ペッレモルビダは、優雅な船旅をコンセプトにした、上質で洗練されたデザインが魅力の日本製バッグブランドです 。
その品質の高さから、多くの大人に支持されています。しかし、一部では「ペッレモルビダはダサい」という人も存在します。
そこで本記事では、ペッレモルビдаがダサいと言われる理由と、SNSでの評判、そしておすすめできる人・できない人を解説します。
「ペッレモルビダのバッグが欲しいけど、もしかしてダサい?」と不安な人はぜひ参考にしてください。
ペッレモルビダとは?
ペッレモルビダは、2012年に誕生した日本のバッグブランドです 。クリエイティブディレクターに干場義雅氏を迎え、本質を知る大人のためのブランドとしてスタートしました 。
ブランド名はイタリア語で「柔らかな肌」を意味し、その名の通り、上質なシュリンクレザーを使った、手触りの良いバッグが特徴です 。
コンセプトは「優雅な船旅に持っていきたくなる、上品で良質なバッグ」 。デザインはイタリアの雰囲気を感じさせつつも、製造はすべて日本国内で行う「メイド・イン・ジャパン」にこだわっています 。
ペッレモルビダがダサいと言われている理由
上品で質の高いペッレモルビダですが、なぜ一部でダサいと言われてしまうのでしょうか。SNSやレビューサイトの声を調べると、いくつかの理由が見えてきました。
革が柔らかすぎて型崩れしやすい
ペッレモルビダの最大の特徴である柔らかなシュリンクレザーですが、これが型崩れの原因になっているようです 。
特に人気の「メイデンヴォヤージュ」シリーズは、革が柔らかいため、荷物が少ないと形が崩れて「ヘタってしまう」「ふにゃっとなる」という声が多く見られました 。
バッグを置いたときに自立しないこともあり、その見た目がだらしなく感じられ、ダサいという評価につながっているようです 。
金具が光りすぎていて派手に見える
ペッレモルビダのバッグには、光沢の強いシルバーの金具がよく使われています。
これが高級感を演出している一方で、人によっては「金具がピカピカしすぎていて、少し派手」「ギラギラして見えるのが苦手」と感じるようです 。
特にビジネスシーンで使う場合、この光沢感が悪目立ちしてしまい、センスがないと思われてしまう可能性もあります。
デザインがおじさんくさいと感じる人も
ペッレモルビダは「成熟した大人」をターゲットにしており、流行に左右されないクラシックなデザインを追求しています 。
この落ち着いたスタイルが、30代以上のビジネスマンには高く評価されています。
しかし、若い世代やトレンドに敏感な人から見ると、そのデザインが少し古臭く、いわゆる「おじさんくさい」と感じられてしまうことがあるようです 。
ペッレモルビダの評判・口コミ
実際のユーザーはペッレモルビダをどう思っているのでしょうか。SNSや通販サイトから、良い口コミと悪い口コミを集めました。
良い口コミ
- 革の質感が上品で高級感がある
- デザインがシンプルでスーツに合わせやすい
- 収納ポケットが充実していて整理しやすい
- 日本製で縫製が丁寧、作りがしっかりしている
- ファスナーが滑らかで開閉しやすい
悪い口コミ
- 革が柔らかすぎて型崩れしやすい
- 荷物が少ないとバッグが自立しない
- 値段の割に耐久性が低い、1年でダメになった
- 底の角が擦れやすく、傷が目立つ
- 金具の光沢が強くて好みが分かれる
ペッレモルビダがおすすめな人
これまでの評判を踏まえて、ペッレモルビダはどのような人におすすめできるのでしょうか。
上質な革の質感を重視する人
ペッレモルビダの魅力は、なんといってもその革の品質です。ブランド名にもなっている「柔らかな肌」のようなシュリンクレザーは、ずっと触っていたくなるような心地よさがあります 。
見た目の高級感や、しっとりとした手触りを大切にしたい人には、非常に満足度の高いブランドと言えるでしょう。
ビジネスシーンで使える上品なバッグを探している人
特に「キャピターノ」シリーズは、ビジネスマンからの評価が非常に高いです 。
型崩れしにくい硬めのレザーを使用しており、自立するため、商談などのフォーマルな場でも安心して使えます 。
デザインもシンプルで主張が激しくないため、スーツスタイルを格上げしてくれます 。
整理しやすく機能的なバッグが好きな人
ペッレモルビダのバッグは、内装の機能性もよく考えられています。
ペン差しや小物ポケット、ファスナー付きポケットなどが絶妙な位置に配置されており、バッグの中がごちゃごちゃになるのを防いでくれます 。
ノートPC用のスリーブを備えたモデルも多く、持ち物をスマートに整理したい人におすすめです 。
ペッレモルビダがおすすめできない人
一方で、ペッレモルビダが合わない人もいます。購入後に後悔しないよう、確認しておきましょう。
バッグの型崩れが気になる人
前述の通り、特に「メイデンヴォヤージュ」などの柔らかいレザーを使ったモデルは、型崩れしやすいという声が多くあります 。
常にカチッとした形状を保ちたい人や、バッグがくたっとなるのが許せない人には、ストレスに感じてしまうかもしれません。
長期間使える耐久性を求める人
一部のユーザーからは、1年程度で型崩れしたり、傷んでしまったりしたという報告があります 。
もちろん使い方にもよりますが、一つのバッグを何年も使い続けたいと考えている人にとっては、耐久性に不安が残る可能性があります。
シンプルで控えめなデザインを好む人
ペッレモルビダのデザインは上品ですが、光沢のある金具などが一部で「派手」と受け取られることもあります 。
ブランドロゴなども含め、装飾が一切ないような、ミニマルで控えめなデザインを好む人には、少し過剰に感じられるかもしれません。
ペッレモルビダのおすすめポイント
改めて、ペッレモルビダの魅力を確認しておきましょう。おすすめのポイントは3つです。
日本製ならではの丁寧な作り
ペッレモルビダの製品は、すべて日本国内の工房で、熟練の職人によって作られています 。
細部の縫製やコバの処理など、非常に丁寧な仕事がされており、品質の高さは多くのユーザーが認めるところです 。
考え抜かれた機能性
デザインだけでなく、使いやすさも徹底的に追求されています。
ポケットの位置や深さはもちろん、持ち手の握りやすさや、ファスナーの滑らかさなど、日常で使う上での快適さが細かく設計されています 。
コストパフォーマンスの高さ
ブリーフケースが6万円台からと、決して安い価格ではありませんが、その品質を考えればコストパフォーマンスは高いという声も多いです 。
同品質のヨーロッパのブランドであれば1.5倍以上の価格はするため、高品質な革製品を適正価格で手に入れたい人にとっては、魅力的な選択肢となるでしょう 。
ペッレモルビダのおすすめアイテム
最後に、ペッレモルビダの中でも特に人気の高いおすすめアイテムを3つ紹介します。
Capitano(キャピターノ)シリーズ
ビジネスシーンでの使用を考えているなら、まずチェックしたいのが「キャピターノ」シリーズです 。
傷がつきにくい型押しレザーを使用しており、耐久性が高く、型崩れしにくいのが特徴 。しっかり自立するので、クライアント先でもスマートな印象を与えられます 。
Maiden Voyage(メイデンヴォヤージュ)シリーズ
ブランドのアイコンとも言えるのが「メイデンヴォヤージュ」シリーズです 。
柔らかなシュリンクレザーの質感を存分に味わえるラインで、上品でリラックスした雰囲気が魅力 。オンオフ問わず使えるデザインが多く、特にボストンバッグが人気です 。
Barca(バルカ)シリーズ
バッグだけでなく、財布や革小物も高い評価を得ています。
「バルカ」シリーズの財布は、イタリアの名門タンナーのレザーを使用しており、発色の良さと高級感が特徴です 。コンパクトながら収納力も高く、使い勝手の良さで人気を集めています 。
まとめ
ペッレモルビダがダサいと言われる理由は、主にその特徴である「革の柔らかさ」が、型崩れや耐久性の低さにつながっている点にあるようです。
しかし、その上質な素材感や、日本製ならではの丁寧な作り、考え抜かれた機能性は、多くのユーザーから高く評価されています。
特にビジネス向けの「キャピターノ」シリーズは、型崩れしにくく実用的で、幅広い層におすすめできます。
本記事で紹介した評判や口コミを参考に、自分にとってペッレモルビダが「ダサい」のか、それとも「理想のバッグ」なのか、見極めてみてください。