英国の伝統的キルティングウェアブランド「ラベンハム」。クラシカルなデザインと高い保温性で長年愛されてきましたが、一部では「ラベンハムはダサい」という声も聞かれます。そこで本記事では、ラベンハムがダサいと言われる理由とおすすめできる人・できない人を解説します。「ラベンハムのアウターが欲しいけど、もしかして時代遅れ?」と不安な人はぜひ参考にしてください。
ラベンハムとは?
ラベンハム(LAVENHAM)は1969年に英国サフォーク州で創業した、キルティングジャケットやコートを主力とするブランドです。元々は乗馬用のウェアとして誕生し、高い保温性と耐久性を兼ね備えた実用的なアイテムとして知られています。
特徴的なのは、ダイヤ型のキルティング加工を施した製品です。防寒性に優れながらも軽量で、英国の田園地帯での生活に適した機能性を持っています。現在では実用性だけでなく、そのクラシカルなデザインが評価され、カジュアルファッションのアイテムとしても広く親しまれています。
ラベンハムの製品は、伝統的な製法にこだわりながらも現代的なエッセンスを取り入れた商品展開が特徴です。特にキルティングジャケットは定番アイテムとして、世代を超えて愛用されています。
ラベンハムがダサいと言われている理由
ラベンハムのアイテムは高品質で機能的ですが、一部では「ダサい」「野暮ったい」という評価を受けることもあります。その理由を詳しく見ていきましょう。
田園調のデザインが都会的センスと合わない
ラベンハムのキルティングジャケットは、元々英国の田園地帯で乗馬や農作業をする際の実用的なウェアとして開発されました。そのため、デザインにも「カントリー調」「田園風」の要素が強く残っています。
この田園的なルックスが、都会的でモダンなファッションを好む人々の目には「時代遅れ」「古臭い」と映ることがあります。特に日本の都市部では、より洗練されたミニマルなデザインが好まれる傾向にあるため、ラベンハムの持つ伝統的な雰囲気が「野暮ったい」と感じられることがあるのです。
例えば、細身のシルエットが主流となっている現代のメンズファッションにおいて、ラベンハムの比較的ゆったりとした伝統的シルエットは「ダサい」と評価されることがあります。
キルティング加工がおじさんっぽい印象を与える
ラベンハムの最大の特徴であるキルティング加工。この独特な表面のデザインは、一部の若者には「おじさんっぽい」「年配者向け」というイメージを持たれがちです。
特に日本では、キルティングジャケットといえば「中高年男性が休日に着るもの」というステレオタイプが存在します。このイメージが先行し、若い世代がラベンハムを敬遠する原因となっているのです。
また、キルティングの立体的な質感が体を膨張して見せる効果があり、スタイリッシュさを求める人々からは敬遠される要因になっています。
色展開が保守的で地味に見える
ラベンハムの伝統的な色展開は、ネイビー、ブラック、グリーン、ベージュなどの落ち着いた色調が中心です。これらのカラーリングは普遍的で長く使えるメリットがありますが、反面「地味」「冒険がない」という印象を与えることも。
ファッションの多様化が進む現代では、より鮮やかで個性的なカラーリングが求められることも多く、ラベンハムの保守的な色使いが「センスがない」「古臭い」と感じられる場合があります。
特に若い世代は、より大胆な色使いや個性的なデザインを好む傾向にあるため、ラベンハムの伝統的なカラーパレットが「ダサい」「時代遅れ」と評価されることがあるのです。
ラベンハムの評判・口コミ
実際にラベンハムを使用している人々の評判はどうなのでしょうか。良い口コミと悪い口コミを見ていきましょう。
良い口コミ
- ラベンハムのキルティングジャケットを購入したが、クラシックなデザインで全然ダサくない。むしろオシャレに見える
- シンプルなデザインのコートが野暮ったく見えない。カジュアルコーデでも上品にまとまる
- ラベンハムのアウターを着ていたら友達に「それかっこいいね」と言われた。センスがないという評判は気にしなくて良い
- 落ち着いた色味で、古臭くならずにどんな服にも合わせやすい
- ジャケットが軽くて暖かくて時代遅れに見えない。冬の定番アイテムになりそう
- キルトの質感が安っぽくなくて、野暮ったく見えないから長く使えそう
- ラベンハムを着て出かけたら「センスいいね」と褒められた。全然ダサくなくて満足
- デザインが流行に左右されない感じで、時代遅れにならずにずっと着られる
- ベストをコーディネートに取り入れたらダサくなくてむしろ洗練された雰囲気になった
- シルエットが綺麗で、おじさんっぽくならずにきれいめスタイルにもマッチする
悪い口コミ
- ジャケットの形が野暮ったくて着ると「ダサい」と言われてしまった
- キルティングが古臭くて、時代遅れに見える。もっとモダンなデザインなら良かった
- コートの色が地味すぎて、センスがない雰囲気になってしまう
- サイズ感が大きすぎて、ダサいシルエットになって着こなしが難しい
- アウターが田舎っぽくて都会では古臭いと友達に指摘された
- デザインが一昔前すぎて、時代遅れな印象。現代のトレンドに合わない
- ベストの合わせ方を間違えると一気におじさん風になってしまう
- キルトの厚みが目立って、野暮ったく見える。もう少し薄手のデザインが欲しかった
- 高価格なのにダサいと周囲から言われてショックを受けた
- 柄物を選んだら派手すぎて古臭く見える。シンプルなデザインを選ぶべきだった
ラベンハムがおすすめな人
では、どのような人にラベンハムはおすすめできるのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
クラシックで長く使えるアイテムを求める人
ラベンハムの製品は、トレンドに左右されないクラシックなデザインが特徴です。流行り廃りの激しいファストファッションではなく、何年、あるいは何十年と長く着られるアイテムを求める人に最適です。
特に、一時的な流行よりも普遍的なデザインを重視する人にとって、ラベンハムのキルティングジャケットは「定番」として愛用できるアイテムとなるでしょう。その伝統的なデザインは、時代を超えて受け継がれてきた英国スタイルの象徴とも言えます。
また、年齢を重ねても違和感なく着られるデザインであるため、長期的な目線でワードローブを構築したい人にもおすすめです。
機能性と実用性を重視する人
ラベンハムの製品は、もともと寒冷地での実用性を考慮して設計されています。キルティング加工による優れた保温性と、比較的軽量な着心地を両立させた実用的なアイテムを求める人に適しています。
特に、ファッション性だけでなく「本当に暖かいアウター」を探している人には、ラベンハムの機能性は大きな魅力となるでしょう。防風性にも優れているため、寒い冬の通勤や屋外活動にも適しています。
また、丈夫で長持ちする作りのため、コストパフォーマンスを重視する人にもおすすめです。初期投資は高めですが、長く使えることを考えれば経済的とも言えます。
トラッドやブリティッシュスタイルを好む人
ラベンハムは英国の伝統的なカントリースタイルを体現するブランドです。トラディショナルな英国ファッションやブリティッシュスタイルを好む人にとって、コレクションに加えたい「本場の一品」と言えるでしょう。
特に、バブアーやバーバリーなど他の英国ブランドのアイテムと組み合わせて、本格的な英国スタイルを楽しみたい人にはピッタリです。ハリスツイードのジャケットやトラウザーズ、ウェリントンブーツなどと合わせると、洗練された英国カントリースタイルが完成します。
また、大人のカジュアルスタイルを好む人にも、その品のある雰囲気は魅力的に映るでしょう。
ラベンハムがおすすめできない人
一方で、以下のような人にはラベンハムはあまりおすすめできません。
都会的でモダンなスタイルを好む人
ラベンハムの持つカントリー調のクラシカルな雰囲気は、都会的でモダンなスタイルを追求する人には合わないかもしれません。ミニマルでシャープなシルエットを好む人や、常に最新のトレンドを取り入れたいと考える人にとっては「古臭い」「時代遅れ」と感じられる可能性があります。
特に、モノトーンでクールなスタイリングを好む方や、アバンギャルドなファッションを追求する人には、ラベンハムの持つ伝統的な雰囲気は物足りなく感じられるでしょう。
都市型のファッションスタイルを好む人は、より現代的なデザインのキルティングジャケットやダウンジャケットを選ぶ方が無難かもしれません。
スリムでスタイリッシュなシルエットを求める人
ラベンハムのジャケットやコートは、伝統的な英国スタイルを踏襲した比較的ゆったりとしたシルエットが特徴です。近年の一部モデルではスリム化が進んでいるものの、基本的には体にフィットするタイトなデザインではありません。
そのため、よりスリムでスタイリッシュなシルエットを求める人や、体のラインを美しく見せたいと考える人には不向きかもしれません。キルティング加工の立体感によって体が大きく見えることを懸念する人も、別のタイプのアウターを検討した方が良いでしょう。
特に、細身のパンツやスキニージーンズを愛用する人には、バランスが取りにくいと感じられるかもしれません。
個性的で目を引くデザインを求める人
ラベンハムの製品は、基本的に控えめで落ち着いたデザインが主流です。派手なディテールや奇抜なデザイン要素は少なく、そのクラシカルな雰囲気が魅力となっています。
そのため、より個性的で目を引くデザインを求める人や、ファッションを通じて自己表現を強く行いたい人には、物足りなく感じられる可能性があります。「周囲と差をつけたい」「独自のファッションセンスを示したい」という願望が強い人には、ラベンハム以外のブランドを検討することをおすすめします。
特に若い世代で、ファッションにおける自己表現を重視する人には、より多様なデザイン展開をしているブランドの方がフィットするでしょう。
ラベンハムのおすすめポイント
ここまでダサいと言われる理由を見てきましたが、実はラベンハムには多くの魅力があります。おすすめポイントを見ていきましょう。
優れた品質と耐久性
ラベンハムの最大の魅力は、その卓越した品質と耐久性です。英国の伝統的な製法にこだわって製造されており、一般的なファストファッションのアウターとは明らかに異なる高品質な作りが特徴です。
丁寧に施されたキルティング加工は、単なるデザイン要素ではなく、保温性を高めつつジャケットの強度を確保する実用的な機能を持っています。縫製も非常に堅牢で、長年の使用にも耐える丈夫さがあります。
多くのユーザーが「10年以上着ている」と証言するように、適切にケアすれば長期間にわたって使用できる耐久性は、大きな魅力の一つです。一時的なトレンドを追いかけるのではなく、長く愛用できる一着を求める人にとっては、理想的な選択と言えるでしょう。
多様なコーディネートに適応する汎用性
ラベンハムのキルティングジャケットやコートは、その控えめでクラシカルなデザインゆえに、驚くほど多様なコーディネートに適応します。
カジュアルな装いには、デニムやチノパンと合わせて週末のリラックススタイルに。きれいめスタイルには、シャツやニットとの組み合わせでスマートカジュアルな印象に。フォーマル寄りにも、ジャケットやスラックスと合わせることで、英国紳士のような洗練された雰囲気を演出できます。
このコーディネートの汎用性は、ワードローブの中心となるアウターを探している人にとって大きなメリットです。いわば「万能選手」として、様々なシーンに対応できる実用性を持っています。
時代を超える普遍的なデザイン
ラベンハムの製品は、1969年の創業以来、そのデザインの本質をほとんど変えていません。このことは、現代のファッション業界では稀有な存在と言えるでしょう。
このデザインの継続性は、単なる保守的な姿勢ではなく、時代を超える普遍的な価値を持っていることの証です。流行の移り変わりが激しい現代においても、ラベンハムのキルティングジャケットは「クラシック」として一定の支持を得続けています。
特に、10年、20年先も着用できることを見据えたワードローブ構築を考える人にとって、この時代を超えるデザインは大きな魅力となるでしょう。「トレンドに左右されない自分のスタイル」を確立したい人には、ぴったりのアイテムと言えます。
ラベンハムのおすすめアイテム
キルティングジャケット
クロスダイアモンドクロップドソーンハム
キルティングベスト
まとめ
ラベンハムのキルティングジャケットは、その伝統的なデザインから一部で「ダサい」「野暮ったい」と評価されることがありますが、多くのファッション愛好家からは「クラシックで時代を超える魅力」を持つアイテムとして支持されています。
田園調のデザインが都会的センスと合わないこと、キルティング加工がおじさんっぽい印象を与えること、色展開が保守的で地味に見えることが、ダサいと言われる主な理由です。
しかし、クラシックで長く使えるアイテムを求める人、機能性と実用性を重視する人、トラッドやブリティッシュスタイルを好む人にとっては、非常に魅力的なブランドです。一方で、都会的でモダンなスタイルを好む人、スリムでスタイリッシュなシルエットを求める人、個性的で目を引くデザインを求める人には、あまり向いていないかもしれません。
ラベンハムの優れた品質と耐久性、多様なコーディネートに適応する汎用性、時代を超える普遍的なデザインは、一時的なトレンドに左右されない自分だけのスタイルを確立したい人にとって、大きな魅力となるでしょう。
ファッションは着る人の個性や好みによって評価が大きく分かれるもの。「ダサい」「ダサくない」の評価よりも、自分のスタイルや価値観に合うかどうかを大切にして選ぶことが、長く愛用できるアイテム選びの秘訣かもしれません。