムを紹介します。

HOUSTON(ヒューストン)N-1デッキジャケット

初めてN-1を買う人や、コストを抑えたい人に一番おすすめなのが日本の老舗ミリタリーブランド、ヒューストンのモデルです。

オリジナルの生地に近いヘビーピケ素材を使っていて非常に丈夫です。最大の特徴は、裏地がアルパカではなくアクリルボアになっている点です。これにより、チクチク感がなく着心地が柔らかい上に、メンテナンスも比較的楽になっています。

価格も手頃で、日本人の体型に合わせたサイズ感で作られているので、最初の一着として失敗が少ない優秀なアイテムです。

Buzz Rickson’s(バズリクソンズ)N-1

より本物に近いクオリティを求めるなら、バズリクソンズは外せません。当時の素材やパーツを徹底的に分析し、現代に蘇らせています。

特に生地の質感は絶品で、着込んだ時の表情はヴィンテージそのものです。裏地にはアルパカとウールの混紡素材を使用しており、暖かさと肌触りの良さを両立しています。

シルエットはオリジナルに忠実で少し野暮ったさが残っていますが、それこそがN-1らしさだと感じる通な人におすすめです。

The Real McCoy’s(ザ・リアルマッコイズ)N-1

予算に糸目をつけず、とにかく最高品質のものが欲しいという人はリアルマッコイズを選べば間違いありません。

生地の織りから縫製、パーツに至るまで一切の妥協がなく、芸術品のようなオーラを放っています。特筆すべきはアルパカライニングの密度と質で、一度袖を通すとその高級感に驚くはずです。

価格は高価ですが、リセールバリューも高く、所有する喜びを満たしてくれる至高の一着です。

WAIPER.inc(ワイパー)N-1デッキジャケット

最近注目を集めているのが、福岡のミリタリーショップWAIPERが展開するオリジナルモデルです。

特にUSED加工モデルの人気が高く、新品の状態ですでに長年着込んだようなリアルな汚れやアタリが再現されています。最初からこなれた雰囲気で着られるので、新品の服が浮いてしまうのが嫌な人におすすめです。

また、シルエットも現代的に微調整されており、街着として着やすいバランスに仕上がっています。

まとめ

N-1デッキジャケットがダサいと言われる理由は、主に作業着に見えてしまうことや、サイズ感の難しさにありました。しかし、これらは選び方や着こなし次第で十分に解決できる問題です。

むしろ、流行り廃りの激しいファッション界において、80年以上も形を変えずに愛され続けていること自体が、このジャケットの完成度の高さを証明しています。

  • サイズ選びは慎重に行い、ジャストサイズか少しタイトめを選ぶ
  • 自分のライフスタイルに合ったブランドを選ぶ
  • 汚れや経年変化をポジティブに捉えて楽しむ

これらを意識すれば、N-1デッキジャケットは決してダサいアイテムではなく、あなたの男らしさを引き立ててくれる最高のパートナーになります。周りの声に惑わされず、ぜひ自分だけの一着を見つけてみてくださいね。

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この記事を書いた人

ファッションや時計・シューズなどビンテージから最新のアイテムまで自分が好きと思うアイテムをコレクトしている。自身も心配性であり、これって「ダサいのかな?」と不安を感じてしまう方に向けて安心してもらえるよう日々情報を発信している。

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