冬のアウターとして定番のダウンジャケットですが、黒やグレーを選ぶ人が多い中で、青(ブルー)のダウンはパッと目を引く存在です。しかし、ネットで検索してみると青いダウンダサいというキーワードが出てきて不安になったことはありませんか?
実は、青いダウンは選び方や着こなしを一歩間違えると、大きく評価を落としてしまう難しいアイテムでもあります。
そこで本記事では、なぜ青いダウンがダサいと言われてしまうのか、その理由をSNSやリアルな口コミから徹底的に分析しました。また、どんな人ならおしゃれに着こなせるのか、逆におすすめできないのはどんな人なのかも正直に解説します。
もしあなたが青いダウンが欲しいけど失敗したくないと思っているなら、この記事がきっと役に立つはずです。
青いダウンとは?
青いダウンとは、その名の通り青色(ブルー系統)の生地を使用したダウンジャケットのことです。
一口に青といっても、その色味はさまざまです。鮮やかな原色のロイヤルブルーから、落ち着いたネイビー、少し灰色がかったくすみブルー(スレートブルー)まで幅広い種類があります。
アウトドアブランドからファストファッションまで多くのブランドが展開していますが、黒などの定番色に比べると街中で見かける頻度は少なく、個性を出しやすいアイテムとも言えます。ただ、その「青」という色の持つイメージが、時にファッションにおいてマイナスに働いてしまうことがあるのです。
青いダウンがダサいと言われている理由
なぜ青いダウンは一部でダサい、安っぽいと言われてしまうのでしょうか。SNSの声やファッションの傾向をリサーチすると、単なる色の好みではない、明確な理由が見えてきました。青いダウン特有の落とし穴について解説します。
作業着やスタッフジャンパーに見えてしまう
もっとも多くの人が気にしているのが、作業着に見えるという問題です。
青色、特に少し光沢のある明るめの青いナイロン素材は、工場や現場作業の防寒着、あるいはイベント会場のスタッフジャンパーとして広く普及しています。そのため、おしゃれをして着ているつもりでも、周囲からは仕事着の延長のように見られてしまうリスクがあります。
特にサイズ感がダボっとしていたり、パンツも適当なものを合わせたりしていると、その印象は決定的になります。街中でのおしゃれ着として着ているのに現場の人?と勘違いされるのは避けたいところです。
ドラえもん化して子供っぽく見える
次に多いのがキャラクターっぽくなるという意見です。
ダウンジャケットはもともとモコモコとしていてボリュームがあるアイテムです。そこに鮮やかな水色や原色の青が組み合わさると、どうしても国民的アニメキャラクターであるドラえもんを連想させるシルエットになってしまいます。
特に大人の男性がこの状態になると、年相応の落ち着きがなくなり、無理に若作りをしているような痛い印象を与えかねません。派手な色合いのダウンは幼く見え、子供っぽいと評価される大きな要因になっています。
色合わせに失敗して「おじさん感」が出る
青いダウンはコーディネートの難易度が意外に高いアイテムです。
例えば、青いダウンに、色落ちした青いジーンズ、中にはチェックのシャツ…といった組み合わせをしてしまうと、一気にひと昔前の休日のお父さん感が出てしまいます。この時代遅れな雰囲気が、若者やファッションに敏感な層からダサいと認定される原因です。
青という色は主張が強いため、他のアイテムと色が喧嘩しやすく、何も考えずに合わせると全体がチグハグになりがちです。その結果、センスがない野暮ったい印象になってしまいます。
青いダウンの評判・口コミ
実際に青いダウンを購入した人や、街で見かけた人の声をSNSやレビューサイトから集めて整理しました。良い意見だけでなく、辛辣な意見もしっかり確認しておきましょう。
良い口コミ
まずは肯定的な意見です。黒ばかりの冬コーデに飽きた人たちからは支持されています。
- 黒いダウンばかりで街中が暗いので、青を着ると気分が明るくなる
- ユニクロのパウダーソフトダウンなどは軽くて着心地が良く、色味もきれい
- ネイビーに近い濃い青なら、知的で清潔感があるように見える
- アウトドアやスポーツの場面では、視認性が高くて元気に見えるので重宝している
- くすみブルーを選んだら、周りとかぶらないし大人っぽくて褒められた
悪い口コミ
一方で、購入して後悔した人や、ネガティブな印象を持った人の声も少なくありません。
- ネットで買ったら思ったより色が鮮やかすぎて、安っぽいビニールみたいだった
- 合わせる服が難しくて、結局いつも同じ黒のパンツばかり履いてしまう
- 友達にガソリンスタンドの店員みたいと言われて着る気がなくなった
- 長年着ていたら襟元の日焼けや汚れが目立ってきて、不潔な感じになった
- サイズを間違えて大きめを買ったら、本当に着太りしてスタイルが悪く見える
青いダウンがおすすめな人
ダサいと言われるリスクはあるものの、条件さえ合えば青いダウンは強力な武器になります。どんな人ならこのアイテムを使いこなせるのでしょうか。
モノトーンの服が多い人
普段からインナーやパンツが黒・白・グレーばかりという人には、青いダウンは非常におすすめです。
青はモノトーンとの相性が抜群に良い色です。全身が黒や白で統一されている中に、アウターとして青を一点投入するだけで、一気に洗練された雰囲気になります。服のベースがシンプルであればあるほど、青いダウンの色が主役として引き立ち、ダサくなるリスクを回避できます。
人と同じ量産型ファッションが嫌な人
冬の街を見渡すと、右も左も黒いダウンジャケットを着た人ばかりです。そんな量産型になりたくないという天邪鬼な精神を持つ人にはぴったりです。
あえて難しい青を選ぶことで、周囲とは違うという個性をアピールできます。特に、鮮やかな原色ではなく、スレートブルーやミッドナイトブルーなど、ニュアンスのある青を選べる人は、かなりのおしゃれ上級者として見られるでしょう。
アウトドアやスポーツ観戦が好きな人
街着としてではなく、特定のシーンで着ることを目的としている人にもおすすめです。
キャンプや登山、あるいは子供のサッカーの応援など、アクティブな場面では、黒よりも青のような有彩色の方が活発でスポーティーな印象を与えます。機能性が求められる場面では、青いダウンの持つ元気さがプラスに働きます。TPOをわきまえて使い分けることができる人に向いています。
青いダウンがおすすめできない人
逆に、以下のような特徴に当てはまる場合は、青いダウンを買うのは少し待った方がいいかもしれません。
服の組み合わせを考えるのが面倒な人
朝、着る服を選ぶときにいちいちコーディネートを考えたくないという人にはおすすめできません。
青いダウンは、適当に手持ちの服と合わせると事故が起きやすいアイテムです。ベージュのチノパンに合うかな?赤いスニーカーでも大丈夫かな?と、鏡の前で悩む時間がもったいないと感じるなら、迷わず黒やネイビーを選ぶべきです。青いダウンはおしゃれへの探究心と手間が必要なアイテムです。
カジュアルな服しか持っていない人
クローゼットの中身が、パーカー、チェックシャツ、色落ちデニム、派手なスニーカーばかりという人も要注意です。
これらすべてのカジュアルアイテムと青いダウンを合わせると、どうしても子供っぽくなるか、野暮ったいおじさんになってしまいます。青いダウンを大人っぽく着るには、どこかにきれいめな要素(スラックスや革靴、シンプルなニットなど)を取り入れる必要があります。カジュアル一辺倒の人は避けた方が無難です。
一着のダウンで冬を乗り切りたい人
「高い買い物だから、この一着で通勤から休日まで全部済ませたい」という人にも向きません。
青いダウンは印象が強いため、毎日あの青いダウンを着ている人と覚えられてしまいます。また、冠婚葬祭や少しフォーマルな場には着ていけません。汎用性という意味では黒やグレーに大きく劣ります。あくまで2着目のダウンとして楽しむ余裕がある人向けです。
青いダウンのおすすめポイント
ここまで厳しいことも書きましたが、青いダウンにはそれを補って余りある魅力もあります。このアイテム特有のメリットを紹介します。
顔周りが明るく爽やかに見える
冬はどうしても重たく暗い色の服が増え、顔色まで沈んで見えがちです。しかし、青いダウンにはレフ板のように顔周りを明るく見せる効果があります。
特にネイビーに近い青や、きれいな発色の青は、清潔感と誠実さを相手に印象付けることができます。初対面の人に爽やかな人だなと思ってもらえるのは、黒いダウンにはない大きなメリットです。
素材感にこだわれば高級感が出る
安っぽいナイロンではなく、マットな質感の生地や、ウール混の素材を選べば、青は非常に高見えする色になります。
光沢を抑えた深い青は、知的でモードな雰囲気を醸し出します。高級ブランドのダウンでも、あえて黒ではなくミッドナイトブルーを選ぶファッショニスタが多いのはこのためです。素材選びさえ間違えなければ、大人の色気を演出できる最強のツールになります。
セールでお得に買えることが多い
これは少し現実的な話ですが、青いダウンは黒に比べて売れ残る傾向があるため、セールにかかりやすいというメリットがあります。
同じ機能、同じ暖かさのダウンジャケットが、色だけ違うという理由で大幅に安くなっていることは珍しくありません。 賢く買い物をして、浮いたお金で美味しいものを食べたいという合理的な人にとっては、実は狙い目のカラーなのです。
青いダウンのおすすめアイテム
最後に、もし青いダウンを買うならこういうものを選ぼう、という具体的なアイテムの選び方を提案します。
光沢のないマットな素材のもの
絶対に失敗したくないなら、テカテカした光沢のあるものは避けましょう。表面がマット(つや消し)な質感のものを選んでください。
ユニクロのシームレスダウンや、アウトドアブランドのものでも、最近はコットンのような風合いのナイロン生地が出ています。光沢がないだけで作業着感やゴミ袋感が消え、一気に街着としてのおしゃれ度が上がります。
くすみカラー(スレートブルー・ブルーグレー)
原色の真っ青ではなく、グレーが混ざったようなくすみブルーを探してみてください。
でも触れられていますが、くすみカラーは今のトレンドであり、肌馴染みも良く、他の服とも合わせやすい色です。派手すぎず、地味すぎない絶妙なバランスが取れるので、大人の男性でも恥ずかしくなく着られます。
ジャストサイズですっきり着られるもの
ダサく見えないためにはサイズ感が命です。大きすぎるサイズは子供っぽさや野暮ったさを強調してしまいます。
自分の体にフィットするジャストサイズを選び、シルエットをIライン(細身)に近づけることを意識してください。試着をしたときに、着膨れしてミシュランマンのようになっていないか、必ず鏡で横からの姿もチェックしましょう。
まとめ
青いダウンがダサいと言われる背景には、作業着に見える子供っぽいコーディネートが難しいという明確な理由がありました。
しかし、それはあくまで選び方と着こなしを間違えた場合の話です。
- テカテカした素材を避けてマットなものを選ぶ
- 全身をモノトーンでまとめてシンプルに着る
- 自分の体に合ったジャストサイズを選ぶ
この3つのポイントさえ押さえれば、青いダウンは周りと差をつける最高におしゃれなアイテムになります。ネットのダサいという言葉に振り回されず、自分に似合う最高の一着を見つけて、冬のファッションを楽しんでください。


