ネイバーフッドがダサいと言われる理由とは?おすすめできる人・できない人【評判】

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1994年に原宿で誕生したネイバーフッド(NEIGHBORHOOD) 。モーターサイクルやミリタリーといった無骨なスタイルで、裏原宿カルチャーを牽引してきました 。   

しかし、その一方で「ネイバーフッドはダサい」という人も存在するようです。

そこで本記事では、ネイバーフッドがダサいと言われる理由と、おすすめできる人・できない人を解説します。「ネイバーフッドが欲しいけど、もしかしてダサい?」と不安な人はぜひ参考にしてください。

目次

ネイバーフッドとは?

ネイバーフッドは、1994年にデザイナーの滝沢伸介氏が東京・原宿で設立したブランドです 。   

ブランドコンセプトは「モーターサイクル、ミリタリー、アウトドア、トラッド」 。これらのカルチャーを背景に持つアイテムと、それに伴うライフスタイルを提案しています 。   

特にダメージ加工を施した「Savage(サベージ)」デニムシリーズはブランドの代名詞的な存在で、毎シーズン高い人気を集めています 。   

ネイバーフッドがダサいと言われている理由

30年近い歴史を持つネイバーフッドですが 、なぜ一部でダサいと言われてしまうのでしょうか。SNSやYouTubeなどでの声を踏まえ、その理由を探ってみました。   

ブレない世界観が「時代遅れ」に映る

ネイバーフッドの魅力は、創業当時から一貫しているバイクやミリタリーを基盤にしたタフな世界観です 。   

しかし、現代のファッショントレンドは、クリーンで中性的なスタイルが主流になっています。

そのため、ネイバーフッドのブレないスタイルが、トレンドに敏感な層からは新鮮味がなく「時代遅れ」や「古臭い」と感じられてしまうようです。

ブランドの歴史が「おじさん感」につながる

1994年の設立当時  にブランドに熱中していたファンは、現在40代〜50代になっています。   

SNSやYouTubeで着こなしを投稿しているのも、30代以上の大人の男性が目立ちます。

このため、若い世代にとっては「親世代のブランド」というイメージがつきやすく、人によっては少し恥ずかしいと感じたり、手を出しにくい側面があるのかもしれません。

こだわりの加工が「安っぽい」と誤解される

ネイバーフッドのアイテムは、職人技とも言えるこだわりの品質が特徴です 。   

特に「Savage」デニム  などは、非常に複雑な技術で激しいダメージや汚し加工が施されています。   

しかし、その背景にある技術やカルチャーを知らない人から見ると、単に「ボロボロの服」「汚れた服」にしか見えないことがあります。

結果として、価格の高さと見た目のギャップから「安っぽい古着」と誤解されてしまうケースがあるようです。

熱狂的なブームが過ぎ「終わった」と見られる

90年代の裏原宿ブームの頃、ネイバーフッドはシーンの中心的な存在でした 。   

30年近くが経ち 、当時の熱狂的なブームが落ち着いたことで、流行の最前線というよりは「定番ブランド」という位置づけに変化しています。   

この変化を捉えて、トレンドだけを追いかけている層からは「人気が終わったブランド」と見られてしまうことがあるようです。

ネイバーフッドの評判・口コミ

実際のユーザーはネイバーフッドをどう見ているのでしょうか。SNSなどの声を整理してみました。

良い口コミ

  • Savageデニムの加工技術は芸術的。毎シーズンつい買ってしまう。
  • ミリタリーやバイクのテイストが唯一無二で、男らしくて格好良い。
  • 服だけでなく、植物ラインのSRLがおしゃれ。植木鉢やコラボギアは即完売するほどの人気。
  • Tシャツやジャケットなど、生地がしっかりしていて品質が高く、長く着られる。
  • お香立てなど、ライフスタイル雑貨が部屋のアクセントになってかっこいい。

悪い口コミ

  • デザインが全体的に無骨すぎて、今のトレンドには合わせにくい。
  • ダメージ加工が強すぎて、清潔感がなく安っぽく見える。
  • 愛用者の年齢層が高めで、おじさんが着るブランドというイメージがある。
  • ロゴが大きく入ったアイテムは、少し恥ずかしく感じる。
  • 植物ライン(SRL)  は好きだけど、アパレルはもう着ない。

ネイバーフッドがおすすめな人

では、ネイバーフッドは具体的にどのような人におすすめなのでしょうか。

モーターサイクルやミリタリーが好きな人

ネイバーフッドの原点は、モーターサイクルやミリタリーといったカルチャーです 。   

流行に流されることなく、タフで無骨なスタイルを貫きたい人には最適のブランドと言えます。

服の背景にあるカルチャーや歴史を大切にする人にもおすすめです 。   

こだわり抜かれた品質を求める人

ネイバーフッドのアイテムは、細部までこだわった高い品質が魅力です 。   

特にSavageデニム  のような加工技術は、他のブランドではなかなか見られません。   

トレンドアイテムを次々と消費するのではなく、一つのアイテムを長く愛用したい本物志向の人に向いています。

園芸やアウトドアなどライフスタイルにこだわる人

近年、特に人気を集めているのが「SRL(SPECIMEN RESEARCH LABORATORY)」という植物ラインです 。   

塊根植物用の植木鉢  や、Helinox  とのコラボギアなど、園芸やアウトドアをスタイリッシュに楽しむためのアイテムが揃っています。   

服だけでなく、趣味やライフスタイル全体にこだわりたい人にもおすすめです。

ネイバーフッドがおすすめできない人

一方で、以下のような人にはネイバーフッドはあまりおすすめできないかもしれません。

クリーンで中性的なスタイルが好きな人

ブランドの根幹にあるのは、あくまで無骨なアメカジスタイルです 。   

そのため、クリーンな韓国ファッションや、性別を感じさせないジェンダーレスな服装を好む人には、合わせにくいアイテムが多いかもしれません。

トレンドや流行を最優先する人

ネイバーフッドは、流行を追いかけるのではなく、独自のスタイルを貫くブランドです 。   

毎シーズンのトレンドをいち早く取り入れたい人にとっては、少し物足りなく感じたり、デザインが古く見えてしまう可能性があります。

服の背景にあるカルチャーに興味がない人

ネイバーフッドの服は、そのデザインの背景にあるカルチャー  とセットで評価されることが多いです。   

ダメージ加工の意味  やミリタリーの様式美などに興味がない人にとっては、単に高価でボロボロの服、としか感じられないかもしれません。   

ネイバーフッドのおすすめポイント

ここでは、ネイバーフッドの魅力をあらためて3つのポイントで確認します。

唯一無二の「Savage」デニム

ネイバーフッドの代名詞とも言えるのが「Savage(サベージ)」シリーズです 。   

“どう猛”という意味の通り、激しいダメージやリペア、ウォッシュが施されています。

これは単なるユーズド加工ではなく、加工方法に合わせてデニムの厚み(オンス)を変える  など、滝沢氏の職人技が詰まった逸品です。   

即完売が続く「SRL」ライン

アパレル以上に熱狂的なファンを生んでいるのが、植物ラインの「SRL」です 。   

デザイン性の高い植木鉢は、発売されると5分で完売  することも珍しくないほどの人気ぶりです。   

他にもアウトドアブランドとのコラボ  や、盆栽のモデルキット  など、ユニークなアイテムが常に注目を集めています。   

ライフスタイルを彩る雑貨類

ネイバーフッドはアパレルだけでなく、ライフスタイル雑貨も非常に人気があります。

特に有名なのが「お香立て(インセンスチャンバー)」  です。   

スカルや動物などをモチーフにした陶器製のお香立ては、火を焚いていない時も、部屋のオブジェとして圧倒的な存在感を放ちます。

ネイバーフッドのおすすめアイテム

最後に、ネイバーフッドで特に人気のある定番アイテムを紹介します。

ジャケット・アウター類

ブランドのコンセプトを最も体現しているのがジャケット類です 。   

ミリタリージャケットやレザージャケット、コーチジャケット  など、タフなデザインが揃っています。   

一着羽織るだけで、ネイバーフッドらしい無骨な世界観をまとえるアイテムです。

Tシャツ・スウェット

ブランドの入門編としてもおすすめなのがTシャツ  やスウェット  です。   

ロゴがデザインされたシンプルなものが多いですが、厚手でしっかりとした生地感が魅力で 、長く愛用できます。   

普段のカジュアルスタイルにも取り入れやすいアイテムです。

キャップ・ハット

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手軽にネイバーフッドらしさを加えたいなら、キャップ  などの小物もおすすめです。   

服で取り入れるには少し勇気がいるという人でも、帽子ならコーディネートのアクセントとして活躍してくれます。

まとめ

ネイバーフッドがダサいと言われる理由は、その無骨でブレないスタイルが現代のトレンドと異なったり、こだわりの加工が誤解されたりすることにあるようです。

一方で、Savageデニム  のような定番品や、SRL  という植物ラインはカルト的な人気を誇り、即完売  するアイテムも少なくありません。   

流行に流されず、モーターサイクルやミリタリーといったカルチャーを愛する人、本物志向の品質を求める人にとっては、唯一無二のブランドであり続けるでしょう。

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